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カテゴリ:京都散策
「世界最大の花」ラフレシアは 本当にに真冬の京都に咲いていたのか??? (前回のブログの続きです) 前回のブログに続き、京都植物園観覧温室の「ジャングル室」で観た熱帯植物を紹介していきます。 <ヘリコニア・ラティスパタ> 原産地は中央アメリカ、コロンビア、オウムバナ属オウムバナ科の植物です。色づいた部分がオウムの口ばしのような形をしているところからの属名・科名のようです。 <アンスリウム(バンビーノレッド)> 原産地は熱帯アメリカ、分類上ではオモダカ目サトイモ科アンスリウム亜科の植物なのだそうです。 ハート型の仏炎苞(ぶつえんほう)が 可愛い! <メディ二ラ・スペキオサ> 原産地はジャワ島、ノボタン科メディニラ属の常緑低木です。 <サラカ・タイピンゲンシス> 原産地はマレー半島、マメ科ムウンジュ属の常緑高木です。 <ウナズキヒメフヨウ> 原産地はメキシコ、コロンビアなど、アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木です。 ハイビスカスの仲間なのだそうです。 <イクソラ(バンコクビューティー)> アカネ科サンタンカ属の常緑低木、 黄色いアジサイのような花だ! イワタバコ科ナガミカズラ属の植物です。 <ソレノフォラ・トゥ―ストレンシス> 原産地はメキシコ、イワタバコ科ソレノフォラ属の多年生草本、トゥ―ストレンシスはメキシコ南部の地名のようです。開花すると茶色の斑点が見られます。 <ペアルケア・ヒポキルティフロラ> 原産地はエクアドル、イワタバコ科ペアルケア属の小さい花です。 <ラパジュリア・ロセア> 原産地はチリ南部、フィレシア科の蔓性植物です。 この花、チリの国花なのだ! 以上でジャングル室の花は終わりです。次の「有用作物室」、「冷房室」には一つも花が咲いていませんでしたので、写真は撮らずに素通りし、「砂漠・サバンナ室」に入りました。 「砂漠・サボテン室」の見ものは大小さまざまなサボテンです。 しかし、この日のサボテンは、リュウちゃんが期待した花は一つも咲いていませんでした。 期待していたサボテンの花が 見られず、残念! 時期が悪かったのかな? 以下に唯一写真を撮ったサボテンの写真をUPします。 <金鯱> 原産はメキシコ中部、この観覧温室の「金鯱」は昭和5年にメキシコから宮内省に献上された個体なのだそうです。 以下にネットからお借りした「花の咲いた金鯱」を紹介します。 金鯱の花、大きい胴体に似合わず、 小さくて可憐だ! <アフリカバオバブ> 原産地はアフリカのサバンナ地帯やマダガスカルなど、サン・テクジュベリの「星の王子さま」で有名になった巨木です。 この「観覧温室」のバオバブはごく小さい木ですが、世界的にもトップクラスの巨木で、確認された最大の巨木は高さ47m、直径が15mにもなるそうです。 直径15mといえば幹周約45m! 日本一太い屋久島の縄文杉の 約3倍の太さだ! まさに想像を絶する巨木だ! (アフリカバオバブの巨樹:ネットからお借りしました) 以下の写真はネットからお借りした「バウバブの花」です。 木も神秘的だが 花も神秘的なのだ! <ウェルウィッチア(奇想天外)> ナビブ砂漠・アンゴラ砂漠原産、和名は「奇想天外」の他に「サバクオモト(砂漠万年青)」、日本の代表的な観葉植物である「オモト(万年青)」に形状がよく似た植物です。 1859年9月3日に、オーストリアの探検家フリードリヒ・ウェルウィッチュによってアンゴラの砂漠で発見された裸子植物です。 寿命は大変長く、1000年とも2000年とも言われています。生きている間、葉は成長し続けますので、巨大な個体も多いそうです。 以下にネットからお借りした巨大な個体の写真を貼り付けます。 この個体、 高さ1,4m、直径4mもある。 正に「奇想天外」だ! 次に「アナナス室」に入ります。 「アナナス」とは、本来はパイナップルのことですが、園芸的には「パイナップル科の植物の総称」なのだそうです。 <トラフアナナス(マヨル)> <グズマニア(アティラ)> グズマニア属のアナナス、観葉植物に疎いリュウちゃんもいろいろな場所で観たことがあります。「花」に見える部分は、実際は「花」ではなく、「花苞(かほう)」といいまして、「葉」の変形したものだそうです。 <グズマニア(エンパイア)> <グズマニア(シェルツェリアナ)> いよいよ観覧温室の最終コーナー、 「ラン(蘭)室」です。 「ラン(蘭)」は世界中、至る所に分布していて、世界には約750属20000種もあるのだそうですが、この「観覧温室」では主に熱帯・亜熱帯のランを展示しているのだそうです。 <アングレクム・エブルネウム> <カランテ(ルべンス)> <アングレクム・セスキペダーレ> マダガスカル島原産、星型の花弁から、 「彗星のラン」とも呼ばれています。また、このランは「ダーウィンのラン」として知られているようです。 進化論の提唱者ダーウィンは、1862年の著書「蘭の受粉」の中で、 「このランの「距(きょ:花の外側から蜜線までの長さ)」は、20~35センチもある。このランが受粉するためには、30センチくらいの長い口吻をもった送粉者の「蛾」がいる筈だ」と予測しました。 当時、そのような異常に長い口吻を持った「蛾」がいるとは、誰も考えていなかったのですが、「蘭の受粉」刊行の41年後、30センチもの長い口吻を持った「キサントパンスズメガ」という「蛾」が発見され、ダーウィンの予測が的中したのだそうです。 自然の摂理は奥が深い! (アングレクム・セスキペダーレの蜜を吸うキサントパススズメガ) フ~! 前回のブログと併せて、やっと30種類の熱帯植物を紹介することが出来ました。 しかし、 この「観覧温室」には約4600種もの熱帯植物があるのですが、この調子で全種類の熱帯植物を紹介しようとすると、300回ブログを更新する必要がありますね。 300回のブログ更新、 リュウちゃんの更新ペースだと、 6年以上掛る! 自然は奥深く、人生は短い(苦笑) さて、今回のブログのテーマ、 <「世界最大の花」ラフレシアは 本当にに真冬の京都に咲いていたのか???> です。 結論から先に言ってしまいますと、 「京都府立植物園の観覧温室の入り口にはラフレシアの実物のホルマリン漬け標本と精巧に作られたレプリカの2つが展示されているだけで、実際の花は咲いていない」 ということになります(ブログ冒頭の写真はレプリカなのです) な~んだ、 やっぱり実物は咲いていないのか、 ガッカリ! ガッカリさせてゴメンなさい。 ラフレシアは、ボルネオなどの東南アジアに自生するブドウ科の植物の根に寄生する「全寄生植物」です。 改めてネットからお借りした「生きているラフレシア」の写真を以下に貼り付けます、。 「生きたラフレシア」は現在のところ移植出来ず、従いまして自生地と自生地にある植物園以外の植物園では、日本に限らず、世界中のどこの植物園にも展示されていないのだそうです。 生きたラフレシアを 植物園で展示するのは、 生きた松茸を 植物園で展示するのと同じ 不可能事なのだ! 午前10時30分に「観覧温室」に入場、退出したのは午後1時前、 約2時間30分も 「観覧温室」で遊んでしまった! 午後1時過ぎ、植物園の「北山門」の横にあるレストラン「IN THE GREEN」で遅い昼食 プファ~、ビールが旨い! このレストランもトロピカルなのだ! 「京都御所」に立ち寄ってみました。 お目当ての「蝋梅」、今が満開! 梅林の梅も開花が始まっていました。 もうすぐ春ですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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