全て
| 音楽・歌謡曲・懐メロ
| 懐メロカラオケ
| 懐メロ歌謡曲・カラオケ
| 橋幸夫
| 美空ひばり
| フォト・花・伊勢神宮
| フォトブログ・曽爾高原
| フォト・花と実・斑鳩の里
| 日本映画・小説
| フォトブログ
| SF映画
| 猫のフォトブログ
| 株・日本航空
| 音楽・紅白歌合戦
| 日本映画(邦画)
| 外国映画(洋画)
| SF・天文学
| 童謡・唱歌・歌曲
| 唱歌・抒情歌・童謡
| バンクーバー冬季オリンピック
| フォトブログ・園芸、春咲く花
| 梅・桜・花のフォト
| 国内旅行
| 歴史・奈良遷都
| のだめカンタービレ・クラシック音楽
| バラの花のフォトブログ
| 花遍路・花のフォトブログ
| スポーツ
| クラシック音楽
| 洋楽ポピュラーミュージック
| 時事問題
| 芸術・陶芸
| 原発問題
| 奈良散策
| 藤の花
| 京都散策
| 将棋・藤井聡太四段
| ブログ
| 美術鑑賞
| 葛飾北斎
| 紅葉狩り
| NHK朝ドラ「エール」、古関裕而
| 将棋・藤井聡太
| 東京オリンピック、パラリンピック
| 巨樹探訪
| 将棋・藤井聡太5冠
| 寒牡丹と冬牡丹
| 梅行脚
| 河津桜
| 桜行脚
| 孫姫4姉妹
| アジサイ行脚
| ハスとスイレン
| 馬見丘陵公園の花
| 長浜盆梅展
| 奈良県の河津桜
| 三重県の梅の名所「鈴鹿の森庭園」「いなべ農業公園梅林」
| 月ヶ瀬梅渓
| 醍醐寺の桜
| 2つの「吉野の桜」
| 函館「五稜郭」の桜
| 大和葛城山のヤマツツジ
| 近江妙連
| 西ノ京ロータスロード
| 歌川広重
| 咲くやこの花館
| 海遊館
| 明日香村の彼岸花
カテゴリ:国内旅行
赤目四十八滝、 本当に48の滝があるのだろうか? 実際の滝の数を数える散策の旅。 (荷担滝) (前回のブログの続きです) (11)姉妹滝 大小ふたつにわかれて落ちる滝です。右を姉滝、左を妹滝と言います。 姉はスラリと背が高く、妹は太目で背が低いのかな? (12)柿窪滝(かきくぼだき) 高さ5m、滝壺の深さ10mの滝です。岩盤を丸く掘り抜いたような滝壺が特に美しく、清流を枝とすれば、滝壺が柿の実のように見えるので、この名前が付いたようです。 (13)笄滝(こうがいだき) 滝の姿が細長く日本髪の形作る装飾的な結髪用具、笄(こうがい)に似ていることから笄滝と名付けられたそうです。笄滝の滝壺は「横淵」と呼ばれ、赤目四十八滝で唯一、滝の名前と滝壺の名前が違っている滝なのだそうです。 <横淵> (14)雨降滝 イースター島のモワイ像を縦に並べたような巨大な柱状節理の断崖から雨が降るように道に流れ落ちる滝です。本日は水量が少なく、残念ながら「雨」は降っていませんでした。 (15)骸骨滝 小さな滝です。上の写真の「右上」に、人間の頭蓋骨に似た岩があることから、「骸骨滝」と名付けられたようです。 この骸骨岩、 少し髪の毛が残っている(苦笑) (16)斜滝(ななめだき) これも「滝」とは言い難い小さな水流です。少し傾斜しながら流れ落ちるところから、この名が付けられたようです。 (17)荷担(にない)滝(4つめの赤目五瀑) 最近の「赤目四十八滝」の観光ポスターには、この荷担滝が使われているように、赤目のシンボルのような滝です。 真ん中の大岩に挟まれて落差8mの2つの滝が流れる様は、まるで天秤棒で荷物を担いでいるように見えるところから、この名が付けられました。 実は「荷担滝」は、3段4つの滝から構成されているようです(上掲の写真は一番下の3段目なのです) 以下の写真は「荷担滝」の2段目の滝です(水量が少ないせいか、残念ながら最上部の1段目の滝は確認出来ませんでした) (18)夫婦滝(めおとだき) 落差2m位の小さな滝です。上部は2つの流れですが、中央部で合流し、一本の流れになることが「夫婦和合」を連想することから、この名が付けられたようです。 瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ ですね。 (19)雛壇滝(ひなだんだき) 渓流の岩がまるで雛壇のように何段にもなっていて、その上を流れる水は幾つもの小滝を形成しています。本日は水量が少ないため、チョロチョロとした小滝になってしまっていたのがちょっと残念でした。 (20)琴滝 落差3m、滝壺の深さ4mの小さな滝です。滝の落ちる音が琴に似ている事から琴滝と名付けられたようです。 (21)琵琶滝(5つめ、最後の赤目五瀑) 落差15m、滝壺の深さ10m、最後の赤目五瀑です。滝の形が楽器の「琵琶」に似ているところからこの名が付けられたようです。 (22)岩窟滝(赤目四十八滝の最後の滝) 落差7m、滝壺の深さ2m、滝の中程に岩窟があることから岩窟滝と名付けられたようです。 赤目四十八滝の入り口であるサンショウウオセンターに入場したのが午前10時30分、最後の滝である岩窟滝に着いたのが午後2時、約3時間半掛けて最後の滝に到着することが出来ました。 ここで、入り口のサンショウウオセンターから岩窟滝までの標高と距離を書いておきます。 ★サンショウウオセンター(標高330m)~千手滝(サンショウウオセンターからの距離:800m)~布曳滝(距離:900m)~百畳岩(標高425m、距離:1830m) ~荷担滝(距離2600m)~琵琶滝(距離:2870m)~岩窟滝(標高460m、距離:3290m) 以上のことから赤目四十八滝の概要を以下に纏めてみました。 ★入り口のサンショウウオセンターから岩窟滝までの距離:3290m、標高差:130m、 ★サンショウウオセンターから岩窟滝までのハイキング所要時間:約90分(今回、リュウちゃんは一つ一つの滝を確認して写真を撮りながら岩窟滝まで行ったので、210分も掛ってしまったのです) さて、今回の赤目紀行の命題です。 赤目四十八滝、 本当に48の滝があるのだろうか? 今回、リュウちゃんが確認出来た限りでは、 赤目四十八滝には、 名前の付いている滝の数は22ある。 という結論になりました。 以下の図は、赤目四十八滝の名のある滝が全て掲載されていると考えられる「案内図」です。 上図に掲載された滝の数も22、 リュウちゃんが確認した滝の数も22、 しかし、上図とリュウちゃんが挙げた滝には、一つだけ違いがあります。 それは、 上図にはリュウちゃんが確認できなかった「銚子滝」があるが、 リュウちゃんが確認した「霊蛇滝」が掲載されていない! 多分、上図で見る限りでは、「銚子滝」は(1)の「行者滝」辺りのハイキング道の対岸の山側にあるのでしょうね。以下にネットで拾った「銚子滝」の説明文を貼り付けます。 (23)銚子滝 大きな岩を挟んで、大小ふたつの滝が流れ落ちていて、右を小銚子、左を大銚子と言います。いずれも高さ約15m。雨が降った時は壮観ですが、ふだんはお銚子から酒が流れ出るような感じなので、銚子滝と言います。 (再びの結論) 赤目四十八滝の 名前の付いている滝の数は23だ。 しかし、上記の「銚子滝」にしましても、「小銚子」、「大銚子」の2つの滝から成っています。(11)の姉妹滝も「姉滝」と「妹滝」の2つの滝から成っています。また、赤目のシンボルの一つである(17)の荷担滝も3段4つの滝の集合体です。 上記、3つの滝の集合体の滝を、個々の滝の数として換算しますと、赤目の滝の数は23より5つ増えて28となります。また、名前の付いている小滝に匹敵する「名もない滝」も幾つか確認することが出来ます。 (最後の結論) 赤目四十八滝の 名前の付いている滝の数は23だが、 個々の滝の数は少なくとも28、 名もない小滝を入れると、48位はありそうだ。 午後2時過ぎに(22)の岩窟滝から下山を始め、午後3時半に入り口のサンショウウオセンターに到着、 暑い! 暫し、茶店で一服、 茶店のオヤジさんに聞いたところでは、現在のこの辺りに気温は30℃、 暑い! これでは避暑にならないぞ! 茶店でかき氷を注文 プファ~、かき氷が旨い! 口の中だけは避暑地なのだ(笑)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国内旅行] カテゴリの最新記事
|