明日香村随一の人気スポット「石舞台」
おや?お目当ての「白い彼岸花」が咲いていない
もう終わったのか? それとも???
(前回のブログの続きです)
もう午後12時30分、
お腹が空いた、先を急ごう!
目の前に「万葉文化館」が見えて来ました。
で、つい立ち寄り、
下の写真は「万葉文化館」の庭に咲く彼岸花です。
ここの彼岸花はまだ「見頃」に近い。
「万葉文化館」の空、
秋の雲は素敵なのだ!
飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)付近のキバナコスモスと秋の空、
飛鳥の空にはキバナコスモスも顔色無しだ!
午後1時ジャスト、「石舞台古墳」に到着、
例によりまして、「石舞台」を見下ろす畑の中の小公園(?)で持参した「おにぎり弁当」と缶ビール‘2缶)で少し遅い昼食、
プファ~、ビールが旨い!
古代から吹いてくる秋風が心地良い!
しかし、何がか物足りないのです。それは、
「石舞台」の周辺に咲いていた「白い彼岸花」が全く無い!
時期が遅く、もう終わってしまったのか?
それとも、自然消滅してしまったのか?
以下の写真は、一昨年の9月18日に「石舞台」を訪れた時に撮った写真です。
この時は「白い彼岸花」は健在でした。
リュウちゃんのブログ友であり写真の師匠でもある「Huちゃん」が今年の21日に飛鳥に来られ、「石舞台」にも訪れておられます。
Huちゃんのブログから拝借して、その時の「石舞台」の写真を以下に貼り付けます。
<9月24日更新「Huちゃん写真日記~秋の飛鳥路散策その1>
https://plaza.rakuten.co.jp/husan/diary/201709240000/
う~ん、彼岸花の盛りの時期でも、「「白い彼岸花」は無い!
やはり消滅してしまったのかな?
かなり残念!
午後1時30分、昼食を終え、「石舞台」を出発、
以下の写真は石舞台」の横手にある公園のススキ(と萩)です。
この辺りは屈指のススキと萩の名所なのだ!
<橘寺(たちばなでら)>
「石舞台」から坂を下りますと、聖徳太子生誕の地であり、太子が建立したとされる「橘寺」があります。
「橘寺」の下の棚田も彼岸花の名所ですが、残念ながら殆ど終わっていました。
<亀石>
「石舞台」と共に明日香村を代表する「謎の石造物」です。
亀石の下部に例年、彼岸花が咲くのですが、今年もバッチリ見ることが出来ました。
この石造物、「亀」よりも「カエル」に似ている!?
<天武・持統陵>
「亀石」から100m程、舗装された道路を下りますと、右手に「天武・持統陵」に続く畑道があります。
下の写真は、この小道の途上で撮りました。
左手に明日香村唯一(?)の蕎麦畑、
目の前に満開のコスモス、コスモスの後方に柿畑、
ここはリュウちゃんお薦めの明日香村の花の名所だ!
下の写真中央の小山が「天武・持統陵」です。もう「稲刈り」が始まっていました。
<高松塚古墳>
「天武・持統陵」から10分くらい歩きますと、「高松塚古墳」エリアに入ります。
この辺りも「白い彼岸花」の名所、
「もう終わっているだろうな」と思っていたのですが、
ほんの少し「白い彼岸花」が咲き残っていました!
「高松塚古墳」の白い彼岸花、観ることが出来て嬉しい!
<文武(もんむ)天皇陵>
「高松塚古墳」の裏手に、「文武天皇陵」があります。「文武天皇陵」の前の稲田の畔に、少し彼岸花が咲き残っていました。
<キトラ古墳>
「文武天皇陵」から徒歩約30分で、今日の散策の最終目的地の「キトラ古墳」に到着、下の写真は昨年9月にオープンしたキトラ古墳の天文図や四神図・出土品を展示・管理するために創られた「四神(ししん)の館」です。
<「四神の館」HP>
http://www.nabunken.go.jp/shijin/
昨年、オープン直後に行った時には、館内に入場出来なかったのですが、今年は入場する事が出来ました。
(「四神の館」展示室)~館内は撮影禁止ですので、下の写真はネットからお借りしました。
しかし、今年の展示物はやや貧弱で、
ちょっとガッカリ、
「四神の館」を出て、高取町にある近鉄「壺阪山」駅に向かいました。
下の写真は近鉄「坪坂山」駅の近くに展示されていた「案山子祭り」の案山子、
背後にディズニーの「101匹わんちゃん」の案山子がある!
宮崎アニメ「ハウルの動く城」に登場した案山子の「カブ」(実は隣国の美しい王子)、
昨年は「となりのトトロ」がテーマだったが、
今年は「ハウルの動く城」がテーマなのかな?
午後5時前、近鉄「壺阪山」駅到着、
午前10時前に近鉄「畝傍御陵前」をスタートしてから、昼食休憩の30分を除き、約6時間30分、歩きっぱなし」の散策旅でした。
これだけ歩くと、清々しい!
夕方6時過ぎ、法隆寺に到着、
ちょっとブレていますが、下の写真はリュウちゃんの上の近くのコスモス畑で撮った写真です。
ここのコスモスが今日の散策ではベストだ(苦笑)