リュウちゃんの懐メロ人生

沼田の空、雲棚引きて
いと神々しき朝ぼらけなり

９月４日（木）、２人の孫ちゃん達が住んでいる群馬県沼田市に女房と２人で４泊５日の旅に行ってきました。
今回の旅行の主な目的は、５歳の下の孫ちゃんが通っている幼稚園の「じいちゃん、ばあちゃんと遊ぶ会」に出席することです。この会に出席するのは、今小学校２年生になる上の孫ちゃんの会に続き、２年ぶり２回目になります。

約20人いる幼稚園年中組のクラスの中で、奈良からはるばるとじいちゃん、ばあちゃんが来たのは、リュウちゃん夫妻ただ一組だけ、自己紹介で奈良から来たことを告げると、「ほう～！」という歓声のようなどゆめきが拡がりました。

下の孫ちゃんは、家では、勝気で、少し我儘なのですが、園児の中に入ると、少し心配になる程、大人しく、まるで「借りて来た猫」のようです。

リュウちゃん達が来て、緊張しているのかな？

しかし、家に帰れば、またいつもの「やんちゃな子猫ちゃん」に戻るのです。

この会は９月５日（金）に開催されましたので、孫ちゃんたちのパパは仕事だったのですが、翌日の土曜日。翌々日の日曜日には、わざわざ大型のレンタカーを借りて、これまで行ったことのない沼田周辺の観光スポットを家族全員で巡って来ました。

★９月６日（土）～沼田市の隣町、川場村の道の駅「田園プラザかわば」

ここは以前にも行ったことがありますが、単なる「道の駅」ではなく、広大な敷地の中には物産店の他にレストラン、ビール工房、パン工房、ミート工房、ちびっ子プレイゾーン（野外遊園地）、温泉、ホテル、ブルーベリー公園などがあり、家族で一日楽しめる施設になっています。

下の写真は、この道の駅の展望台でのスナップです。

この展望台の麓には、「ブルーベリー公園」が拡がっていて、数千本（？）のブルーベリーが植えられており、果実が熟する時には、何と「無料で食べ放題」なのです！
「食べ放題」の時期はだいたい７月～８月上旬までのようで、殆ど実は残っていなかったのですが、下記の写真のように、一部の木に実が残っていて、数十粒のブルーベリーを食べることが出来ました。

尚、下記サイトで、この「田園プラザかわば」のことを「最強道の駅」と絶賛しています。
http://rocketnews24.com/2014/05/13/440790/

下の写真は、この道の駅の真ん中にある池で、「あひるさんにエサをやる孫の図」です。

★９月７日（日）～ドールランドみなかみ～薄根の大桑～名胡桃城跡

午前中、バナナの輸入などで知られている「Dole」が経営する「ドールランドみなかみ」に行きました。

ここでは、先ず「ぶどう狩り」を楽しみ、直営レストランでバーべーキューを楽しみました。下の写真は附設されている「リンゴ園」でのスナップです。

この木何の木気になる木～♪
皆様、下の写真の大木、何の木だと思いますか？

ジャーン！正解は「桑の木」でした。

リュウちゃん、これまで桑の木は枝の細い、小さい木しか知りませんでしたので。こんな大きな桑の木がある事を知り、カルチャーショックを受けました（笑）
この桑の木は樹齢約1500年、根本の幹周り５ｍ強、「薄根の大桑」です。
http://homepage3.nifty.com/ibnzeidoun/arboles/page3/525_usune.htm

「薄根の大桑」を囲む竹柵に、アマガエルが留まっていました。写真が下手なせいで、アマガエルちゃんはボケてしまいましたが、一応写真をUPします。

下の写真は、再来年NHKの大河ドラマになる「真田幸村」にゆかりのある

「名胡桃（なくるみ）城跡」です。名胡桃城は戦国時代、真田幸村の父・昌幸が城主だった沼田城の支城で、この辺りの戦略上、最重要な支城だったようです。

下の「図」は、ネットで拾った「名胡桃城鳥瞰図」です。

孫ちゃんたちのパパの提案で、ここから「ヤッホー~！」と叫んでみました。
予想通り、木霊が帰って来て、孫ちゃん達、大満足でした。

冒頭及び下の写真は、群馬から奈良に帰る日の早朝、孫ちゃんの家の近所で撮影しました。

９月初旬、もうコスモスが咲き始めていました。

いよいよコスモスの秋ですね！