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カテゴリ:奈良散策
5月の馬見丘陵公園、 「チューリップの丘」が、 「ネモフィラの丘」に変身した!? (5月の馬見丘陵公園) (4月の馬見丘陵公園) 5月15日、昼食を済ませてから、女房殿の運転する車の助手席に乗って、「馬見丘陵公園」に行って来ました。 「チューリップ・フェア」の終わった 「馬見丘陵公園」、 どうなっているのかな? 午後1時30分、「馬見丘陵公園」の北エリア駐車場に到着、 おお、「集いの丘」は、 「ネモフィラの丘」に大変身だ! 「馬見丘陵公園」のネモフィラは、4月の「チューリップ祭り」に合わせて、2月頃、約60万球のチューリップの球根が植えられたのですが、同時にチューリップの球根の周りにネモフィラも植え付けられたのですね。チューリップの開花期にはネモフィラもチューリップの花の下でひっそりと開花しているのですが、ネモフィラは、あくまでも「チューリップの引き立て役」ですので、脇役として目立つ存在ではないのです。 「チューリップ祭り」が終わり、枯れたチューリップを全て取り去った後に、脇役から主役に大変身し、チューリップ畑は「ネモフィラ畑」に変身したのです。 なので、4月にチューリップ畑であった場所は、殆ど「ネモフィラ畑」になっています。 この時期、公園の大半が ネモフィラで埋め尽くされている! ネモフィラの原産地は北アメリカ、日本には大正時代の初めに渡来した一年草の小花です。 渡来が比較的最近の花のためか、あるいは一年草の小花のためか、「ネモフィラの名所」とされるところは、それほど数は多くないようです。 一番有名なネモフィラの名所は、茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」で、ここには、530万本のネモフィラが植えられているようです。 (「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ) 最近、関西にも「ネモフィラの名所」が誕生しました。 大阪湾に浮かぶ人工の島、「舞洲(まいしま)」のネモフィラ園です。 (舞洲ネモフィラ園) ここは以前は「舞洲ユリ園」として、夏には多くの客で賑わっていました。 (舞洲ユリ園) ところが2018年の台風により高波に見舞われ、塩害のため殆どのユリが駄目になってしまいました。ユリに代わって2019年から「ネモフィラ園」が開園、2019年に「第1回ネモフィラ祭」が行われたようですが、続く2020年新型コロナのために閉園、残念ながら今年も緊急事態宣言のために閉園になってしまいました。 舞洲のネモフィラは100万株、 「馬見丘陵公園」にネモフィラは、 リュウちゃんの推定で600万株(???) 株数に限れば 「日本一のネモフィラの名所」の筈だ!? しかし、馬見丘陵公園のネモフィラは、元々がチューリップの脇役として植えられたため、チューリップを取り去った後のネモフィラは「花付き」もイマイチで、花も疎ら、おまけに花の周りに雑草が生え放題なので、株数が多い割には見栄えがイマイチなのです(残念!) 奈良県の造園担当の皆様、 何とか工夫頂き、 「馬見丘陵公園」のネモフィラを 「日本一のネモフィラの名所」に 仕立てあげて下さいね! <バラ園> 本日の馬見行きの主な目的は、ここの「小さなバラ園」のバラを観ることでした。 「馬見丘陵公園」の「バラ園」は、「中央エリア」の「花の道」の一角にあり、30種500本のバラが植えられています。殆どのバラが身の丈1m位に仕立てられていて、バラのアーチも無ければ凝った仕立てもない「単純な仕立て」のバラで、「馬見丘陵公園」では、バラは「完全に脇役」の存在なのです。 以下、「馬見丘陵公園」のバラを、名前だけ紹介しまし。 <カクテル> 北エリアから中央エリアを繋ぐ短いトンネルの出口のところにあります。 「馬見丘陵公園」唯一のつるバラ、このように仕立てられているのも「馬見で唯一」なのです。 <ボスコベル> <ゴールドバニー> <ラブ> <インターナショナル・ヘラルドトリビューン> <フリュイテ> <ラヴィアンローズ> <アイスバーグ> <青空> <ザ・フェアリー> <うらら> <シエラザード> <ガルテンツァーバー84> <ガートルード・ジェキル> <ラ・セビリア―ナ> <ゴールデンウィングス> やはり「馬見丘陵公園」では、残念ながら「バラ園」は添え物的な存在ですね。 奈良県の造園担当の皆様。 「馬見丘陵公園」のバラ園をもっと充実させて、 「公園のシンボル」の一つにして下さいね。 そろそろ「花菖蒲」と「アジサイ」の季節です。 「馬見丘陵公園」には、中央エリアに、100種3万本の花菖蒲が咲く「花菖蒲園」があります。また、「アジサイの小径」には、4000株の紫陽花が咲いています。 以下の写真はこの日の「花菖蒲園」です。 まだ開花には 暫く時間が掛りそうだ。 「花菖蒲園」の周りを囲んで、何本かの「ヤマボウシ」が白い花を付けていました。 「花菖蒲園」から、いつものように公園を一周、 「梅園」の梅の木は、梅の実をいっぱい付けていました。 この梅の実、 誰が収穫するのだろう? <イボタノキ> <エゴノキ> この花は桜に似て、可愛い花ですね。 <ベニバナトチノキ> <バイカウツギ> さすが「花の宝庫」、 馬見丘陵公園には知らない花が いっぱい咲いているのだ! 「アジサイの小径」の紫陽花、「咲き始め」でした。 小径の脇の水連池、一輪だけ蕾を確認。 もうすぐ蓮と睡蓮の季節なのだ! よし、 今度は花菖蒲と紫陽花と睡蓮の季節に、 馬見丘陵公園に行って見よう! ーーーーーー <藤井聡太2冠の2021年> (藤井聡太2冠) 7月10日に19歳になる将棋の藤井聡太2冠(王位・棋聖・八段)の快進撃が止まりません。2016年10月1日に史上最年少の14歳2ヶ月でプロ棋士になってから、今年で6シーズン目を迎えています。本日(2021年6月2日)までの通算成績は、218勝41敗、勝率は8割4分2厘、2021年4月1日から始まった今シーズンは5勝1敗、勝率は8割3分3厘です。 昨年、将棋の8大公式タイトルの内、「棋聖位」を渡辺 明名人から3勝1敗で奪取、「王位」を木村一基九段から4勝0敗で奪取し「2冠」となりました。今年は「2冠」の「防衛の年」です。 <棋聖戦5番勝負> 6月6日(日)から、棋聖戦5番勝負が始まります。挑戦者は、先般、4勝1敗で名人位を防衛したばかりの渡辺 明3冠(名人・王将・棋王、37歳)です。 渡辺3冠は昨年、1勝3敗で棋聖位を奪取されたので、今年はリベンジ戦となります。 (渡辺 明3冠) <王位戦7番勝負> 6月29日(火)から王位戦7番勝負が始まります。挑戦者は、藤井2冠が最も苦手としている豊島将之(まさゆき)2冠(竜王・叡王)(32歳)、 (豊島将之2冠) 藤井聡太2冠と公式戦を戦う 渡辺 明3冠、豊島将之2冠、 3人合わせると、将棋の8大タイトルの内、 7大タイトルを独占している。 この3人は、現在の将棋界の「3強」なのだ! それでは、この「3強」の中で、 誰が最強なのか? 以下に、それぞれの通算対戦成績を挙げてみます。 渡辺 明VS豊島将之の通算対戦成績:21勝12敗(昨年の名人戦は4勝2敗) 藤井聡太VS渡辺 明の通算対戦成績:5勝1敗(昨年に棋聖戦は3勝1敗) 藤井聡太VS豊島将之の通算対戦成績:1勝6敗、(昨年11月の朝日杯2回戦で初勝利) 以上のように、これまでの対戦成績で見る限りでは、 ★渡辺 明は豊島将之より強い。 ★藤井聡太は渡辺 明より強い。 ★豊島将之は藤井聡太より強い。 藤井聡太>渡辺 明>豊島将之>藤井聡太渡辺 明>豊島将之・・・・・ このような関係を「三すくみ」といいます。 「三すくみ」の例としましては、ジャンケンの「グー」、「チョキ」、「パー」の関係が思い起こせますね。 グー>チョキ>パー>グー>チョキ>パー>・・・・ 今回の棋聖戦、王位戦は、藤井聡太2冠が、「三すくみ」を脱して、「最強棋士」になるのか、それとも「3強」の中で、「最弱棋士」に甘んじるのか、極めて興味深いタイトル戦になります。これまで1勝6敗と大幅に負け越している豊島2冠との2日制の王位戦も興味津々です。 それでは、ここで他のタイトル戦の状況について、見て行きます。 <竜王戦> 「竜王」は「名人」と並ぶ、棋界最高タイトルです。藤井2冠は2組トーナメント戦で優勝し、決勝トーナメントに駒を進めました(事実上のベスト8です)。決勝トーナメントで、あと2勝すれば、「竜王戦挑戦権獲得3番勝負」に進み、これに先に2勝した棋士が、晴れて豊島竜王と7番勝負を戦うことになります。 藤井2冠の初戦の相手は山崎隆之八段、過去0勝1敗の難敵です。これに勝ったとしても、2戦目の対戦相手は(多分(?)久保利明九段、過去、2勝3敗と、5戦以上対局した棋士のなかで、藤井2冠が負け越ししている数少ない難敵です<他に5戦以上して藤井2冠が負け越している棋士は、上述の豊島竜王と、大橋 貴洸六段(2勝4敗)の計3人だけなのです>。 この2戦を突破すれば、豊島竜王に挑戦する「竜王戦7番勝負」に進出する可能性が高くなってきますね。 <叡王(えいおう)戦> 叡王戦の決勝トーナメントは、現在、準決勝の4人が出揃いました。 準決勝の組み合わせは以下です。 ★藤井聡太2冠VS丸山忠久九段、 ★佐々木大地五段VS斎藤慎太郎八段、 藤井2冠が豊島叡王に挑戦するためには、先ず準決勝で丸山九段に勝ち、更に決勝で、斎藤八段と佐々木五段の勝者との決勝戦に勝つ必要があります。 丸山九段は、名人位3期獲得した強豪で、藤井2冠とは昨年の竜王戦決勝リーグで初対戦し、116手で藤井2冠を破りました。藤井2冠にとりましては、今回の準決勝は昨年のリベンジなのです。 リュウちゃんは、この準決勝で丸山九段に勝てば、叡王戦初挑戦が濃厚になると思っています。 <棋王戦・王将戦・王座戦> 「棋王戦」は、挑戦者決定トーナメントが8月頃から始まります。「王将戦」は今年は、第2次予選トーナメントからの出場となります。「王座戦」は、残念ながら5月6日に行われた挑戦者決定トーナメント一回戦で深浦康市九段に敗れてしまいました。 <順位戦> 名人に繋がる順位戦が今年も始まりました。藤井2冠は、名人挑戦者を決める「A級」の一つ下の「B1」リーグに在籍しています。「B1リーグ」には現在、13名の棋士が在籍していまして、これから来年の3月まで、総当たり制でリーグ戦を戦い、成績上位の2人が、名人挑戦者を決める「A級」に昇級出来るのです。 藤井2冠の順位戦の成績は、これまで40勝1敗(!)、「C1」リーグの時に近藤誠也五段(当時)に負けたのが唯一の黒星なのです。この黒星のために、「CI」に2年間留まることになってしまいました。 「B1リーグ」は別名「鬼の棲み家」と云われていまして、海千山千の実力者が犇めいている恐ろしいリーグですが、現在の藤井2冠の実力に鑑みますと、1期でA級昇級の可能性は大きいと思われます。 来年はA級昇進、 再来年はA級優勝、そして名人挑戦、 再来年の今頃、 藤井新名人誕生! そんなことを夢見ている藤井ファンの端くれの一人のリュウちゃんなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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