リュウちゃんの懐メロ人生

信貴山朝護孫子寺の日本一の福寅
満開の桜に向かい大咆哮！

つい先日、ソメイヨシノの開花情報を聞いたばかりだったのですが、奈良の桜も早くも「見頃」になりました。
リュウちゃんは今年も奈良の桜見物をいろいろと計画していたのですが、こんなに急激に各地の桜が一斉に「見頃」になるとは思っていませんでした。

今年の桜前線の北上、ちょっと早過ぎる！

先週末には奈良の各地で満開、
少し慌てましたが、先ずはリュウちゃんの家から一番近い桜の名所、信貴山と三室山に行ってみることにしました。

先ずは信貴山朝護孫子寺に上り、
そこから三室山に下りて来よう。

という訳で、４月３日（日）、あいにく天気は今にも雨が降り出しそうな曇天でしたが、女房の運転する車で信貴山に出掛けました。

（１）信貴山朝護孫子寺の桜

下の写真は信貴山朝護孫子寺（しきさんちょうごそんしじ）の入り口にある「開運橋」からの眺めです。２枚目の写真の三角形の山が信貴山です。

「開運橋」を渡り、左に曲がりますと、そこは朝護孫子寺の境内、冒頭の「日本一の福寅」がお出迎えしてくれます。そこから約５分で本堂の舞台に到着、

下の写真は本堂の舞台から撮りました。２枚目の写真の右上にある巨大な像は、
朝護孫子寺の塔頭の一つ、王蔵院の日本一の大地蔵と云われる「大地像尊」です。

「大地蔵尊」と桜のコラボ、

本堂からの帰路、十三重石塔の付近の桜です。桜も紅葉も、この辺りが一番のスポットなのです。

ラストはやり「日本一の福寅」ですね。桜も紅葉も福寅がいると断然、見栄えがするのです。

「日本一の福寅」、再び大咆哮！

（２）遍照院のしだれ桜

朝護孫子寺から信貴山を約３キロ位下山し、麓に近いところの小道を左折したところに遍照院という小さなお寺があります。
ここの「しだれ桜」は樹齢約250年、樹高13m、幹回り2,3mの堂々たる巨樹で、三郷町（さんごうちょう）の文化財に指定されています。

このしだれ桜、この日一番の桜だ！

（３） 三室山の桜

遍照院から500m位下ったところに、三室山（みむろやま）という標高82mの小さい山があります。山の麓を流れる川は竜田川（たつたがわ）
この山の麓には、以下の２つの歌碑が建てられています。

嵐吹く　三室の山のもみぢ葉は　竜田の川の錦なりけり（能因法師）

ちはやぶる　神代もきかず竜田川　からくれないゐに水くくるとは（在原業平朝臣）

両歌共、紅葉を詠った短歌ですが、現代ではここは「春は桜、秋は紅葉の名勝地」として近隣の人々の「憩いの地」になっているのです。

三室山と竜田川の桜、やはり素晴らしい！

三室山を下りて、竜田公園を散策しましたところ、下記の「鮮やかな紅い花」に出逢いました。

この花、梅なのか？？桃なのか？？
今年の春出逢った一番鮮やかな紅い花だ！

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（おまけ）

郡山城跡の名物「しだれ桜」が満開になりました（４月２日撮影）

この「しだれ桜」いつ見ても素晴らしい！！！

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（お知らせ）

リュウちゃん夫妻、明日（４月５日）早朝から３人の孫ちゃんが住んでいる群馬県沼田市に４泊５日の旅程で出掛けます。主な目的は孫ちゃん２号の「ピカピカの入学式」の入学祝いです。もう一つの目的はNHK大河ドラマ「真田丸」ゆかりの沼田城跡（沼田公園）の樹齢400年といわれる「御殿桜」を観ることです。

その間、PCとは離れます。次にPCに復帰するのは4月10日（日）からになります。
留守中、コメントは出来ませんが、ご容赦下さいね。

沼田城跡の「御殿桜」、

見事に咲いていてくれますことやら？