リュウちゃんの懐メロ人生

黄金色のイチョウの下に鹿遊ぶ、
夢のような奈良の秋の風景

古書喫茶「ちちろ」でブログ友、「踊るひつじ」さんとお逢いして26歳若返ったリュウちゃん、その数日後、新聞の「紅葉便り」の「奈良公園の紅葉は見頃」の記事に誘われて、奈良公園を一周して来ました。

踊るひつじさんとは「ちちろ」でお別れしたのですが、別れるときに、「これから大仏殿の裏あたりを散策して帰郷します」という言葉を残されました。なのでリュウちゃんも今回は「踊るひつじ」さんが辿ったであろう、大仏殿からスタートして、いつもと逆回りで奈良公園を一周してみました。

いつもとは逆回りの奈良公園一周コース、
新しい発見はあるのかな？

例によりまして、本日回ったコースを下記に書きます（勿論、すべて徒歩での散策です）

JR奈良駅～奈良公園入口～南大門～大仏殿～大仏殿左横から大仏池～二月堂～手向山八幡宮～若草山～水谷神社～春日大社～春日若宮神社～飛火野～浮見堂～興福寺～奈良県立文化会館～「ちちろ」～JR奈良駅

下の写真は奈良公園入口の紅葉、紅葉といいましても、ナンキンハゼの紅葉です。

南大門手前の吉城川沿いの紅葉、ここは奈良公園屈指の紅葉の見所なのですが、まだ色づきはイマイチでした。

今年の紅葉、色づきがイマイチだ！
天候のせいなのかな？

大仏殿を仰ぎ見る「鏡池」も名スポットですが、撮影が難しい場所です。

冒頭及び以下のイチョウの写真は大仏殿の裏手、「正倉院」の近くにある「大仏池」の畔の光景です。この辺りの黄金色のイチョウ、本当に素晴らしい！

下の２葉は「手向山八幡宮」のイチョウと紅葉です。

かって菅原道真が、

このたびは幣（ぬさ）も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに

と詠んだように、「手向山」は昔は紅葉の名所だったようですが、今の手向山は紅葉は少ないようです。

若草山の麓を通り、

水谷神社の近くにある「水谷茶屋」に到着、ここはリュウちゃんお気に入りの紅葉スポットなのですが、やはり色づきはイマイチでした。

春日大社の門前前のイチョウ、ここもイチョウの名スポットなのです。

浮見堂を見下ろす「浅茅が原」の丘の上に建つ重要文化財の「円窓亭」です。鎌倉時代の建造物とイチョウの黄金色のコントラストが素晴らしい！

「円窓亭」から坂を下り、リュウちゃんのお気に入りスポット「浮見堂」に出ました。ここの紅葉もイマイチでした。

興福寺五重塔と紅葉のコラボ、ここも撮影の難しい場所です。

今日の散策の終着点、奈良県立文化会館前の紅葉です。

やっと美しい紅葉に出逢った！

25日には東京のブログ友「嫩子（ふたばこ）」さんと奈良でお逢いする予定です。嫩子さんは故・田辺一鶴師匠のお弟子さんの現役女性講談師です。彼女に逢うのも初めてです。

昔の好男子リュウちゃん、講談師に無事出逢えますことやら？

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＜特報＞
幻だった「東大寺七重塔」の土台が27メートル四方であることが判明、これにより、この七重塔の高さが興福寺五重塔（高さ50,1メートル）のほぼ２倍、100メートルになることが判りました。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151120-OYO1T50005.html

下の写真はネットからお借りした東西２基の七重塔の再現CGです。

これが再建されたら、奈良の景観も一変しますね！