大阪城天守を借景に
大阪城梅林の梅咲き始める、蝋梅は如何?
新春の1月8日、
「大阪城梅林公園」と「うめきたガーデン」に行ってきました。
2017年の「花遍路」のスタートです。
「大阪城梅林公園」は、梅の花ではなく、「蝋梅」を観るのが目的です。
「うめきたガーデン」はブログ友「Huちゃん」が昨年暮れにここを訪れ、彼の素敵なフォトブログ「Huちゃん写真日記」(以下のURL)に連載中です。
http://plaza.rakuten.co.jp/husan/
大阪城梅林公園、蝋梅は咲いているかな?
うめきたガーデン、
日本で一番早いとされるクリスマスローズが観られるのかな?
今回は午前中に大阪城公園を散策し、「京橋」の行きつけ(?)の大衆割烹店で昼食(勿論、メインは「生ビール」です!)、午後、JR大阪駅の北側にオープンした「うめきたガーデン」に行くという計画です。
午前9時半、JR大阪環状線の「森ノ宮」駅到着、噴水のある入り口から「玉造口」を経て梅林に入りました(以下に大阪城公園のMAPを掲載します。外堀と内堀に挟まれたピンク色の所が「大阪城梅林公園」です。
「森ノ宮」駅から徒歩10分少々で「梅林公園」に到着、
ありゃ~、一望したところ、蝋梅は全然無い!
リュウちゃん、新春から狼狽だ(苦笑)
公園内で先ず目に飛び込んで来たのが、梅の木の下に咲く水仙です。
可憐で凛々しい水仙、新春を代表する花だ!
大阪城梅林公園には、100種1270本の梅の木が植えられている関西でも屈指の「梅の名所」ですが、さすがにこの季節は殆どが「つぼみ固し」、しかし、10本程の梅の木は開花が始まっていました。
もう開花が始まっている!
今年は梅の「見頃」が早いのかな?
梅林内を2周しましたが、お目当ての蝋梅は何処にも見当たりません。
思い余って、梅林の梅の木のデータを一本づつ確認されていた管理人と見受けられる中年の男性に質問しました。
リュウちゃん「この梅林に蝋梅が咲いていると聞いて観にきたのですが、蝋梅は何処に咲いているのですか?」
管理人さん「ああ、蝋梅ならいっぱい咲いていますよ、そこにある黄色い葉の木が蝋梅です」
実はリュウちゃん、梅林を2周した折に、約1,5m程に選定された黄色い葉の付いている木の株を幾つか見ていたのですが、これが全て「蝋梅」だったという次第、「蝋梅は葉が無く、小さく可憐な黄色い花だけが付いているもの」という予見は見事に外れたという次第です。接近して見れば、確かに「蝋梅」はいっぱい咲いていました。
もうちょっと大きい蝋梅が観たかった!
蝋梅の花が小さすぎて、大阪城の天守閣とのコラボ写真は撮れませんでしたので、以下に天守閣のみの写真をUPします。
天守閣から裏側にある「大阪城ホール」を経て、JR・京阪の「京橋駅」まで歩きました。
京橋駅の近くの「飲み屋街」の大衆割烹店で昼食、
プファ~。生ビールが旨い!
新鮮なネタのにぎり寿司が腹に沁みる!
午後1時過ぎ、JR大阪駅に到着、ここから「うめきたガーデン」までは徒歩10分弱、
以下は「うめきたガーデン」のHPです。
http://umekita-garden.com/index.html
「うめきたガーデン」の概要をHPから引用します。
「JR大阪駅の北側、都会の真ん中に花と緑があふれる庭園が誕生、国内外で活躍する庭園デザイナー、石原和幸氏が手がける2つの庭園や10万株の花畑、植物の壁で囲まれた小径など、さまざまな花と緑が楽しめます」
下の写真は入り口のフラワーリングです。フラワーリングの右奥に、このガーデンのシンボルである「丸木小屋カフェ」が映っています。
「丸木小屋カフェ」の前面には、今、パンジー(ビオラ)、葉ボタン、スノーボール、キンギョソウ、デージー、イベリス、ベチュニア、ノボタン、クリスマスローズなどが咲いている「花畑」があります。
下の写真は「葉ボタン」の花畑、葉ボタンもこれくらい集まると壮観ですね。
リュウちゃんが「うめきたガーデン」に行ってみようと思った主な理由は、普通この季節には見られない「クリスマスローズ」がいっぱい咲いているということを知ったからです。以下、ここで見かけたクリスマスローズの写真を何枚かUPします。
真冬のクリスマスローズ、やはり心が明るくなる!
丸木小屋カフェの裏側に「菜の花」が咲いていました!
菜の花の周りには、何と、コスモスが咲いていた!
リュウちゃんの住んでいる斑鳩町では、コスモスは初夏から12月上旬まで、ほぼ半年間、開花が楽しめるのですが、新春に咲くコスモスは初めて見ました。
真冬のコスモス、新年最初のサプライズ!
うめきたガーデンに来て良かった!
最後の写真はうめきたガーデンの近くの「梅田スカイビル」の階下の庭園の「残り紅葉」です。
まだ紅葉が残っている!
梅田北エリアは素敵な「花遍路」のスポットだ!
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<少し遅れた特報!>
リュウちゃんの畏友アッちゃん、
神田の蕎麦屋でトム・ハンクスに遭遇、
トム・ハンクス自撮りの写真、SNSで全世界に拡散!
上記の写真、昨年、映画「ハドソン川の奇跡」のプロモートのために来日したハリウッドの名優トム・ハンクスが9月16日の夕方、神田の老舗蕎麦屋「まつや」で、自撮りして、SNSに拡散した写真です。
この写真はその後、フジテレビの「とくダネ!」、TBSの「あさチャン!」「王様のブランチ」にも取り上げられたそうです。
写真左下が自撮りしたトム・ハンクス氏本人、2人おいて左手で大きく「パー」のサインを出している矢沢永吉に似たオジサン(ピコ太郎にも似ている?)がリュウちゃんの畏友「アッちゃん」なのです。
アッちゃんはこのトム・ハンクスとの遭遇について、「カプリネット」という小さなレコード会社のHPで連載しているコラム「クラシック 未知との遭遇」の2016年9月26日公開の「奇跡の夜~トム・ハンクスと遭遇の顛末」というコラム(以下のURL)で、詳細に書いています。
http://caprinet.e6.valueserver.jp/temp3.html#20160926
このコラム、大変面白いので、一部の文章を下記に貼り付けます(全文は上記URLでお読み下さいね)
~~「ハンクス氏は「何その会社っ?」ってな感じだったので、「エルヴィス・プレスリーの会社だ」とハッキリ言ったところ、「Oh Elvis!Nice!」ときた。そして、いきなり「Love me tender love me true ・・・・・」と歌い出すじゃありませんか。おやおや、実に気さくで乗りがいい! なんだか盛り上がってきたぞ。
ハンクス氏に同行の青年が大仰なカメラでパチパチやっている。なかなかの男前。なんとなく声を掛けたくなって、私「Your camera is LEICA?」とやってみた。青年「No, This is Nikon」。判ってますよ。で、さらに私、「No No It’s LEICA」とやったあと、「Like a bridge over troubled water I will lay me down」と「明日に架ける橋」のサビを歌っちゃいましてね。青年はキョトン。ところがハンクス氏、ここで「When you’re weary feeling small・・・・・」と頭から歌い始めるじゃありませんか! サビしか知らない我々は、ハンクス氏に合わせなぞりつつ、サビにきたら「ライカ ブリッジ オーバー トラブルドウォーター・・・・・」と大合唱(でも小音量)。場は一気に盛り上がり、日米親善の輪はいきなり最高潮に達したのであります。
こうなると、気さくなハンクス氏はさらにヒート・アップ。「スキヤキを歌おう」ということに。手持ちのスマホにローマ字の歌詞を出して、クルーにかざしながら「ウエヲ ムウイテ アールコオ」と歌い出す。この国民的歌謡曲なら歌詞大丈夫な我々は自然に唱和、再度大合唱に(やはり小音量)。歌い終わって「この歌が全米第1位に輝いたのは1963年でした」と私。Tくんも負けずに「この歌のメロディーはベートーヴェンのピアノ・コンチェルト『皇帝』とソックリなんですよ」と一蘊蓄。ハンクス氏はただニコニコ笑っている。本当にいい人だ。今度はSP氏、Hくんを指さして「あなたは『タクシードライバー』の俳優みたいだ」。えっ、「タクシードライバー」といえばロバート・デ・ニーロでしょ。本当かなあ? 何かの勘違いにしても、悪い気はしないHくんでした。
そんな流れの中、ハンクス氏、やおらスマホを取り出し自撮りを。「後ろの人たち内に寄って」ハイ、ポーズ。まさかこの写真が数日後にエライことになろうとは!」~~
アッちゃんはリュウちゃんより一歳年上、今年72歳になります。
万年青年のアッちゃん、いや、兄貴!
これからもご指導ご鞭撻の程
宜しくお願い致します。