一万坪の広大な敷地に咲き誇る600種100万本の花菖蒲、
今、華麗に満開。
今年の奈良はどうやら「空梅雨」で終わりそうです。
この時期の花といえば、何といっても「花菖蒲」と「紫陽花」、
紫陽花はリュウちゃんの家の庭にも5株植えてありますので、庭に植えていない「花菖蒲」に無性に会いたくなります。
奈良の花菖蒲の名所は何といっても「滝谷花菖蒲園」です。冒頭の「キャッチコピー」に書いたように「花の郷・滝谷」の一角に花菖蒲園があり、この「花菖蒲園」だけでも面積一万坪、600種100万株の花菖蒲が咲いている関西屈指の花菖蒲園なのです。
<「花の郷・滝谷」のHP>
http://www.takidani.net/index.html
実はリュウちゃん、一昨年の6月、女房殿と車で、この花菖蒲園に行きました。
<「奈良・滝谷花菖蒲園と室生寺散策(1)>
https://plaza.rakuten.co.jp/0511katutyan/diary/201506150000/
今回は女房殿が都合で行けないので、リュウちゃん一人で近鉄電車で「三本松」駅まで行き、そこから徒歩で「滝谷花菖蒲園」、それと「室生寺」方面まで行こうという計画です。
「滝谷花菖蒲園」から「室生寺」への道、
車でも迷ったのに、徒歩で行きつくことが出来るのかな?
下の写真は近鉄「三本松」駅付近の山並み、
う~ん、いい雰囲気だ!
★「海(かい)神社」
海の無い奈良の山奥に「海神社」があるとは奇怪千万!?
何故なのだろう?
(この謎解きは次回のブログでする予定です。乞う、ご期待)
「海神社」から約1キロで、無事、「滝谷花菖蒲園」に辿り着きました(やれやれ)
全体の一割程しか開花していなかった一昨年に比べ、今回は全体的には7分咲といった所です。
例によりまして、この日撮った写真で「ミニ花菖蒲図鑑」を作ってみました。
尚、400品種程写真で紹介した「花菖蒲図鑑」がネットにありましたので、以下にURLを貼り付けます。興味のある方はこちらをご覧くださいね)
<玉川大学花菖蒲図鑑>
http://www.tamagawa.ac.jp/agriculture/teachers/tabuchi/dictionary/
<リュウちゃんの花菖蒲ミニ図鑑>
★小町娘
★雛桜
★初夢
★寒紅梅
★白鷺
★里桜
★深山の色
★千代田城
★七彩の夢
★火祭
★花紺青
★神代の昔
★紫雲台
★伊那小町
★花の雨
★弁慶
★夢吹雪
★紅葉山
★曙光
「花菖蒲園」の周囲には色とりどりの紫陽花が開花期を迎えていました。
花菖蒲と紫陽花、
両方共、「雨の咲く花」だ。
紫陽花の中の「変わり者」、カシワバアジサイ、園内の至る所に咲いています。
園内の中央部にある「水連池」、
こちらも「見頃」を迎えています。
クレマチスはほぼ終わりになりました。ここでは「てっせん園」と表示されていますが、「大阪府立花の文化園」で知ったように、正確に言うと「クレマチス園」ですね。
以下、咲き残った「クレマチス」の写真をUPします。
もうお昼時だ!
「クレマチス園」の近くにある「ヤマボウシ」の並木の下のベンチで持参したおにぎり弁当と缶ビール(2缶)で昼食、
プファ~、ビールが旨い!
山の涼風と花の香りが心地良い!
(続きます)
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<特報>
将棋界に彗星のごとく現れた藤井聡太四段、
連勝記録はどこまで伸びるのか!!!
(藤井聡太四段)
ここのところ、将棋界に彗星のごとく現れた天才棋士・藤井聡太四段の28連勝達成が一大フィーバーを巻き起こしています。連勝が伸びる度に、テレビニュース、新聞で大きく取り上げられ、将棋を知らない一般の人までを巻き込み、彼の一挙手一投足が大きくメディアで取り上げられ、空前の将棋ブームが起ころうとしています。
最近、将棋から遠ざかっていたリュウちゃん(以前はアマチュア二段でした)、
久々に彼の将棋のネット中継にハマっています。ネット中継のみならず、四段になってからの「棋譜」もネットで幾つかみましたが、20連勝を達成した時の「対沢田真吾六段」戦を除き、ほぼ「ぶっちぎりの快勝!」
凄い棋士が現れた!
かってのヘボ二段のリュウちゃん、「棋譜」の深い意味は全く解らないのですが、ヘボ二段の目から見た藤井四段の将棋の印象は、
(1) 終始、圧倒的な「攻め将棋」、駒損をものともせず、「肉を斬らせて骨を斬る」、最短距離で勝つ将棋、
(2) 「詰将棋解答選手権大会」3連覇の「詰棋力」に裏打ちされた終盤の正確無比な「読みの力」による「光速の寄せ」(今年開催された「第14回詰将棋解答選手権大会」の記事のURLを下記に貼り付けます)
https://www.shogi.or.jp/event/2017/03/14_9.html
藤井四段が解く「詰将棋」は、新聞に掲載されているような「易しい詰将棋」ではありません。一例として、江戸時代の贈・将棋名人・伊藤看寿の「寿(ことぶき)」という作品の図を掲げます。
この詰将棋、何と詰めるまでに611手も掛る!
恐らく藤井四段はこんな難解な詰将棋を駒を並べず、頭の中で解いてしまうのだ!
将棋は音楽や数学とも共通点があると云われています。
その意味では、
藤井四段は、音楽のモーツアルト、数学のガロアなのだ!
明日(6月26日)、前人未踏の29連勝をかけた「竜王戦本戦トーナメント」が行われます。
前人未踏の29連勝成るか?
ヘボ二段のリュウちゃん、興味津々なのです。