リュウちゃんの懐メロ人生

雪に覆われ、荒涼とした若草山山頂、
今年の新春も若草山登山達成！

例年、元旦に奈良公園一周と若草山登山をやることにしているリュウちゃん、
今年の元旦は息子の提案で京都に行き、雪降る金閣寺を見ることが出来ましたが、やはり例年の慣習を崩したことに悔いが残りました。

雪の残る２日の朝、俄かに決意、

よし、これから若草山登山に行こう！

例年なら、女房におにぎり弁当を作ってもらい、缶ビール２本を持って出掛けるのですが、この天候では野外で昼食を摂るのは少し無理なので、奈良駅の近くの「餃子の王将」で早めの昼食を摂り、それから奈良公園を一周することにしました、

午前11時ジャスト、「王将奈良駅前店」に入り、ギョーザとチャーハン、ビール大瓶を注文、結局、ビールは一本では物足りませんでしたので、２本飲んでしまい、少しホロ酔い状態、

ビール大瓶２本の酔いの勢いで、若草山に駆け登るぞ！

11時30分に「王将」を出て、以下のようないつもの奈良公園一周コースに向かいました。

JR奈良駅～興福寺～浮見堂～春日大社（初詣）～水谷神社～（春日野遊歩道）～若草山頂上～（春日野遊歩道）～若草山山麓～東大寺二月堂～大仏殿～南大門～近鉄奈良駅～JR奈良駅、

先ずは、「王将」から徒歩10分の所にある「興福寺」です。シンボルの「五重塔」の屋根には昨日の雪が残っていました。

下の写真は、奈良国立博物館（新館）の裏手にある「ムクロジの巨木」です。
木の幹の空洞から竹が伸びている珍しい木、ムクロジの実は、周囲の皮はサポニンを含んでいて、昔は石鹸の代わりとして使われていたそうです。また、中の黒い種は、正月の羽根つきの「羽根の玉」として使われているのだそうです。

下の写真は、上記「ムクロジの巨木」から５分位歩いた「片岡梅林」の下方にある

「浮見堂」です。日当たりのいい東側の屋根の雪は既に消えていました。

「浮見堂」を後にして、春日大社に向かいました。春日大社は奈良で一番、初詣の参拝者が多い神社で、正月三が日の初詣参拝者は約95万人、全国で11番目に初詣客が多いのだそうです（リュウちゃんの故郷の伊勢神宮は、約62万人で、ランキング21位なのだそうです。少し悔しい！）

春日大社は今、「第六十次式年造替」が着々と進められています。平成19年の一ノ鳥居より始まり、平成28年の本殿の正遷宮をもって完了する予定なのだそうです。

さすがに奈良一番の初詣の神社、境内に入るのに入場規制があり、二ノ鳥居から境内に入るのに30分も掛かりました。

下の巨木のある小さな神社は、春日大社の「摂社」の一つ、「水谷神社」です。
信仰心の薄いリュウちゃんですが、この巨木にはいつも魅かれるのです。

水谷神社のすぐ近くから、若草山山頂に続く「春日野遊歩道」に入ります。この道は観光客には殆ど知られていない為か、山道や周囲には雪が残っていました。

以下は若草山山頂の道ですが、殆ど人が来ないので、ご覧のようにアイスバーン状態でした。

ビールの酔いが残っている、滑りそうだ、
クワバラ、クワバラ、

暫し山頂の荒涼とした雪景色を楽しみ、若草山の麓に下山しましたが、ご覧のように麓の雪はすっかり消えていました。

最後の写真は東大寺二月堂の舞台から見下ろした東大寺大仏殿です。この頃には、屋根の雪も殆ど消えていました。

今年の初詣はまだ続くのですが、それは近々、フォトブログで紹介したいと思っています。

明日11日は「奈良まほろばソムリエ検定試験」受験の日、
これから一夜漬けの俄か勉強、

頑張ります（笑）