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カテゴリ:奈良散策
「棚田百選」に選ばれた明日香村稲渕地区、 今、白・黄色の彼岸花が満開! (「奈良・明日香村彼岸花巡り2020(上)」の続きです) 午後1時40分、遅い昼食を終えて、明日香村一番の彼岸花の名所である「稲渕地区」に向かいました。 下の写真は、「石舞台古墳」の周辺の整備された広場の一角です。 この広場は今の季節、ススキと萩の名所です。目的の「稲渕地区」は上の写真の真ん中の山の稜線の右側の方向にあるのです。 稲渕地区の棚田が見えて来ました。 石舞台古墳から続いている県道15号線から離れて、棚田に向かう小道に入って行きます。早速、紅白の彼岸花が出迎えてくれました。 おお、 ここの白い彼岸花は満開だ! <案山子ロード> 稲渕地区では、毎年、彼岸花の季節になりますと、この小道沿いで「案山子コンテスト」が行われます。今年は「第25回案山子コンテスト」となります。なので、この小道は「案山子ロード」と呼ばれているのです。 以下に今年の案山子の写真を何枚か貼り付けます。 <ジャンボ案山子> 稲渕案山子コンテストのハイライトは、案山子ロードの中央部に作られた高さ約5mのジャンボ案山子です。 今年のジャンボ案山子、 何なのだろう? 案山子ロードを歩いて行きますと、前方に見えて来ました。 ジャ~~~~ン、 志村けんの「バカ殿」だ! 志村けんさん、今年3月、日本で新型コロナの流行が始まった頃、17日に倦怠感を訴え、2日後の19日、発熱と呼吸困難になり、20日に重度の肺炎と診断され、入院、入院時に新型コロナ感染検査を受けたところ、23日に「陽性」と判明、24日に人工心肺が必要との判断を受け、新宿区国立国際医療研究センター病院へ転院してECMOを装着し治療するも、病状は改善せず、遂に3月29日、帰らぬ人になってしまいました。享年70歳、合掌。 案山子ロードの果てた所の棚田の土手が、赤・白・黄色の彼岸花の咲く明日香村でも一番の彼岸花の名所です。 あれ、 ここには赤い彼岸花はまだ観られない。 遠目では、黄色い彼岸花も少ない? 土手に近づきますと、 見えて来ました! 稲渕地区名物、 黄色い彼岸花。 土手の上の木陰には、白い彼岸花もほぼ満開でした。 犬と猿の案山子の脇に ピンクの彼岸花発見! 近くに寄ってよく見ましたところ、このピンクの彼岸花は「造花」だったのです(残念!) 稲渕地区の皆様、 この場所にピンクの彼岸花も 植えて下さいね。 宜しくお願い致します。 もう午後3時、 そろそろ戻らなきゃ、 キトラ古墳から稲渕地区までの「往路」は、ずっと上り坂だったのですが、稲渕地区からの「帰路」はずっと「下り坂」です。 かなり足にガタが来ているが、 下り坂なので大丈夫だろう。 <飛鳥寺> 稲渕地区から石舞台を経由し、「飛鳥寺」へ向かいました。 下の写真は、明日香村のメインストリートです。 やはり新型コロナの影響か、 人出は少ない。 途上のキバナコスモス、 この辺りは、古代、飛鳥京「飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)」がありました。 645年7月(皇極天皇4年6月)、中大兄皇子(後の天智天皇)はこの宮殿に蘇我入鹿を呼び出し、その首を刎ねて斬殺、その頭は現在、「入鹿の首塚」が建立されている飛鳥寺の裏手まで飛んだと云われています。この事件は世に「乙巳の変(いっしのへん)」といわれ、「大化の改新」の第一歩となりました。 (談山神社所蔵『多武峰縁起絵巻』より「乙巳の変」) 「飛鳥寺」に到着、 ここは割と混雑していました。 <飛鳥寺について> 推古4年(596年)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により建立された日本初の本格的寺院、鎌倉時代に伽藍の大半を消失したが、江戸時代に再建された。本尊の「銅造釈迦如来坐像」は飛鳥時代の作で、現存する日本最古の仏像、通称「飛鳥大仏」の名で親しまれている。 (飛鳥大仏) 飛鳥寺の前の土手は、赤い彼岸花の名所の一つなのですが、 アチャ~、 まだ「芽が出た」 ばかりなのだ! 飛鳥寺の裏手、 「入鹿の首塚」の周辺に向かいました。 この辺りも明日香村屈指の彼岸花の名所です。 おお、 かなり咲いている! この辺りは、明日香村のシンボルの一つである「甘樫の丘」(標高148m)の麓です。リュウちゃん、いつもなら「甘樫の丘」に登るのですが、今回は彼岸花散策の遠足なので、登頂はパスしました。 下の写真は、「甘樫の丘」の麓の「道の駅」に咲いていたコスモスと白い彼岸花です。 もう午後4時、 陽が傾いてきた。 先を急がなきゃ! 明日香村のなだらかな山並みを右手に見ながら、隣町の橿原市にある「天の香久山」に向けて足を進めます。 あれ、 下の写真の左下に 撮影するリュウちゃんの影が 写ってしまった(苦笑) 前方に百人一首の持統天皇の歌でお馴染みの「天の香久山」が見えて来ました。 「天の香久山」の標高は、152mと云われていますが、何回もこの山を見たリュウちゃん、とてもそんなに標高があるとは思えないのです。 リュウちゃんの感じでは、 せいぜい標高30~40m, 152mとされる天の香久山の標高、 何かの間違いではないか??? 「天の香久山」の麓にある「国立奈良文化財研究所」の前の道を左折すると、持統天皇が造設した「藤原宮跡」に入って行きます。 「藤原宮跡」の彼岸花は、かなり「見頃」でした。 「畝傍山」と彼岸花、 「耳成(みみなし)山」と彼岸花、 「天の香久山」と彼岸花、 「藤原宮跡」は11月になりますと、全面、コスモスで覆われますが、今の時期も若干のコスモスが咲いていました。 晩秋のコスモスが楽しみだ! もう午後5時、 いよいよ最終コーナー! <本薬師寺跡地> 「藤原宮跡」から20分位歩きますと、本日の最終目的地である「本薬師寺跡」に至ります。 「本薬師寺跡」の周りは「休耕田」で、夏から秋に掛けて、近所の小学生が植えた無数のホテイアオイが多くの観光客の目を楽しませてくれていました。 また、ここは橿原市の彼岸花の名所の一つでもあったのです。 以下は2018年の秋にリュウちゃんが撮った「本薬師寺跡」のホテイアオイと彼岸花の写真です。 彼岸花のコラボが見れるかな? と期待して行ったのですが、 アチャ~ ホテイアオイは 稲田に代わっている! どうして、ホテイアオイが 稲田に代わってしまったのか? 朝日新聞の記事によれば、 「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、市などが植え付けをしない方針を固めた~中略~今年は人の密集を避けるため、株の植え付けを中止する見通しとなった。近くの特別史跡・藤原宮跡周辺の「花園」でも、夏のキバナコスモス、秋のコスモスは、今年は新型コロナ対策で種をまかないため、観賞や撮影を楽しめなくなりそう」 またまたアチャ~ 「藤原宮跡」のコスモスも 今年は見られなさそうだ。 ちょっとショック! 午後5時30分、終点の近鉄「畝傍御陵前」駅に到着、 午前9時40分に起点の「壺阪山」駅を出発、途中40分の昼食休憩を除き、ほぼ7時間歩きっぱなしの徒歩旅行でした。 家に帰りましてからズボンのポケットに入れていた万歩計の歩数を確認しましたところ、 何と、 46252歩! リュウちゃん、 まだまだ健脚なのだ!
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