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リュウちゃんの懐メロ人生

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2020年08月03日
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
花菖蒲が終わった滝谷花菖蒲園、
でも、夏の花がいっぱいなのだ!



​6月29日、久々に奈良県宇陀市にある「滝谷花菖蒲園」に行ってきました。

<「滝谷​花菖蒲園」HP>​​​→ここをクリック​
​​
今回も女房殿の運転する車の助手席に乗ってのお出掛けです。「滝谷花菖蒲園」は「三室戸寺」とは違いまして、園内で食事が出来ますので、女房殿手作りのおにぎり弁当と、リュウちゃん手作り(?)の缶ビール(2缶)をリュックに詰め、午前9時に法隆寺の自宅を出発、約1時間後の午前10時過ぎに「滝谷花菖蒲園」に到着しました。

リュウちゃんの自宅から
「滝谷花菖蒲園」までは
三室戸寺とほぼ同じ時間で着くのだ!

午前10時過ぎに入園、

アチャ~
お目当ての「花菖蒲」は
完全に「終わり」なのだ!



​​<園内MAP>​​



​園内の総面積は約1万坪(33000平方メートル)、前回のブログで紹介した三室戸寺の庭園の約2倍です。「花菖蒲園」という園名のように、5月下旬~7月上旬に「見頃」になる600種100万本の「花菖蒲」がメインですが、4月の「桜・枝垂れ桜」、4~5月の「芝桜」、5月の「てっせん園」、「つるバラ園」、そして6~7月の「アジサイ」(7500株)、7~9月の「ブルーベリー」、秋には「コスモス」、「紅葉」と、四季折々、山里の花々の風景が楽しめる「癒しのスポット」になっています。​
 
以下、「滝谷花菖蒲園」のHPからお借りした花の写真を幾つか貼り付けます。

<桜・しだれ桜>



<芝桜>



<てっせん園>



<つるバラ園:ファンタジア>



​<花菖蒲>​



上掲の花菖蒲は上記HPからお借りした写真ですが、以前リュウちゃんが撮った写真をあと2枚貼り付けます。
 
​​やはり
見頃の花菖蒲が見たかった!




 
<合歓の花>
​​
園内の入り口近くに、「ネム(合歓)の花」が咲いていました。







​​​(合歓の花に因む歌)

(1)<「ねむの花」、詞:壷田花子、曲:中田喜直>
https://www.youtube.com/watch?v=mprUbeSVg1c

 (2)<「ねむの木の子守歌」、詞:美智子上皇后、曲:山本正美>
https://www.youtube.com/watch?v=VIEzTvIvHoo
 
 
この詞は、昭和40年11月、秋篠宮文仁殿下ご誕生に合わせて作曲された子守歌です。詞は上皇后美智子さまが高校時代に書かれたものです。作曲者の山本正美は、「男はつらいよ」の音楽などで著名は山本直純氏の妻です。
昭和41年に吉永小百合の歌唱でレコード化されました。残念ながら吉永小百合の歌唱のYou-TubeはネットにUPされていませんので、別の歌唱を貼り付けました。

歌い出しの歌詞は以下です。

♪~ねんねのねむの木眠りの木
そっとゆすったその枝に
遠い昔の夜(よ)の調べ
ねんねのねむの木子守歌~♪

​​<睡蓮>​​
園内には大小2つの池がありまして、「大池」に当たる「水連池」には、水面一面に「睡蓮」が生い茂っていました。花はまだちょっと少なかったのですが、以下に「水連池」の写真を何枚か貼り付けます。













​上記<園内MAP>では「池」とだけしか記されていない「小池」には、
「ハスと睡蓮」のコラボが見られました。









​​<アジサイ>​​
 
​​「滝谷花菖蒲園」のアジサイは、主役の「花菖蒲」の周辺一面に植えられています。いわば、「筆頭脇役」なのですが、この「筆頭脇役」、なかなか隅に置けない存在で、ここは奈良県屈指の「アジサイの名所」なのです。​​



















​<ブルーベリーの丘>​​
 
​「小池」の上の山裾に「ブルベリーの丘」があります。ブルーベリーのシーズンは7月中旬からですので、本日のブルーベリーはまだ「青い果実」でした。​





もうお昼時、
お腹が空いた!

で、「水連池」の傍のベンチで昼食、

プファ~、ビールが旨い!
山里の澄んだオゾンも美味しい!



​<「滝谷花菖蒲園」から「馬見丘陵公園」へ>​
 
​「滝谷花菖蒲園」は、奈良県屈指の古刹「室生寺」の近くにあります。本来ならこの2つの名所はセット行くのですが、今回は室生寺はパスして帰路につきました。行きつけの「馬見丘陵公園」は帰路の途中にあります。​

行きつけの「馬見丘陵公園」、
今の季節、どんな花が咲いているのかな?

​<馬見丘陵公園>​
午後2時頃、「馬見丘陵公園」到着、
以下は「馬見丘陵公園」のHPです。
 
​本日はちょうど「花の端境期」で、北エリアの「花見茶屋」の周辺も閑散としていました。
<泰山木>
​​
北エリアの駐車場の傍に、何本かの「泰山木」が植えられています。



「泰山木」の花、
リュウちゃんのブログ
初登場なのだ!







「泰山木」はモクレン科の常緑高木で、5月~7月に白い大きな花を咲かせます。
 
​​「泰山木」の原産地は中国?
「泰山」は中国・山東省泰安市にあるユネスコの世界遺産にも登録されている標高1545mの名山です。


(泰山)
「泰山木」の原産地は「泰山」?
​​
リュウちゃん、これまで「泰山木」の姿及びその名称から、なんとなく中国原産の木だと思っていたのですが、改めてネットのウィキペディアで調べてみましたところ、以下の記述がありました。

「泰山木はアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている。ミシシッピ州は、州内に泰山木が多いことから、泰山木の州 (Magnolia State) という愛称がある。また、ミシシッピ州の州の木である」
何と!
「泰山木」はアメリカ原産だったのだ!
ちょっとビックリ、

​泰山木が日本に初めてもたらされたのは、明治12年(1879年)6月、アメリカの第18代大統領だったユリシーズ・グラント夫妻が世界旅行の途中に日本に立ち寄り、グラント夫人が植樹したものが最初だと云われていますが、異説もあります。いずれにせよ、明治初期にアメリカからもたらされたことは間違いが無いようです​(泰山木談義、これにて終了)​​

<百日紅(さるすべり)>
​​
園内では、紅白の百日紅の開花が始まっていました。







​<つるバラ>​​
 
北エリアからトンネルを抜けた中央エリアの入り口に紅いつるバラが咲き残っていました。

このバラ、
名前は何でしたっけ?





​​<アガパンサス>​​
 
中央エリアの「バラ園」の隅に、100株程のアガパンサスが一列に植えられていました。





別名ムラサキクンシラン、南アフリカ原産、ヒガンバナ科アガパンサス属の多年草です。花音痴のリュウちゃん、この花を見るようになったのは最近のことでしたので、てっきり平成時代に日本に渡来した新しい花だと思っていたのですが、ネットで調べましたところ、明治時代中期に渡来した花なのだそうです。
 
アガパンサスも
リュウちゃんのブログ初登場なのだ!





​<シモツケ>​​



バラ科シモツケ属の落葉低木です。下野(しもつけ)の国(栃木県)で発見されたので、この名前がつけられたのだそうです。
 
​<ノウゼンカズラ>​​

中央エリアの「菖蒲園」の端に、棚造りに植えられた美しいオレンジ色の花を見つけました。



う~ん
得も言われぬ美しく
トロピカル花だ!









​この花の名前は「ノウゼンカズラ」です。中国原産の蔓性落葉低木で、日本へは平安時代に渡来した花なのだそうです。​
 
う~ん、
この花の下で
ビールを飲みたかった!



暫し馬見丘陵公園の夏の花を楽しみ、午後4時頃に家に帰りました。
 
「滝谷花菖蒲園」の入場料は大人1人900円(リュウちゃんは障害者手帖を持っているので入場料はタダ)、花菖蒲が終わっていたので、気をきかせたのか、女房殿には来年4月の招待券が頂けたのです。

来年4月、
桜の季節に行ってみよう!
新型コロナ禍、
来年まで続いているのかな?

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最終更新日  2020年08月03日 21時20分06秒
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