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リュウちゃんの懐メロ人生

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2016年10月16日
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石舞台古墳近くの彼岸花
雲に向かって立つ!

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(前回のブログの続きです)

キトラ古墳の周辺の公園から、馴染みの高松塚古墳に向かいました。

下の写真は、高松塚古墳の隣にある「文武(もんむ)天皇陵」です。
第42代・文武天皇は、第40代・天武天皇と第41代・持統天皇の子、草壁皇子と第43代・元明天皇のの子、天武天皇と持統天皇は文武天皇の祖父母になります。祖母・持統天皇から譲位されて、わずか15歳という異例の若さで天皇の座に就きました。西暦707年、わずか25歳で崩御、在位中に「大宝律令」が制定されました。

高松塚古墳の隣に天皇陵があったとは!
リュウちゃん、まだまだ明日香音痴だな(苦笑)

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下の写真は高松塚古墳です。

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高松塚古墳の石室にも4面の壁画があり、キトラ古墳と同じように四神図、天文図などが描かれていたようですが、何といっても「西壁女子群像」がシンボル的存在ですね。

★高松塚古墳石室壁画全図、

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★「西壁女子群像」

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高松塚古墳公園内の展望台のベンチで昼食、

プファ~、ビールが旨い!
真夏日の散策の疲れが吹っ飛ぶ。


高松塚古墳の麓に白い彼岸花が咲いている場所があります。
明日香村彼岸花巡りには必ず訪れるリュウちゃん定番のスポットですが、

今年は少し白い彼岸花が少ない?

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ここからは慣れたコースをいつもとは「逆回り」で歩きました。

下の写真は「吉備姫王墓」にある「猿石」です(全部で4体あるうちの2体です)

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下の写真は吉備姫王墓の隣にある「欽明天皇陵」の前の畑に咲く彼岸花です。ここの彼岸花も明日香村の彼岸花の屈指の名所なのですが、残念ながら、この日の彼岸花は既に「見頃」を過ぎていました。

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下の写真は明日香村の「謎の石造物」の一つ「鬼の雪隠(トイレ)」です。

あれ?「鬼の雪隠」のすぐ上に「鬼の俎(まないた)がある筈だが、
道が閉ざされている、何でやねん???

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下の写真は「天武・持統陵」です。
天皇陵は江戸時代末期から明治の初めにかけて治定されたもので、古代の天皇陵に関しましては考古学上の「確たる証拠」が無いものが殆どなのですが、この「天武・持統陵」は、間違いなく「そうである」とされる最初の天皇陵なのだそうです。

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「天武・持統陵」の麓に、蕎麦の花が咲いている一角があります。

もうコスモスの季節、
コスモスの花と蕎麦の花の対比が美しい!

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下の写真は「亀石」の手前で撮りました。この辺りの明日香の彼岸花の屈指の名所なのです。

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「亀石」の下にも彼岸花が咲いていた。
この彼岸花、まだ「咲き始め」だ!

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「亀石」から「橘寺」に向かいました。
「橘寺」の近くには「聖徳太子生誕の地」とされる場所があり、この寺も「聖徳太子建立七大寺の一つとされています。「橘寺」の麓も彼岸花の屈指の名所なのですが、残念ながら「旬を過ぎて」いました。

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先週に続き、石舞台にも立ち寄りましたが、やはり「白い彼岸花」は全く見られませんでした(返す返すも残念!)

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冒頭及び下の写真は石舞台のすぐ下の公園で撮りました。

彼岸花と夏雲のコラボが美しい!

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もう午後3時30分、そろそろ帰路につかなくちゃ、

下の写真は、飛鳥寺の前の彼岸花です。

この日の彼岸花は大半が見頃を過ぎていたのに、
飛鳥寺近辺の彼岸花だけ、まだ「見頃」、
ちょっと不思議だ!

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久しぶりに蘇我馬子が建立したとされる「飛鳥寺」に立ち寄りました(石舞台古墳の被葬者は蘇我馬子だというのが定説です)

下の写真は「飛鳥寺」の本尊、
「飛鳥大仏(釈迦如来像・重要文化財)」です。古刹の仏像の大半が「撮影禁止」なのに対し、この日本最古の大仏は「撮影自由」なのです。

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飛鳥大仏の左右に2体の像があります。

左手は「聖徳太子像」

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右手は何の像なのでしょうか?

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最後の写真は、
「小墾田宮跡(おはりだのみやあと)」です。
小墾田宮は推古天皇が西暦603年から7年間住まわれた都です。最近までこの写真の場所が小墾田宮跡とされてきましたが最近の発掘研究の結果、小墾田宮の場所はここではなく、近くの「雷(いかずち)の丘」の周辺にあったのではないかとする説が急浮上してきたようです。

謎が謎呼ぶ飛鳥の古代史、興味津々!

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PM5時、ゴールの近鉄「橿原神宮駅」に到着、
午前10時30分に近鉄「壺阪山駅」からスタートした明日香村縦断の彼岸花散策は、6時間30分を掛けて無事終了しました。

真夏日の長時間に渡る散策旅で、ゴールに着いた時はグロッキーになりましたが、

初めてキトラ古墳を含む明日香村の全体を散策出来たことに大満足の一日となりました!







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最終更新日  2016年10月16日 09時15分06秒
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