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リュウちゃんの懐メロ人生

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2015年06月24日
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女人高野・室生寺の優美な五重塔
1200年の風雪に耐え、今も可憐。


DSCF4711.JPG

正午過ぎに滝谷花菖蒲園を出発、女房の運転する車で室生寺に向かいました。
本来なら10分少々で室生寺に着く筈ですが、少し道に迷ってしまい、室生寺の入り口に着いたのが12時半、近くの駐車場に車を停め、室生寺に入りました。

問題は昼食を摂る場所です。

何処かいい場所がないかな?

以前、室生寺に行った時には、室生寺の入り口に当たる「仁王門」(下の写真)の前にある休憩所のベンチで昼食を摂りましたので、今回もそこで昼食を摂ることにしました。

DSCF4699.JPG


由緒あるお寺の境内なので、お弁当はともかく、ビールを飲むことには多少、躊躇しましたが、幸い(?)なことに、「シャクナゲの季節」室生寺はシャクナゲの寺として有名なのです)はとっくに終わっていましたので、境内にはリュウちゃん夫妻の他には誰も居ません、いわば「貸し切り状態」心置きなくビールを飲むことにしました。

プファ~、新緑の下で飲むビールの味は格別だ!

室生寺は、奈良時代末期の宝亀年間(770年-781年)、時の東宮・山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒のため、興福寺の僧が朝廷の命で建立されたといわれる奈良の古刹です。


建立当初は興福寺と同じ「法相宗」の寺だったのですが、江戸時代に「法相宗」から独立し「真言宗」の寺になったようです。
真言宗の総本山・高野山が女人禁制だったときに、女性の参詣を受け入れたことから、別名「女人高野」と呼ばれていて、この名称は、仁王門に立つ石標に刻まれた「女人高野大本山室生寺」の文字からも、単なる俗称ではないことが窺われます。

下記サイトに室生寺のことが詳しく書かれていますので、興味のある方は読んでみて下さい。
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/murouji.htm



昼食を終え、ほろ酔い気分で金堂に続く石段を登りました。

DSCF4700.JPG

室生寺は室生山山麓に築かれた山寺です。入口の「仁王門」から石段を登ると「金堂」があり、更に石段を登ると「本堂」
、更に石段を登ると、お目当ての「五重塔」「五重塔」から更に400段の急な石段を登ると、室生寺の到達点の「奥の院」に到達します。

下の写真は、「金堂から本堂に登る図」です。

DSCF4708.JPG

本堂から五重塔に登る途中のベンチで暫し休憩、

女房殿、お疲れ様です。

DSCF4730.JPG

室生寺の象徴とも云える「五重塔」は、西暦800年頃の創建、室生寺では最古の建築物のようです。塔の高さ16,2m、屋外の五重塔としては最小のもので、興福寺五重塔の約1/3の規模です。


1998年の台風7号の強風のため、塔の背後にあった大杉が塔の屋根に倒れ掛かり、上部が大きく損傷されましたが、その後数年を経て見事に修復されました。

女人高野の名に相応しい、女性的で可憐な五重塔だ!

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この五重塔の周辺では、かつて塔を損傷したような樹齢600年以上の「大杉」が今も林立しています。塔に倒れ掛かり、損傷した大杉は、今は「切り株の根」だけが残っているのです。

五重塔を後にして、長い石段を下りて室生寺を後にしました。

DSCF4734.JPG

下の写真は室生寺の麓を流れる室生川にそそり立つ巨大な絶壁です。
この絶壁の裏側が、同じような絶壁が連なっている「赤目四十八滝」になります。

DSCF4742.JPG

今回は「奥の院」には行けなかった、残念!

来年はシャクナゲの季節に、「奥の院」まで行こうと固く誓ったリュウちゃんなのでした。

(今回のブログに、「花」は出てきませんでしたので、「おまけ」としまして、リュウちゃんの家の庭に咲いたサボテン、クジャクサボテンの花の写真を張り付けます)

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最終更新日  2015年06月24日 10時30分11秒
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