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テーマ:将棋(287)
カテゴリ:奈良散策
真夏の馬見丘陵公園、 30種15万本のひまわりがお出迎え、 8月5日、奈良県の最高気温は36℃、朝からギラギラと太陽が照り付ける酷暑日、久しぶりに女房殿の運転する車の助手席に乗って、馬見丘陵公園に行ってきました。 本日の目的は、30種15万本のひまわりと、植え付けられたばかりの緑のコキア、それと水連池の水連です。 本来でしたら、おにぎり弁当と缶ビール(2本)を持って行って、園内で、 プファ~、ビールが旨い! とやるところですが、気温36℃の猛暑日に、野外で昼食を摂りますと、プファ~!とやる前に熱中症になってしまいますので、冷たいお茶を入れた水筒だけ持ってお出かけしたのです。 朝、8時20分、家を出発、朝8時30分、馬見丘陵公園北エリア駐車場に到着、 既に真夏の太陽ギラギラ、 確実に30℃は超えている! 下の写真は駐車場の近くから撮った「集いの丘」です。 やはり来場者が少ない! 「集いの丘」で撮った写真を何枚か貼り付けます。 やはり真夏には。 ひまわりがよく似合う! 北エリアから中央エリアに至る短いトンネルの近くに、コキアが植えられていました。 植えられたばかりの夏のコキア、 阿寒湖の毬藻のように瑞々しい! コキアの周辺には、背丈の短いひまわりが植えられています。 このひまわり、 「スマイルラッシュ」という 品種なのかな? 中央エリアに入ります。 中央エリアのひまわりです。 <赤いひまわり「プラドレッド」> 中央エリアには、毎年、「赤いひまわり」が植えられます。 このひまわりの名称は「プラドレッド」、日本語に訳しますと、「平原の赤」の意味になります。 ひまわりと云えば黄色のイメージ、 赤いひまわり、やはり珍しい!? 中央エリアの公園館のの前の「芝生の丘」には、小さく白いひまわり「ホワイトナイト」が植えられています。 「ホワイトナイト」のバックに、赤い百日紅(さるすべり)が咲いていました。 馬見丘陵公園には多くの百日紅があり、今、「見頃」を迎えています。 <水連池> 公園館からナガレ山古墳に向かう途中に、水連池があります。 もう水連はほぼ終わりか? リュウちゃんは視力障害者5級の免許皆伝者なので、一見したところでは水連の花は見えなかったのですが、女房殿に教えられて、幾つかの花をズームで撮影することが出来ました(やれやれ!) 「水連池」を後にして、本日の最後の目的地である「カリヨンの丘」に向かいます。 途中、ナガレ山古墳の麓のトイレ&休憩所で一服、 熱い! もう気温は35℃くらいありそうだ。 熱い! 暫し休憩してから、カリヨンの丘に向かいます。 「カリヨンの丘」周辺のコキアです。 写真で見た限りでは、緑のコキアは涼し気に見えますが、実際は、36℃の灼熱の中の光景です。本日の歩数は僅か6000歩だったのですが、熱中症一歩手前になりました。 真夏の馬見丘陵公園散策、 命懸けなのいだ! 早々に公園散策を切り上げ、リュウちゃんの家の近所にある回転寿司店で早い昼食、 プファ~、ビールが旨い! 熱中症寸前から蘇った! ーーーーーーー <将棋・藤井総太2冠、今シーズン中に6冠なるか?> (藤井総太2冠) 将棋の藤井総太2冠(19歳)の勢いが今季も止まりません。6月6日から行われた棋聖戦5番勝負(初のタイトル防衛戦)では、挑戦者の渡辺 明3冠に3勝0敗でストレート勝ち、この勝利により、史上最年少(18歳11か月)でのタイトル初防衛と、将棋界の最高段位である九段に昇進しました。藤井2冠の現在までの対渡辺3冠の対戦成績は8勝1敗です。 (渡辺 明3冠) <将棋の8大公式タイトル> ★名人:渡辺 明、★竜王:豊島将之、★王位:藤井総太、★棋聖:藤井総太、 ★王座:永瀬拓矢、★王将・渡辺 明、★棋王:渡辺 明、★叡王:豊島将之、 ★渡辺 明→名人・王将・棋王の3冠、 ★豊島将之→竜王・叡王の2冠 ★藤井総太→王位・棋聖の2冠、 ★永瀬拓矢→王座の1冠 ということになります。 <2021年7月度レーティング> 将棋の現役のプロ棋士は、現在、170人います。 それぞれの棋士の、段位やそれぞれの棋戦でどのクラスに在籍しているかに関わらず、本当の実力を示す指標となるものに「レーティング」(定まった数式に当てはめた棋士の現在の実力を示す数値)があります。 棋士のレーティングは、四段に昇段し、プロ棋士になった時に、一律1500点と評価されます。それから対局を重ね、勝ちますと、対局者のレーティングに比例して点数が上がり、敗けますと、やはり対局者のレーティングに比例して点数が下がるというシステムになっています。 具体例として、藤井2冠が四段に昇進して29連勝した時のレーティングの推移を以下に書いてみます。 ★2016年12月:1503点(加藤一二三九段との1戦のみ、通算1勝) ★2017年1月:1509点(豊川孝弘七段との1戦のみ、通算2勝) ★2017年2月:1536点(浦野正彦八段他計4戦、通算6勝) ★2017年3月:1561点(大橋貴洸四段他計4戦、通算10勝) ★2017年4月:1595点(小林裕士七段他計4戦、通算14勝) ★2017年5月:1630点(近藤誠也五段他計5戦、通算19勝) ★2017年6月:1700点(澤田真吾六段他計10戦、通算29勝) 以上、藤井2冠のデビュー戦から29連勝した2017年6月度までのレーティングの推移を見ました。この間、29連勝でレーティングは1500点から1700点と、200点アップしました。1勝あたり、約7点、レーティングが上がったことになります。 デビュー戦の対加藤一二三九段戦の勝利では、わずか3点しか上がらなかったのですが、これは、この時点での加藤九段のレーティングが相当低かったことが原因です。「神武以来の天才」と称された加藤九段も、段位はそのまま維持されますが、77歳という年齢には勝てず、レーティングは最低レベルに落ちていたのですね。加藤九段は藤井総太四段(当時)のデビュー戦に敗れ、現役を引退したのです。 さて、ここで2021年7月末時点でのレーティング上位10傑を挙げてみます。 (1)藤井総太:2050、(2)渡辺 明:1936、(3)永瀬拓矢:1929、(4)豊島将之:1921、(5)斎藤慎太郎:1861、(6)広瀬章人:1825、 (7)木村一基:1800、(8)羽生義治:1794、(9)糸谷哲郎:1792、(10)山崎隆之:1789、 やはり藤井2冠がダントツの1位、2位の渡辺3冠を114点も引き離しています。大体、レーティングが100点の差があれば、上位者の勝率は8割とされていますので、現在の藤井2冠は「ほぼ無敵」と云えますね。 このことを念頭に置いて、今シーズンの8大タイトル戦の展望について以下に書いてみます。 <2021年8月10日現在の藤井2冠のタイトル戦進行状況> (1)<棋聖戦> 今季は渡辺 明3冠の挑戦を受け、5番勝負を戦いましたが、見事3連勝のストレート勝ちで初めてタイトル防衛に成功しました。これで藤井2冠の対渡辺戦は8勝1敗となりました。 (2)<王位戦> 6月30日から藤井2冠が保持しているもう一つのタイトル、王位戦7番勝負が始まりました。挑戦者は、レーティング第4位の豊島将之2冠、6月29日までの対戦成績は1勝6敗、藤井2冠が最も苦手としている難敵です。 6月30日の初戦は、なすところなく敗退、「やはり藤井将棋は豊島2冠には通じないのか!」と思わせましたが、その後、第2戦、第3戦に連勝し、現在2勝1敗です。あと2勝すれば王位戦防衛となります。 (豊島将之2冠) (3)<叡王戦> 藤井2冠は、現在、豊島2冠が持っている「叡王」に挑戦しています。こちらは5番勝負で、先に3勝すればタイトルを取ります。8月10日現在、2勝1敗、叡王位奪取に「王手」をかけました。8月22日の「第4戦」に勝てば、晴れて「藤井3冠」の誕生となります。 王位戦と合わせ、藤井2冠は、豊島2冠と、この夏、最大12局、タイトル戦を争っているのです。 <竜王戦> 名人戦と並ぶビッグタイトルである「竜王戦」でも、藤井2冠は挑戦者決定戦3番勝負に進出してきました。こちらの対局相手はレーティング第3位の強豪・永瀬拓矢王座、この3番勝負に先に2勝すれば、豊島竜王と竜王戦7番勝負を戦うことになります。 藤井2冠のこれまでの対永瀬戦は4勝1敗、順調に行けば、初めてビッグタイトルである竜王戦に挑戦ということになります。 竜王戦挑戦者決定戦3番勝負は、第1戦が8月12日に行われます。 (永瀬拓矢王座) 王位戦7番勝負、叡王戦5番勝負、竜王戦7番勝負 全て対戦相手は豊島2冠だ! 今夏は苦手だった豊島2冠との決着の季節だ! 尚、「竜王戦」の挑戦者決定戦3番勝負の対局料は460万円、本戦7番勝負の優勝賞金は4320万円、敗者(準優勝者)の賞金は、1620万円です。 若し藤井2冠が竜王位を獲得すれば、 竜王戦だけで5000万円以上の賞金・対局料 を獲得することになる! <王将戦> 昨年のシーズンは7人で総当たりする挑戦者決定リーグ戦で3勝3敗の五分の成績だったのですが、順位の関係で「頭ハネ」になり、リーグ戦を陥落してしまいました。今シーズンは2次予選からスタートし、8月16日に行われる対稲葉 陽(あきら)八段戦に勝てば、晴れて「挑戦者決定リーグ」入りすることになります。 稲葉八段との通算成績はこれまで3勝2敗、最近ではB級1組順位戦で対戦し、苦い1敗を喫した侮れない強豪ですが、この対戦に勝ってリーグ戦に入れば、やはり渡辺 明王将へ挑戦する最有力候補になりそうですね。 (稲葉 陽八段) <棋王戦> 棋王戦5番勝負は、例年、2月~3月に行われますので、まだ予選トーナメントが始まったばかりです。昨年は予選2回戦で出口若武四段に負けてしまいましたが、今年は2冠となったためか、予選免除でいきなり挑戦者決定トーナメントからの出場となり、9月に行われる斎藤明日斗(あすと)四段戦からスタートします。まだ渡辺 明棋王への挑戦までは、6連勝しなければなりませんが、予想される対戦相手の顔ぶれを見る限りでは、充分に可能なのではないでしょうか。 来年3月、 藤井総太2冠は 「6冠」になっている可能性がある! これからも藤井2冠の将棋は、 目が離せないのだ! <AbemaTV将棋チャンネル> 藤井2冠の対局は、「王将戦」を除き、すべての対局がインターネットTVの「AbemaTV将棋チャンネル」でライブ中継されています。 リュウちゃんは藤井2冠の対局がある日には、朝から晩まで、このTVに釘付けになります。 将棋のタイトル戦の対局は、短くても6~8時間、2日制のタイトル戦になりますと長い将棋では2日合わせて計10時間以上も掛かるのですが、最近はAIによる形勢判断が数値で示され、かつAIによる「最善手」が示されるので、アマチュア・ヘボ二段に過ぎないリュウちゃんでも、長時間の対局に殆ど飽きることが無いのです。 もう一つ、飽きない理由を書きます。 それは、「聞き手」の女流棋士の存在です。 今、リュウちゃんは藤井2冠の将棋と共に、「聞き手」の2人の女流棋士のファンになってしまいました。 一人目は、中村桃子女流初段です。 (中村桃子女流初段) ピンク・レディーのケイちゃん(増田恵子)に似た清楚なルックス、声も憂いを含んだ優しいソプラノ、 リュウちゃんは「聞き手」に桃子さんが出てきますと、将棋そっちのけで桃子さんに魅入ってしまうのです(苦笑) もう一人は本田小百合女流三段です。 (本田小百合女流三段) 彼女、ルックスや仕草が 会社時代のマドンナとそっくりなのだ! かくて、将棋の本質は殆ど解らなくても、 「聞き手」の2人のマドンナに クラクラしているリュウちゃんなのです(苦笑)
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