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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
新型コロナウィルス禍に沈む日本列島、 こんな時期には桜を観よう! (長谷寺門前の桜) 例年ならこの時期、リュウちゃんは公共交通を使ってあちこちに「桜見物」に行くのですが、今年は新型コロナウィルス禍で「公共交通には乗らない」と決心しました。 なので、「令和2年の桜見物」は徒歩か、女房殿の運転する車の助手席に乗って行くという条件を付けました(リュウちゃん、視力障害者なので、運転免許は持っていないのです。トホホ!なのです。その代わりに、現地でビールを飲むことが出来ます。リュウちゃんにとりましては、こちらのメリットのほうが大きいのです) 上記の条件で、 どこに桜見物に行こうか? 4月1日、NHK奈良のローカル番組「おはよう関西」で、「文殊さまに捧げられた桜」という番組が放送されました。 安倍文殊院の桜はまだ観たこといが無い。 よし、安倍文殊院に行ってみよう! かあちゃん、運転頼みまっせ、 ということで、4月4日に、女房殿の運転する車で、安倍文殊院に出掛けました。勿論、女房殿お手製のおにぎり弁当とリュウちゃんお手製(?)の缶ビール(2缶)を持参しての「お出掛け」なのです。 「安倍文殊院」一か所だけでは勿体ないので、以下の順で桜見物をすることにしました。 (1)「藤原宮跡」~(2)安倍文殊院~(3)長谷寺 (1)「藤原宮跡」の桜 午前9時過ぎに法隆寺の自宅を出発、午前10時に「藤原宮跡」に到着。 わぁ!満開だ! 「藤原宮跡」は、西暦694年(持統天皇8年)から西暦710(和銅3年)の16年に渡って営まれた「藤原京」の跡地です。 持統天皇の詠んだ短歌 春すぎて夏來にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山(小倉百人一首) にもありますように、この地は大和三山(畝傍山、耳成(みみなし)山、天の香久山)の三山トライアングルの真ん中にあるのです。 <畝傍山と桜> <耳成山と桜> <天の香久山と桜> <池に映る桜> 藤原宮跡の桜の魅力は、 菜の花と周囲の山との コラボにあるのだ! <菜の花と桜> 大和三山の外周には、西側に二上山、葛城山、金剛山を含む「葛城山系」、東北側には三輪山、龍王山、若草山を含む「笠置山山地」、東南側に談山神社のある多武峰(とうのみね)があります。 <二上山と桜> <多武峰と桜> <笠置山山地と桜> 「大和は国のまほろば」という言葉がありますが、 藤原宮跡の桜は、 正に「まほろばの桜」なのだ! (2)「安倍文殊院の桜」 「藤原宮跡」から、車で10分くらいで、本日のお目当ての「安倍文殊院」に着きます。 「安倍文殊院」は西暦645年(大化元年)、飛鳥時代から奈良時代にかけて多くの高級官僚を輩出した「安倍(阿部)氏」の氏寺として創建されました。平安時代には陰陽道の安倍晴明の系統が主流となったようで、境内には安倍晴明を祀った「晴明堂」があります。 本尊は、鎌倉時代の仏師「快慶」の作である総高7mの木造の巨大な「文殊菩薩像」です。 (安倍文殊院の本尊「木造文殊菩薩象」) 境内の真ん中に文殊池があるり、池の中央に昭和60年に建立された「金閣浮御堂」があります。 安倍文殊院の桜は、 「金閣浮御堂」を彩る桜なのだ! 本堂の傍にあるピンクのしだれ桜も満開でした。 「金閣浮御堂」を見下ろす「展望所」に上りました。 「展望所」の真下の広場には、パンジーで今年の干支である鼠が描かれていました(この広場は秋には「コスモス迷路」になります) 「展望台」の彼方には、右側に「畝傍山」中央に「二上山」が展望出来るのです。 本ブログの冒頭に掲げました<NHK奈良「おはよう関西」>の動画では、「安倍文殊院の500本の桜」とういうナレーションがありましたが、リュウちゃんが実際に目にした感じでは「せいぜい100本」くらいでした。 しかし、 ここは奈良県屈指の桜の名所、 なのですね。 (3)「長谷寺の桜」 安倍文殊院を出発したのが午前11時30分過ぎ、正午に長谷寺に着きました。 下の写真は入り口の仁王門です。新型コロナ禍のためか、人影はまばらです。 仁王門を入ってすぐ右側に。見事な白木蓮の巨木が満開を迎えていました。後ろの山は古代より神体山として崇められた「与喜山(よきやま)」(別名:天神山、標高455m)です。 仁王門から上の本堂までは、399段の階段がある「登廊(のぼりろう、屋根付きの階段)」を上ります。 「登廊」の周囲も桜が一杯! 399段の「登廊」を上り切ったところに本堂があります。下は、ここの展望所から撮った写真です。背景の山並みは「笠間山稜」です。 青い山稜と白い桜の コントラストが美しい! 本堂の舞台からの展望です。 舞台の右側に五重塔が見えます。 もう午後1時だ。 お腹が空いた! で、本堂の舞台の下にある休憩所で遅い昼食、 (休憩所1) (休憩所2) プファ~、ビールが旨い! 下界のコロナ騒動が 嘘のような別世界だ! 午後2時頃、昼食を終えて下山、帰路は399段の「登廊」を使わず、登廊の横手の小道を下って行きます。 399段の「登廊」は 上り専用なのだ!? 下りのハイライトの一つは、五重塔です。 五重塔と桜のコラボ、 素晴らしい! 下り道も「桜がいっぱい」だったのです。 午後3時、長谷寺を出発、午後4時頃、法隆寺の自宅に到着しました。 今回は3カ所の「桜見物」をしました。 3カ所の中では「安倍文殊院」が直前にNHK奈良の「おはよう関西」で紹介された為か、比較的に見物客が多かったのですが、それでもリュウちゃん夫妻と他の見物客との「濃厚接触」はゼロだったのです。 この調子で桜見物すれば、 新型コロナの感染リスクは 99,%以上防げる!? (以下、「令和2年、新型コロナ禍の中の桜紀行(2)」に続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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