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カテゴリ:奈良散策
新型コロナ禍の影響で 人っ子一人いない法隆寺 散歩には絶好のチャンスなのだ! 新型コロナ禍の真っ只中の5月8日、久々に「近所の散歩」を楽しんで来ました。「近所の散歩」と言いましても、歩数約2万歩、散歩時間約3時間の「大散歩」なのです。この「大散歩コース」、10年ほど前には毎日のように歩いた道でしたが、最近は「寄る年波」で、月に一度くらいに頻度が落ちているのです。 <スタート:法隆寺西門> 午前9時、自宅を出発、自宅から徒歩4分で、法隆寺の「西門」に至ります。 下の写真の、軽トラックの駐車している手前の山道を辿って行くのです。 山道に入ってすぐの所から見た「法隆寺五重塔」です。 上記「法隆寺五重塔」の写真を撮った同じ場所から撮った山道の写真です。 写真右側は法隆寺の土塀、山道の左側、緑の楓の木の所の左手奥に「ウォーナー塔」があります。 <ウォーナー塔> リュウちゃんの自宅から徒歩5分の所にある、小さな記念碑です。 この小さな記念碑、 何故、「塔」なのか? ちょっと不審。 この記念碑は、「奈良・京都を戦禍から救うため、献身的な努力をされた」とされるアメリカの美術史家・ラングドン・ウォーナー(1881~1951)の功績を称えるために、昭和33年に建立されました。 ウォーナー塔には、風雨に晒されて殆ど読み取れなくなった「碑文」の石碑が建っています。以下はネットで確認した「碑文の全文」です。興味がある方は下のサイトでお読み下さいね。 <ウォーナー塔の碑文>→ここをクリック この薄紫のツツジ、 「モチツツジ」なのかな? <モチツツジ> 法隆寺の「裏土塀」です。この土塀、最近造られました。 「裏土塀」の周りに、「藤の花」に似た白い花が咲いていました。 この高木の白い花、 何という花なのだろう? <法隆寺裏の棚田> 山道を抜けますと、眼前に棚田が広がります。 法隆寺裏の小さい棚田、 ここは斑鳩人の 憩いの散歩道なのだ! <松尾山(まつおさん)> 棚田の道の一番上部の所に、以下の標識が立っています。 <松尾寺:松尾山:1,6km> 松尾山(標高315m)の頂上の近くには、 「松尾寺(まつおでら)」という古刹があります。斑鳩人はこの寺のことを親しみを込めて、「まつのおでら」又は「まつのおさん」と呼んでいます。開祖とされるのは、天武天皇の皇子で、「日本書紀」を編纂したとされる舎人親王(とねりしんのう、676年735年)です。 「日本最古の厄除け寺」とされており、斑鳩町の多くの人々に親しまれている山寺なのです。 <松尾山の山道のモチツツジ> 今回、初めて気が付いたのですが、上の写真の「標識」の所から松尾寺に至る1,6kmの山道の脇には、至る所に「モチツツジ」が咲いていました。 松尾寺に至る1,6キロの山道は、 モチツツジの道なのだ! <松尾寺> 法隆寺の裏の「棚田」の標識の所から約30分で、松尾寺の入り口である「南惣門」に到着します。 (南惣門) 以下は、「松尾寺伽藍図」です。 (松尾寺伽藍図) 上掲の伽藍図で、番号が書かれている主な施設を書きます。 (1) 本堂、(2)神霊石の大岩、(3)北惣門、(7)鐘楼、(11)三重塔、(13)バラ園、(14)南惣門、(17)鉢植えのユリ園、 尚、松尾山のHPは以下です。 ⤴ここをクリック (本堂) (三重塔) <バラ園> リュウちゃんが本日、松尾寺を訪問した一番の目的は、ここの「バラ園」を見ることだったのです。ここのバラ園には80種500株のバラが植えられています。 例年、バラ園の一般公開は5月15日~6月5日で、この日は本当は入場出来なかったのですが、潜り込んで何枚か写真を撮りました。 やはり時期が早過ぎた。 ちょっと残念! ユリはまだ未開花、 残念! <帰路> 帰路は往路の「南惣門」からではなく、反対側の「北惣門」から舗装された車道を辿ります。 下の写真は「北惣門」です。 「北惣門」の右奥に、 「松尾寺霊泉」という小さな湧き水があります。 プファ~、湧き水が旨い! いつもこの湧き水には癒される! 「北惣門」からは通称「七曲がりの車道」と言われる県道123号線が続いています。「七曲がりの車道」の道脇にも、シャガ、ツツジがいっぱい咲いていました。 県道の途中から眺めた「奈良盆地」です。 写真中央部の山は春日山(三笠山)、その左の色の薄い所は「若草山」です。 県道の途中から右折して、「法隆寺カントリー倶楽部」(ゴルフ場)の間を縫う小道に入ります。新型コロナ禍の中でもゴルフ場は開場していまして、プレーする人がいました。 この小道は、「斑鳩三塔」の一つ、 「法輪寺」に続いています。 途中の池には、亀さんが日なたぼっこをしていました。 「三井(みい)浄水場」の 見事なツツジ! 前方に「法輪寺三重塔」が見えてきました。 この辺りにも様々な花が見られますが、花音痴のリュウちゃん、花の名前がサッパリ分かりません。 下の写真の花、 何という名前の花なのか? ご存じの方、教えて下さいね。 「法輪寺」から約600m歩きますと、本日の最後の目的地である「法起寺(ほうきじ、ほっきじ)三重塔」に着きます。 <斑鳩三塔巡り> リュウちゃんの住んでいる斑鳩町には、聖徳太子ゆかりの「法隆寺」、「中宮寺」、「法輪寺」、「法起寺」の4つの古刹があります。この4っつの古刹の内、中宮寺を除く3寺には、それぞれ「法隆寺五重塔」、「法輪寺三重塔」、「法起寺三重塔」の「三塔」があります。この「三塔」を巡る約5キロの道は、「斑鳩三塔巡り」として斑鳩町の主要な散策コースとして親しまれているのです。 今回、ブログのタイトルを「斑鳩四塔巡り」としましたのは、上記「三塔」に加えて「ウォーナー塔」を入れて「斑鳩四塔」としたためなのです。 この「四塔」に 「松尾寺三重塔」を加えると 「斑鳩五塔」になる? 残念ながら、「松尾寺」は斑鳩町ではなく、隣町の大和郡山市にありますので、「斑鳩五塔」とは言えないのですが、舎人親王が松尾寺を建立した8世紀の初めには、ここは当然、「斑鳩の里の奥の院」のような存在だった筈ですね。 明治以降の町政区分で、松尾寺は大和郡山市に編入されてしまいましたが、歴史的に見れば、斑鳩三塔に松尾寺三重塔を加え、「斑鳩四塔」とするのが正しいのではないでしょうか。 正午少し前、人っ子一人居ない「法隆寺」に戻ってきました。 法隆寺の境内にも、至る所にツツジが咲いていました。 法隆寺は、 隠れたツツジの名所なのだ? ーーーーーー <特報> 新型コロナウィルス特別定額給付金(一律10万円) 5月22日に申請書が郵送されて来まして、必要事項を記入した申請書を5月23日にポストに投函、26日に「振り込み通知書」が郵送されて来まして、 5月29日(金)、 無事に振り込まれました!
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