初めて行った京都植物園
紫のネギ坊主・アリウム・ギガンテウムが素敵だ!
6月の初旬、初めて「京都府立植物園」に行って来ました。
「京都府立植物園」は、1924年(大正13年)開園、24ヘクタール(24万平方メートル)の広大な敷地に、約12000種、12万本の植物が植えられている日本屈指の植物園です。
入場料は大人200円、安い!
今回の植物園行きの目的は、園内の一角にある「バラ園」訪問です。6月までに「霊山寺のバラ園」で76種類の「リュウちゃん版バラ図鑑」を作成しましたが、今回の京都植物園のバラ園で、100種類のバラ図鑑を作ろうという意図で訪れてみました。
★「霊山寺バラ園」→面積:約4000平方メートル、バラの種類・株数、:200種2000株
★「京都府立植物園バラ園」→面積:約10000平方メートル(???)、バラの種類・株数・250種2000株、
「霊山寺バラ園」と「京都府立植物園バラ園」
バラの種類と株数では、ほぼ同じ規模なのだ!
それでは早速、「京都府立植物園」で撮った写真によるバラ図鑑の続きを始めます。
ーーーーー
{リュウちゃん版バラ図鑑(5)}
(参考:「薔薇図鑑」のサイト)
http://www.roseraie.jp/collection/collection.html
(77)「スヴェニール・ドゥ・ルイアマード」(作出国:フランス、2000年作出、
(78)「トランぺッター」(作出国:ニュージーランド、1977年作出)
(79)「フランスアンフォ」(作出国:フランス、1987年作出)
(80)「うらら」(作出国:日本、1995年作出)
(81)「ジャルダン・ドゥ・レソンタ」(作出国:フランス、2000年作出)
(82)「ミツコ」(作出国:フランス、1970年作出)
ゲランの香水「ミツコ」にちなみます。香水は、クーデンホーフ=カレルギー光子(「EUの父」といわれるリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーの母)をイメージしているといわれていますが、確実な説ではないようです。
(83)「イングリッド・ウェイブル」(作出国:ドイツ、1981年作出、1985年AARS受賞)
(84)「アホイ」(作出国:ドイツ、1964年作出)
(85)「コンラッド・ヘンケル」(作出国:ドイツ、1984年作出)
(86)「花見川」(作出国:日本、1985年作出、作出者:鈴木省三)
(87)「スーパー・エクセルサ」(作出国:ドイツ、1986年作出)
(88)「夢乙女」(作出国:日本。1989年作出)
(89)「雪あかり」(作出国:日本、図鑑記載無し)
(90)「伊豆の踊子」(作出国:フランス、2001年作出、
「伊豆の踊子」がフランス作出とは!、フランスの作出家メイルランドがパリの「バガテル公園」の新種国際コンクールに出品したバラ、同公園と姉妹関係にある「河津バガテル公園」、川端康成の小説「伊豆の踊子」と関係の深い河津町に因んで命名されたようです。
(91)「凜(りん)」(作出国:日本、2007年作出、2005年(???)JRC金賞受賞)
(92)「つる・アイスバーグ」(作出国:;ドイツ?、1968年)
植物園の表示板では「作出国:ドイツ」、しかし前掲の「薔薇図鑑」では「作出国:イギリス」、どちらが正しいのだろう?
(93)「コモドーレ」(作出国:ドイツ、1959年作出)
(94)「アイスバーグ」(作出国:ドイツ、1958年作出)
こちらも(92)と同様、植物園の表示と「薔薇図鑑」のデータが全く違う???、
正に「バラ迷宮」だ!
(95)「チンチン」(作出国:フランス、1978年作出)
このユーモラスな名前、イタリア語で「乾杯」の意味だそうです。
(96)「スヴェニール・ドゥ・アンネ・フランク(通称:アンネのバラ)」(作出国:ベルギー、1960年作出)
少し盛りを過ぎて、やや色褪せてしたのが残念でしたが、今回の「バラ行脚」で一番見たかったバラの一つです。このバラの由来につきましては、花の横に掲示板が立てられていましたので、そちらを読んで下さいね。
「リュウちゃん版バラ図鑑」も、これで96種になりました。
目標の100種まであと4種!
イチローの大リーグ通算3000本安打より早く達成出来るかな?
(以下、「京都府立植物園のバラ(2)~「リュウちゃん版バラ図鑑(6)」に続きます)