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カテゴリ:花遍路・花のフォトブログ
蓮の1本の茎に2つの花を付ける「双頭蓮(そうとうれん)」 100年に一度の吉兆花、喜光寺で開花! 6月25日の夕方のテレビのローカルニュースで、 「奈良の蓮の寺として知られる喜光寺で、100年に一度しか咲かないと云われる双頭蓮が咲きました」と伝えられました。 双頭蓮、初めて聞く言葉だ、はて??? 以下、ネットで調べた「双頭蓮」について書いてみます。 「双頭蓮(そうとうれん)」とは、 冒頭の写真のように、1本の茎に2つの花を付けるハスの花のことです。 仏教の教えに「1茎1花」とありますように、通常は1本に茎に1つの花しか付けないハスの花ですが、2万分の1位の確率で1本の茎に2つの花を付けるのが「双頭蓮」です。これは突然変異で、ハスの花の種類には関係がないようです。 中国では「吉祥のハス」として大変珍重され、喜ばれるようです。 (付録)「並てい蓮」(へいていれん) 「双頭蓮」とは逆に、1つの花に2つの花托があるハスの花です。こちらは「「双頭蓮」より珍しい突然変異で、約10万分の1位の確率で発生するようです。 <上越市高田公園の「並てい蓮」> この写真は「上越タウンジャーナル」からお借りしました。 6月25日の夕方のテレビのローカルニュースでは、喜光寺の住職が 「双頭蓮の花の命はあと2、3日です」と話されていました。 あと僅か2、3日の花の命! よし、26日の朝に喜光寺に行って見よう! 午前7時30分、法隆寺を出発、午前8時30分、喜光寺の最寄り駅の近鉄京都線「尼ヶ辻」駅に到着、駅から徒歩15分で喜光寺に到着、 下の写真は「喜光寺」の全景です。 <喜光寺> 養老5年(721年)、行基菩薩により創建、古くは「菅原寺」と呼ばれていましたが、天平20年(748年)、聖武天皇が当寺に参詣した際、ご本尊より不思議な光明が放たれ、それを喜ばれた聖武天皇より「喜光寺」という寺号を賜ったのだそうです。 行基菩薩は東大寺造営にあたり、「喜光寺」の本堂を参考にされたことから、喜光寺は「試みの大仏殿」とも呼ばれています。 仏教にゆかりの深いハスの花は、平成7年(1995年)から境内で育てられるようになり、現在では80種250鉢が整然と鉢植えにされています。 お目当ての「双頭蓮」の前はテレビの取材クルーと 見物客で賑わっていました。 100年に一度しか咲かない双頭蓮、 さすが! 以下は喜光寺の境内に咲く「ハスの花」です。 仏教ゆかりのハスの花、 古刹がよく似合う! 本堂の裏手に、「弁天堂」があります(下の写真) 「弁天堂」の周りの池は、スイレンの池です。 まだ開花時期尚早なのか、花があまり見られなかったのがちょっと残念でした。 ここでリュウちゃんの長年の疑問、 ハスとスイレンはどう違うのか? <ハス> (分類)ヤマモガシ目・ハス科・ハス属・ハス種、 (日本の古名)はちす(花托の形状がハチの巣に似ているところから来た名称) (開花状態)水面よりかなり高い位置で開花する。 (開花時間)早朝に開花し、昼頃に閉じる。 <スイレン> (分類)スイレン目・スイレン科・スイレン属・品種多数、 (日本の古名)ヒツジグサ(未草)→「未(ひつじ)の刻」(午後2時を中心とした約2時間)に開花することから来た名称のようです。 (開花状態)水面スレスレに開花する。 (開花時間)★「昼咲きスイレン」:朝から夕方にかけて開花、★「夜咲きスイレン」:夜から翌朝10時頃まで開花、★ヒツジグサのような例もあり、品種によってまちまちなようです。 スイレンといえばフランスの画家クロード・モネ(1840~~1926)、 モネは還暦に近くなってからスイレンの絵を描き始め、死の直前まで200点以上のスイレンの絵を残しました。 ここでは、最初期の「睡蓮」の絵をネットからお借りして紹介させて頂きます。 <クロード・モネ「睡蓮」(1897~98年)、ロサンゼルス・カウンティ美術館所蔵) 約1時間の喜光寺散策を終え、次の目的地である「唐招提寺」に向かいました。 唐招提寺と薬師寺、 どんなハスが咲いているのかな? (以下、「奈良・西ノ京三寺ハス巡り(2)~「唐招提寺と薬師寺のハス」に続きます)
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