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カテゴリ:花遍路・花のフォトブログ
大阪造幣局の通り抜けの今年の桜 「紅手毬」 数ある桜の中でも、一際華麗! (前回のブログの続きです) 前回のブログで、大阪造幣局の通り抜けの桜を30種類紹介させて頂きました。 今回も前回と同じく、続きの30種を紹介したいと思います。 今回も前回と同じように、大阪造幣局のHPを以下に貼り付けます。 リュウちゃんの拙い説明で満足出来ないお方は、こちらも併せてご覧下さいね。 以下は<大阪造幣局の通り抜けのMAP>です。来場者はMAPの左側の入り口から入場し、560mを通り、右側の出口に「通り抜け」ることになります。 上記マップが掲載されていたサイトも以下に貼り付けます。 (31)<九重(ここのえ)> 「大島桜系の里桜で、花は淡紅色で、内側も外側も花びらが同色の美しい桜である」 (32)<御信桜(ごしんざくら)> 「京都の佐野藤右衛門氏が作出した桜で、西本願寺元門主の大谷光瑞氏が命名したという。花は淡紅色で、花弁数は30枚程ある」 (33)<萬里香(ばんりこう)> 「東京荒川堤にあった桜で、香りが良いのでこの名が付けられた。花弁数は20~25枚ある」 (34)<平野撫子(ひらのなでしこ)> 「京都平野神社境内にあり、花弁に撫子の花のように切り込みがある。花は大輪の淡紅色で、花弁数は40枚程ある」 (35)<紅華(こうか)> 「北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から選出した桜で、濃紅色の花が密生して咲き、咲き方が華やかであるとことから、この名が付けられた。花弁数は30~40枚ある」 (36)<紅手毬(べにてまり)> 「小手毬と同様であるが、花が赤い手毬の状態となるところから、この名が付けられた」 この「紅手毬」、 毎年、一種だけ選定される 「今年の花」なのです。 (37)<八重紅大島(やえべにおおしま)> 「花は淡紅色の八重咲き、大島桜系の一品種で、花弁数は26~35枚、少し香りがある」 (38)<永源寺(えいげんじ)> 「滋賀県の永源寺の境内にあった里桜でこの名がついた。花は香りがやや強く淡紅色から白色に変わり、大輪で下垂する」 (39)<幸福(こうふく)> 「北海道松前町法幢寺 (ほうどうじ)にあった八重桜の種子から誕生した桜。花は淡紅色で、花弁数は15~20枚ある」 (40)<松前琴糸桜(まつまえこといとざくら)> 「北海道松前町の浅利政俊氏が、昭和34年北海道松前町で毬山家の庭にあった無名の八重桜の種子から作り出した桜。花弁数は40~45枚ある」 (41)<東錦(あずまにしき)> 「東京荒川堤にあった大島桜系の里桜で、花弁数は15~20枚の大輪の優雅な品種。花は淡紅色で、つぼみは濃紅」 (42)大白(たいはく)> 「日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、佐野藤右衛門氏が接木育成したもので、一重白色大輪の名花である」 (43)<妹背(いもせ)> 「花は濃淡になった紅色で、時に一つの花に実が二つ、対になってつくことから、この名が付けられた。花弁数は30枚程あり、二段咲きが見られる」 (44)<紅玉錦(べにたまにしき)> 「北海道松前町で、「八重霞桜」と里桜の交配から選出育成された桜で、つぼみが紅の玉のようになり、花が球状になる。花は淡紅色の大輪で、花弁数は40~50枚」 (45)<手弱女(たおやめ)> 「京都平野神社境内にある桜で、花は淡紅色で中輪。花弁数は15~20枚で、内に抱えるような形となり美しい桜である」 (46)<鬱金(うこん)> 「古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、樹姿は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることから、この名が付けられた。花弁数は10~15枚ある」 一昨年の「今年の花」です。上記説明文と重複しますが、一昨年の「今年の花」の説明文を以下に貼り付けます。 「造幣局では、皆さまが「桜の通り抜け」に親しみを持っていただくため、数多くの品種のうちから、一品種を選び、今年の花として毎年ご紹介しています。今年の花「鬱金」は、古くから知られた桜で、江戸時代に京都「知恩院」に植えられていたといわれ、樹勢は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のウコンの根に似ているところから、この名が付けられました。花弁は10~15枚あります。この「鬱金」は、「桜の通り抜け」を記念して販売されている硬貨セット及びメダルのデザインにも使用されています」 (47)<日吉桜(ひよしざくら)> 「滋賀県坂本の日吉神社境内にある赤茶芽の山桜。花は淡紅色で、直径3.5cm、花弁数は30枚程ある」 (48) <早晩山(いつかやま)> 「東京荒川堤にあった里桜で、花は大輪、花弁の先端に深い切り込みがあるのと花弁の中央に紅の縦線が入るのが特徴で、花は淡紅味を帯びた白色」 (49)<鎌足桜(かまたりざくら)> 「千葉県君津郡鎌足村(現在の木更津市)に古くからある桜で、花弁数は30~40枚あり、花弁の先が細く屈曲して鎌形をしている。花は淡紅色」 上記のい写真のように、「通り抜け」最終日の時点では「まだ蕾固し」、 開花は「通り抜け」が終わったあとの4月下旬のようです。 これじゃ、大阪造幣局の「通り抜け」では 永久に鎌足桜は観られない! で、ネットから拝借した「鎌足桜」の写真を以下に貼り付けます。 (鎌足桜) (50)<一葉(いちよう)> 「東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名がある。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり満開時には白味がかる」 (51)<花染衣(はなぞめい)> 「北海道松前町で育成された桜。花見時の衣装である花染衣(ハナゾメゴロモ)にちなみ、この名が付けられた。花は淡紅色の八重咲き、直径は4.5cmの大輪で、花弁数は40~60枚ある」 (52)<黄桜(きざくら)> 「樹姿は直立形、花は黄色で花弁数は10~15枚を有し、花径約4センチメートルもある大輪の八重である」 「黄桜」といえば関西の左党(酒好きな人)には、黄桜酒造(現:黄桜株式会社)のテレビCMを思い出すのではないでしょうか。小島功の色っぽいカッパの動画と、かっての「CMソングの女王」、楠トシエの溌剌とした歌声が今でもリュウちゃんの耳の奥に残っているのです。 <黄桜カッパCM> (53)松前八重寿(まつまえやえことぶき)> 「北海道松前町で浅利政俊氏が「糸括」と里桜との交配から選出育成した桜で、花は淡紅紫色で外側の花弁の先端や外面は濃い。花弁数は13~20枚である」 (54)<大提灯(おおぢょうちん)> 「球形の大輪の花が提灯のようにぶら下がって咲く。花は淡紅色を帯びた白色である」 (55)<手毬(てまり)> 「古くからの桜で、江戸期の園芸書「花壇網目」に記述があるとされている。花がまとまって付き、てまりの様になる。淡紅色の八重咲で、花弁数は10数枚である」 (56)<伊予薄墨(いようすずみ)> 「松山市西法寺に原木のある桜で、花は淡紅色で、花弁数は10~20枚あり、小輪咲きの優雅な里桜」 (57)<牡丹(ぼたん)> 「大島桜系の里桜で、花はふっくらした牡丹の花を思わすような淡紅色の優雅な大輪で、花弁数は15枚程ある」 (58)<紅笠(べにがさ)> 「北海道松前町で、「糸括」の実生の中から選出育成された桜である。花は淡紅色で、直径5~6cmもある大輪で、花弁数は50~60枚ある」 (59)<大島桜(おおしまざくら) 「伊豆七島などに自生する桜で、花は大きく一重の白色で芳香がある。潮風煙害に強い」 (60)<夕暮(ゆうぐれ)> 「花は大輪の淡桃色で、夕暮に美しいといわれ、花弁数は10枚程ある里桜で、芳香がある」 ここでやっと「一列目の桜」の撮影終了、 大川(淀川)のほとりのソメイヨシノの満開の下で昼食、 プファ~、ビールが旨い! 造幣局の通り抜けの外で飲むビール、 最高だ! (以下、「2019年の桜行脚(6)~大阪造幣局の通り抜けの桜(3)」に続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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