リュウちゃんの懐メロ人生

今年も大和郡山城の桜に巡り合えた。
初めての金魚資料館も楽しい！

群馬の孫ちゃん対面から奈良に帰還した翌日、隣町の大和郡山市に、お城の桜と金魚養殖場の見学に行って来ました。実は奈良市の古書喫茶「ちちろ」のマスター、うだしげきさんから、この日、金魚養殖場見学と郡山市の散策をしようと誘われたのです

（下記ＵＲＬは「ちちろ」の紹介ブログです）
http://n-dv.net/chichiro.html

尚、うださんはカンヌ映画祭でグランプリを受賞した河瀬直美監督の映画「殯（もがり）の森」で、尾野真千子さんと共演された人です。
http://www.mogarinomori.com/cast.html

金魚養殖場の見学は午後１時からスタートですので、その前に満開が近い大和郡山城の桜を一人で観に行きました。冒頭の写真は城外の近鉄電車のレール越しに見るシンボルの「しだれ桜」です。

午後０時過ぎに城内に入り、慌ただしく桜見物をしました。全体にはまだ「７分咲き」でしたが、城内の「もう一つのしだれ桜」は満開でした（昨年訪れた時には、ソメイヨシノは満開だったのですが、両シンボルのしだれ桜は既に散ってしまっていたのです）

満開のしだれ桜を観られて、大満足！

午後１時、近鉄郡山駅集合、

この日、散策に参加したメンバーは、うだしげきさん、リュウちゃんの他に４人、計６人です、リュウちゃんは４人の皆様とは初対面だったので、うださんに紹介して頂きました。４人共、60～70代の「元気なおじさん」です。

メンバーの一人、Ｍさんが大和郡山で金魚の養殖をされているとのことで、今回の散策はＭさんが案内人です。

下の写真は、養殖池の土手で「土筆摘み」を楽しむ図です（この土筆摘みも事前の散策計画の中に入っていました）
リュウちゃんは土筆を食す習慣が無いので、摘んだ土筆はメンバーの皆様におすそ分けしました。

土筆摘みを楽しむおじさん達、皆様、万年少年ですね！

暫し土筆摘みを楽しみ、下記写真の「金魚のふるさと・やまと錦魚園」に入りました。
★金魚のふるさと・やまと錦魚園ＨＰ
http://www.kingyoen.com/

以下はここで撮った金魚の写真です。

大和郡山市の金魚養殖は、享保9年(1724年)に柳澤吉里候が甲斐の国から大和郡山へ入部のときに始まるようです。長らく「金魚生産日本一」を誇っていましたが、現在では、金魚すくい用の大衆的な金魚の大量生産に特化しているようで、高級金魚の生産、及び総生産額日本一の座は愛知県の弥冨市に譲っているようです（残念！）


しかし、ここ「やまと錦魚園」には、水槽に展示されている金魚の他に、出荷用としても一匹２万円近くもする高級金魚も養殖されています。尤も、ネットで調べましたところ、最高級の金魚は一匹100万円もするようなので、２万円では高級金魚とは言えないのかも知れませんね。

暫しＭさんの名解説に酔い、楽しい時を過ごし、市内の銭湯で昼湯を浴び、駅前の西友のの中にあるレストランで「一献傾け」、
下記の写真は、銭湯のすぐ傍にある「電話ＢＯＸ金魚水槽」です。

さすが金魚の街、面白い発想だ！

今回の散策に参加された４名の皆様にはリュウちゃんは初対面でしたが、いずれの皆様も少年の心を持った素晴らしい人達でした。皆様、その節はありがとうございました。

うだしげき様、
素晴らしい散策旅にお誘い頂き、感謝です！
また新しい散策旅に誘って下さいね。