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リュウちゃんの懐メロ人生

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2016年05月14日
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女人高野・室生寺の貴婦人・五重塔
「高嶺の花」シャクナゲに囲まれ、気品香る。

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(前回のブログの続きです)

長谷寺発PM1時30分のい室生寺行きの直行臨時バスに乗り、室生寺に着いたのがPM2時15分、

長谷寺から室生寺まで45分、
随分時間が掛かった!

門前に流れる室生川に架かる朱塗りの「太鼓橋」を渡り、川沿いに右手に行きますと、すぐシャクナゲの花の出迎えを受けます。長谷寺と違い、この時期の室生寺はシャクナゲ一色です。

下の写真は室生寺の入り口とも云える「仁王門」の周りで撮りました。

この時期の室生寺
正に「シャクナゲ一色」だ!

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「仁王門」を潜りますと、すぐ右手に自然石を積んで造られた急な石段「鎧坂(よろいざか)」があります。

「鎧坂」の周辺、
ここは最初のシャクナゲの見所だ。

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鎧坂を上がった頂上には、平安時代に創建された国宝の「金堂」があります。堂内には室生寺の本尊・釈迦如来立像(国宝)を始め、5体の仏像と、それを守護する十二神将立像が収められていますが、今回も仏像鑑賞はパスしてしまいました。

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金堂から更に石段を登りますと、「如意輪観音」を本尊とする「本堂(灌頂堂)」があり、本堂の踊り場から続く石段の上に、室生寺のシンボルと云える優美な五重塔が建っているのです。

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「室生寺五重塔」は西暦800年頃に創建されたようで、現存する室生寺の伽藍の中では最古のものとされ、五重塔の中では「法隆寺五重塔」に次いで2番目に古いものだそうです。

塔の高さ16m強、野外にある五重塔としては最小のもので、奈良で一番高い「興福寺五重塔」の約1/3の高さですが、朱塗のり華奢な佇まいがリュウちゃんには「高嶺の花の貴婦人」のように見えるのです。

「高嶺の花」といえば、シャクナゲは元来、ヒマラヤなどの高地に咲く花で、一般の人々にとりましては取ることはおろか、観ることも容易でない、文字通り「高嶺の花」だったようで、「高嶺の花」の語源の由来もシャクナゲから来ているとのこと、

「高嶺の花」シャクナゲに囲まれた「高嶺の花の貴婦人」
素敵だ!

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五重塔の上には、ここから400段の急な石段を上った頂上に、室生寺中興の祖とされる空海(弘法大師)を祀る「奥の院御影堂」があります。
いつもは五重塔で引き返すことが多いのですが、今回は「奥の院」まで登って見ることにしました。

下の写真は「奥の院」の入り口の五重塔の裏側の「杉の巨木群」の間から撮りました。室生寺は樹齢1000年と云われる巨大杉の宝庫で、高さ50m、幹周7m以上の巨大な杉の木が数十本も生えているのです。
特に五重塔から奥の院に至る400段の石段の周囲に生えている大杉が見事です。

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実は平成10年の台風7号の強風で、五重塔の裏手に生えていた巨杉の一本が倒れ、五重塔を直撃、塔の上部に重大な損傷を与えましたが、現在は修復されて、昔と変わらない「美しい貴婦人」の姿を見せてくれているのです。

400段の石段の周囲にもシャクナゲが咲いている。
こちらはまだ「咲き始め」、巨木の間に咲くシャクナゲ、
新鮮だ!

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最後の写真は、「奥の院」御影堂の前にある七重石塔です。

ここにもシャクナゲが咲いていた!

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奥の院からの帰り道、石段の数を数えてみました。途中で段数が少しあやふやになってしまいましたが、大体、「奥の院~五重塔」までは400段、「五重塔~鎧坂下」までが200段、計600段の石段を往復したことになりました。

室生寺の600段の石段を上れる内が人生の花、
今後も奥の院踏破に挑戦し続けるぞ!






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最終更新日  2016年05月15日 05時27分33秒
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