リュウちゃんの懐メロ人生

大和三山の麓、
藤原宮跡にハスの花咲く

前回の三室戸寺のブログで、近畿地方もハスの花の開花が始まったことを知りました。

７月はハスの開花の季節だ、
奈良のハスの名所、何処だったのかな？

と思い、改めてネットで検索しましたところ、下記のサイトに出会いました。
「関西の蓮・睡蓮の名所」
http://hananomeisyo.sakura.ne.jp/hasu-kansai.htm

上記サイトには、奈良県のハスの名所が３か所記載されています。
（１） 喜光寺、（２）唐招提寺、（３）藤原宮跡、

上記３か所の内、喜光寺と藤原宮跡のハスは、昨年夏に見に行き、ブログを書きました。
（昨年７月26日更新のブログ「奈良・藤原宮跡のハスの花」です）
http://plaza.rakuten.co.jp/0511katutyan/diary/201407260000/

従いまして、藤原宮跡のハスの花のブログは、これが２回目になりますが、昨年末にデジカメを新調しましたので、格段に鮮明な写真が撮れるのではないかと考え、敢えて２回目の藤原宮跡に行ってみたという次第です。

ハスの花は早朝に開花し、正午頃には萎んでしまいますので、時間勝負です。

本来なら早朝６時頃に行くのがベストなのですが、なかなかそういう訳にも行きません。
朝５時起床、朝食をガッチリ摂って、朝７時に法隆寺を出発、最寄り駅のJRまほろば線・畝傍（うねび）駅に着いたのが午前８時30分、お目当ての藤原宮跡に着いたのは午前８時45分、畝傍駅から徒歩15分でお目当ての藤原宮跡に到着です。

やはり、ここのハスの花は、

バックの大和三山とのコラボが一番の見所だ！

冒頭及び以下の写真は、「畝傍山」を背景にしたものです。畝傍山は標高198,8m、
大和三山の最高峰で、藤原宮跡から見上げた姿・形も三山の中ではベストですね。

下の写真の背景の山は、大和三山の中で一番低い「耳成（みみなし）山」です。標高139,6m、この山は天然の山ではなく、古代に造営された上円下方墳であるとの説がありますが、果たして真相はどうなのでしょうか？

下の写真の背景の山は、かって藤原宮の主だった持統天皇が、
春すぎて夏來にけらし白妙の　衣ほすてふ天の香具山

と詠んだことで知られる「天香久山（あまのかぐやま）」（標高152,4m）です。畝傍山、耳成山が単独峰であるのに対して、この山は多武峰（とうのみね）から続く竜門山地の端の一部で、単独峰ではないのです。

以下、藤原宮跡のハスの写真を何枚かUPします。