2218443 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

リュウちゃんの懐メロ人生

リュウちゃんの懐メロ人生

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 音楽・歌謡曲・懐メロ | 懐メロカラオケ | 懐メロ歌謡曲・カラオケ | 橋幸夫 | 美空ひばり | フォト・花・伊勢神宮 | フォトブログ・曽爾高原 | フォト・花と実・斑鳩の里 | 日本映画・小説 | フォトブログ | SF映画 | 猫のフォトブログ | 株・日本航空 | 音楽・紅白歌合戦 | 日本映画(邦画) | 外国映画(洋画) | SF・天文学 | 童謡・唱歌・歌曲 | 唱歌・抒情歌・童謡 | バンクーバー冬季オリンピック | フォトブログ・園芸、春咲く花 | 梅・桜・花のフォト | 国内旅行 | 歴史・奈良遷都 | のだめカンタービレ・クラシック音楽 | バラの花のフォトブログ | 花遍路・花のフォトブログ | スポーツ | クラシック音楽 | 洋楽ポピュラーミュージック | 時事問題 | 芸術・陶芸 | 原発問題 | 奈良散策 | 藤の花 | 京都散策 | 将棋・藤井聡太四段 | ブログ | 美術鑑賞 | 葛飾北斎 | 紅葉狩り | NHK朝ドラ「エール」、古関裕而 | 将棋・藤井聡太 | 東京オリンピック、パラリンピック | 巨樹探訪 | 将棋・藤井聡太5冠 | 寒牡丹と冬牡丹 | 梅行脚 | 河津桜 | 桜行脚 | 孫姫4姉妹 | アジサイ行脚 | ハスとスイレン | 馬見丘陵公園の花 | 長浜盆梅展 | 奈良県の河津桜 | 三重県の梅の名所「鈴鹿の森庭園」「いなべ農業公園梅林」 | 月ヶ瀬梅渓 | 醍醐寺の桜 | 2つの「吉野の桜」 | 函館「五稜郭」の桜 | 大和葛城山のヤマツツジ | 近江妙連 | 西ノ京ロータスロード | 歌川広重 | 咲くやこの花館 | 海遊館
2020年05月31日
XML
カテゴリ:奈良散策
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
新型コロナ禍の影響で
人っ子一人いない法隆寺
散歩には絶好のチャンスなのだ!



​​新型コロナ禍の真っ只中の5月8日、久々に「近所の散歩」を楽しんで来ました「近所の散歩」​と言いましても、歩数約2万歩、散歩時間約3時間の「大散歩」なのです。この「大散歩コース」、10年ほど前には毎日のように歩いた道でしたが、最近は「寄る年波」で、月に一度くらいに頻度が落ちているのです。​​
 
​​<スタート:法隆寺西門>​​

​午前9時、自宅を出発、自宅から徒歩4分で、法隆寺の「西門」に至ります。​
下の写真の、軽トラックの駐車している手前の山道を辿って行くのです。



山道に入ってすぐの所から見た「法隆寺五重塔」です。



上記「法隆寺五重塔」の写真を撮った同じ場所から撮った山道の写真です。
 
​写真右側は法隆寺の土塀、山道の左側、緑の楓の木の所の左手奥に「ウォーナー塔」があります。​



​​<ウォーナー塔>​​
 
リュウちゃんの自宅から徒歩5分の所にある、小さな記念碑です。



この小さな記念碑、
何故、「塔」なのか?
ちょっと不審。

この記念碑は、「奈良・京都を戦禍から救うため、献身的な努力をされた」とされるアメリカの美術史家​・ラングドン・ウォーナー(1881~1951)の功績を称えるために、昭和33年に建立されました。

​ウォーナー塔には、風雨に晒されて殆ど読み取れなくなった「碑文」の石碑が建っています。以下はネットで確認した「碑文の全文」です。興味がある方は下のサイトでお読み下さいね。
<ウォーナー塔の碑文>​​→ここをクリック​
 
「ウォーナー塔」から山道を上って行きます。山道の脇には、野生のツツジが咲いていました。

この薄紫のツツジ、
「モチツツジ」なのかな?





​法隆寺の「裏土塀」です。この土塀、最近造られました。



「裏土塀」の周りに、「藤の花」に似た白い花が咲いていました。
 
この高木の白い花、
何という花なのだろう?





​​<法隆寺裏の棚田>​​
 
山道を抜けますと、眼前に棚田が広がります。



法隆寺裏の小さい棚田、
ここは斑鳩人の
憩いの散歩道なのだ!





​​<松尾山(まつおさん)>​​
 
棚田の道の一番上部の所に、以下の標識が立っています。
​<松尾寺:松尾山:1,6km>​



​​松尾山(標高315m)の頂上の近くには、
「松尾寺(まつおでら)」という古刹があります。斑鳩人はこの寺のことを親しみを込めて、「まつのおでら」又は「まつのおさん」と呼んでいます。開祖とされるのは、天武天皇の皇子で、「日本書紀」を編纂したとされる舎人親王(とねりしんのう、676年735年)です。​​
 
「日本最古の厄除け寺」とされており、斑鳩町の多くの人々に親しまれている山寺なのです。

​​<松尾山の山道のモチツツジ>​​

今回、初めて気が付いたのですが、上の写真の「標識」の所から松尾寺に至る1,6kmの山道の脇には、至る所に「モチツツジ」が咲いていました。

松尾寺に至る1,6キロの山道は、
モチツツジの道なのだ!

















​​<松尾寺>​​
 
​法隆寺の裏の「棚田」の標識の所から約30分で、松尾寺の入り口である「南惣門」に到着します。​


​(南惣門)​
 
​以下は、「松尾寺伽藍図」です。​


(松尾寺伽藍図)
上掲の伽藍図で、番号が書かれている主な施設を書きます。

(1) 本堂、(2)神霊石の大岩、(3)北惣門、(7)鐘楼、(11)三重塔、(13)バラ園、(14)南惣門、(17)鉢植えのユリ園、

尚、松尾山のHPは以下です。
 
​​⤴ここをクリック

(本堂)



​​​
(三重塔)



​<バラ園>​​
 
リュウちゃんが本日、松尾寺を訪問した一番の目的は、ここの「バラ園」を見ることだったのです。ここのバラ園には80種500株のバラが植えられています。
例年、バラ園の一般公開は5月15日~6月5日で、この日は本当は入場出来なかったのですが、潜り込んで何枚か写真を撮りました。

やはり時期が早過ぎた。
ちょっと残念!



















ユリはまだ未開花、
残念!



<帰路>
 
​帰路は往路の「南惣門」からではなく、反対側の「北惣門」から舗装された車道を辿ります。​
下の写真は「北惣門」です。



​「北惣門」の右奥に、
「松尾寺霊泉」という小さな湧き水があります。​



プファ~、湧き水が旨い!
いつもこの湧き水には癒される!



​「北惣門」からは通称「七曲がりの車道」と言われる県道123号線が続いています。「七曲がりの車道」の道脇にも、シャガ、ツツジがいっぱい咲いていました。​











県道の途中から眺めた「奈良盆地」です。
写真​中央部の山は春日山(三笠山)、その左の色の薄い所は「若草山」です。​



​県道の途中から右折して、「法隆寺カントリー倶楽部」(ゴルフ場)の間を縫う小道に入ります。新型コロナ禍の中でもゴルフ場は開場していまして、プレーする人がいました。​



​この小道は、「斑鳩三塔」の一つ、
「法輪寺」に続いています。​
 
途中の池には、亀さんが日なたぼっこをしていました。



​​「三井(みい)浄水場」の
見事なツツジ!​​







​前方に「法輪寺三重塔」が見えてきました。​
 


この辺りにも様々な花が見られますが、花音痴のリュウちゃん、花の名前がサッパリ分かりません。
 
下の写真の花、
何という名前の花なのか?

ご存じの方、教えて下さいね。









​「法輪寺」から約600m歩きますと、本日の最後の目的地である「法起寺(ほうきじ、ほっきじ)三重塔」に着きます。​



​​<斑鳩三塔巡り>​​
 
​​リュウちゃんの住んでいる斑鳩町には、聖徳太子ゆかりの「法隆寺」、「中宮寺」、「法輪寺」、「法起寺」の4つの古刹があります。この4っつの古刹の内、中宮寺を除く3寺には、それぞれ「法隆寺五重塔」、「法輪寺三重塔」、「法起寺三重塔」の「三塔」があります。この「三塔」を巡る約5キロの道は、「斑鳩三塔巡り」として斑鳩町の主要な散策コースとして親しまれているのです。​​

​今回、ブログのタイトルを「斑鳩四塔巡り」としましたのは、上記「三塔」に加えて「ウォーナー塔」を入れて「斑鳩四塔」としたためなのです。​

この「四塔」に
「松尾寺三重塔」を加えると
「斑鳩五塔」になる?

​残念ながら、「松尾寺」は斑鳩町ではなく、隣町の大和郡山市にありますので、「斑鳩五塔」とは言えないのですが、舎人親王が松尾寺を建立した8世紀の初めには、ここは当然、「斑鳩の里の奥の院」のような存在だった筈ですね。​
明治以降の町政区分で、松尾寺は大和郡山市に編入されてしまいましたが、歴史的に見れば、斑鳩三塔に松尾寺三重塔を加え、「斑鳩四塔」とするのが正しいのではないでしょうか。

正午少し前、人っ子一人居ない「法隆寺」に戻ってきました。





法隆寺の境内にも、至る所にツツジが咲いていました。
 
法隆寺は、
隠れたツツジの名所なのだ?











ーーーーーー
​​<特報>
​​
新型コロナウィルス特別定額給付金(一律10万円)
5月22日に申請書が郵送されて来まして、必要事項を記入した申請書を5月23日にポストに投函、26日に「振り込み通知書」が郵送されて来まして、

5月29日(金)、
無事に振り込まれました!
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年05月31日 09時56分27秒
コメント(32) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X