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カテゴリ:奈良散策
新型コロナ禍に震え上がる日本列島、 でも、冬の牡丹は例年と変わらず、 大輪の花を開花させた! (石光寺の寒牡丹) (当麻寺の冬牡丹) 明けましておめでとうございます! 昨年末、3年ぶりに奈良県・葛城(かつらぎ)市にある2つの古刹、「石光寺(せっこうじ)」と「当麻寺(當麻寺、たいまでら)」に行ってきました。 訪問の目的は、 「石光寺の寒牡丹」、「当麻寺の冬牡丹」 を観ること、 牡丹の見頃は通常は5月なのですが、「寒牡丹の見頃」は12月下旬から1月上旬、「冬牡丹の見頃」は12月から1月なのです。 花の少ない真冬に 大輪の牡丹が観られる、 これは貴重だ! 例によりまして女房との特製のおにぎり弁当とリュウちゃん特製(?)の缶ビール(2缶)をリュックに詰め、午前9時に自宅を出発、ローカル線を乗り継いで、午前11時過ぎ、近鉄南大阪線・当麻寺駅に到着。 当麻寺駅から徒歩15分で当麻寺に至ります。当麻寺から更に徒歩15分で石光寺に着きます。いつものように、先ず石光寺に行き、次に当麻寺に行くことにしました。 下の写真は、当麻寺の近くの民家に咲く蝋梅です。 もう蝋梅の季節なのだ! ここの蝋梅、 近隣では一番の早咲きだ! 桜や梅は、先に花が咲き、花が散った後に葉が出るのですが、蝋梅は葉が散った後に花が咲くのですね。迂闊なことに、この事をリュウちゃんが知ったのは、つい最近のことなのです。 いや、それとも、蝋梅の葉が散るのは、桜や梅と違い、「葉持ち」が良く、花の咲く寸前になるので、見た目には「葉が先」に見えるだけなのかも分かりませんね。 やはり蝋梅も花が先、葉が後なのかな? 同じ民家の庭に咲いていた「チロリアンランプ」です。 真冬に咲くチロリアンランプ、 初めて観た! 石光寺の途上、左前方に「二上山(にじじょうざん)」が見えて来ました。 二上山は、上掲写真右側の「雄岳」(標高517m)と左側の「雌岳」(標高474m)の2つのラクダのコブのような峰から成る「双耳峰」で、「葛城山」、「金剛山」と連なる「金剛山地」の北の端にある山です。二上山の向こう側は聖徳太子の墓所がある大阪府太子町で、「金剛山地」は奈良県と大阪府の県境にあるのです。 二上山の北側には、信貴山から生駒山に至る「生駒山地」があり、生駒山地も奈良県と大阪府の県境になっているのです。 リュウちゃんは現在の斑鳩町に移って来る前、約15年間、二上山の麓にある香芝(かしば)市で暮らしていました。 二上山、 懐かしい山なのだ! 午前11時半、石光寺に到着、 石光寺の境内です。境内の背後の山は二上山です。 上掲の写真で、左手前に写っている枯れたような茎は多分、芍薬か通常の牡丹、 写真左中央と右中央手前に写っている藁で囲われた霜除け(わらぼっち)の下に寒牡丹が咲いています。 以下、この日撮影した「寒牡丹」の写真を貼り付けます。 石光寺は「寒牡丹」、当麻寺は「冬牡丹」、 「寒牡丹」と「冬牡丹」、 どんな違いがあるのだろう? この「違い」、以前のブログでも書いたことがありますが、改めてここに書いてみます。 <冬牡丹> 春咲き品種の牡丹(春牡丹)そのもので、温室などを利用して牡丹に「春が来た」と思わせて冬に花を咲かせています。冬牡丹の「葉」は、春に咲く牡丹同様、青々と茂っています。茎や枝も青々としていて、勢いがあります。 <寒牡丹> 春だけでなく初冬にも花を咲かせる「二季咲き」という遺伝的性質を持ち合わせている品種で、牡丹自身が冬とわかっていながら咲いています。「葉」は殆ど無く、茎や枝も冬枯れ状態のままで、花だけが咲いているという牡丹なのです。 「冬牡丹」に比べ、見た目には地味なのですが、育成は格段に難しいのだそうです。 この時期、石光寺には「寒牡丹」の他にも様々な花を見ることが出来ます。 以下、この日撮影出来た花を紹介します。 <寒咲きアヤメ> この時期、「寒牡丹」と並ぶ石光寺の「名花」なのです。 <山茶花> 境内の至る所に咲いています。 <蝋梅> 境内には数本の大きな蝋梅がありますが、まだ葉が落ちず、「蕾固し」でした(残念!) <ミツマタ> <マンリョウ> これは「花」ではなく、「実」ですね。 この花、何という花なのだろう? この花の名前をご存じの方、コメントして下さいね。 約1時間ほど石光寺の寒牡丹を鑑賞して、当麻寺に戻ったのが午後1時、早速、お目当ての「浄土庭園」に入場しました。 「浄土庭園」の入場口には、巨大な柑橘類が鎮座していました。 リュウちゃん「これ、何ですか?」 入場口のお姉さん「鬼柚子です。通常の柚子の10倍の大きさがあり、縁起物なのです」 リュウちゃん「へ~!」 下の写真は「浄土庭園」の奥の部分です。背後の山は「二上山の雌岳」なのです。 もう1時過ぎだ、 お腹が空いた! で、庭園の[冬牡丹]を鑑賞する前に、石のベンチで昼食、 プファ~,ビールが旨い! ホロ酔いの「浄土庭園」 頭の中も極楽浄土なのだ! さて、当麻寺浄土庭園の冬牡丹です。 やはり石光寺の寒牡丹より華麗だ! 園内では数本の「寒桜」が満開でした。 枝垂れ桜の老木の下の水仙は、まだ開花を待っている状態でした。 午後3時、当麻寺を後にして、帰路につきました。 下の写真は、当麻寺の参道の土産物店の軒先に咲いていたバラです。 年末なのに、 まだバラが咲き残っていた! 皆様、 本年も宜しくお願い致します!
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