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リュウちゃんの懐メロ人生

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2022年04月09日
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カテゴリ:奈良散策
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
春日大社の枝垂れ桜も、
大仏殿の桜も、
奈良公園の桜、見事に満開!





梅の季節が終わったと思う間もなく、あっという間に桜の季節になりました。

奈良県では3月26日に開花宣言が出て、奈良公園では早くも3月31日に満開となりました。

よし、今年の桜行脚は、
奈良公園から始めて見よう!

​ということで、晴天になった4月2日に奈良公園の「桜行脚」に出掛けてみたという次第です。​
以下は、行脚の事前計画です。全て徒歩で巡る予定です。
JR奈良駅~興福寺~浮見堂~飛火野~春日大社~若草山の麓~東大寺二月堂~東大寺大仏殿~奈良春日野国際フォーラム・夢~I・RA・KA~氷室神社~大仏鉄道公園~佐保川土手

う~ん、
後期高齢者のリュウちゃんには、
ちょっと欲張りな計画かな?
でも、ダメ元で
行ける所まで行ってみよう!

午前9時過ぎ、家を出発、午前10時、JR奈良駅に到着、
行脚開始です。

​​<興福寺の桜>
​​
​午前10時半ちょっと前、興福寺の南円堂に登って行く石段の下に到着、「興福寺の桜」も、ここから始まります。



​​<三重塔>

上掲の写真の左側の石段の途中の小道を左に入りますと、「三重塔」があります。

ここは奈良公園最初の桜スポットだ!







​​​​<北円堂の桜>

​​「北円堂」の前には、八重桜が数本植えられているのですが、いずれも「遅咲き」で、この日はまだ「蕾固し」でした(残念!)



<中金堂>
​​
​​興福寺の中金堂は創建当時から興福寺伽藍の中心的な建造物だったようですが、創建以来、6回も消失してしまいました。現在の中金堂は「七代目」で、平成30年(2018年)に再建された「新築」の建造物なのです。
​​
中金堂の屋根瓦の一枚、
リュウちゃんが寄進したのだ!







​​<五重塔>
興福寺のシンボル、「五重塔」の周りには、桜は殆どありません。

いつも
五重塔と桜のコラボの撮影には苦労する!





<奈良国立博物館・仏教美術資料研究センター>

​明治35年、奈良県の物産陳列所として建造された関野 貞(せきの ただし)の設計によるモダンな木造建築です。昭和58年、国の重要文化財に指定されました。
玄関前の枝垂れ桜、
素晴らしいのだが、
残念ながら、まだ蕾、
10日位後に満開になりそうだ!





​​<浮見堂>
​「仏教美術資料研究センター」の前に、「片岡梅林」があります。
​まだ少し梅の花が咲き残っていた!​



​「片岡梅林」から、「浮見堂」に降りて行きます。



「浮見堂」周辺は、
桜の見物客で賑わっている!
ここは
奈良公園屈指のお花見スポットなのだ!











​<飛火野園地>
​​
​「浮見堂」から春日大社の入口に当たる「飛火野園地」に入ります。
​​ここは昭和63年に「シルクロード博覧会」が開催された広大な芝生の広場で、「鹿寄せ」が行われる「鹿の楽園」です。
​​
桜の数は少ないが、
奈良公園の中でも
屈指のお花見スポットなのだ!









​​<春日大社・南門の前の枝垂れ桜>

「飛火野園地」から、春日大社に入ります。境内には桜は殆ど無いのですが、リュウちゃんのお目当ては、南門の横手にある枝垂れ桜です。

おお!
久々に観る南門前の枝垂れ桜、
ほぼ満開だ!













春日大社から若草山に向かう参道の横手にある食べ物屋の庭に、桜・ミモザ・ツツジの3色の花のコラボを観ることだ出来ました。

この3色の花のコラボ、
奈良公園の隠れたお花見スポットだ!



​​<若草山>

春日大社の境内を出て、若草山に向かいます。若草山の麓にも、何本かの桜が満開になっていまして、入場者の列が絶えませんでした。







​​<大仏殿>
​​
若草山から、手向山八幡宮、東大寺二月堂を経由して、大仏殿の裏手に出ます。

大仏殿の屋根の
黄金色の鴟尾(しび)と桜のコラボ、
奈良公園の桜の屈指の「見所」なのだ!









​​<南大門前の広場>
「大仏殿」から、「南大門」の横手に広がる広場に出ます。

ここは奈良公園のメインの
お花見スポットなのだ!







<奈良春日野国際フォーラム「夢~I・RA・KA~」>

広場の上部に、<奈良春日野国際フォーラム「夢~I・RA・KA~」>というイベント施設があります。



この建物、その名称のように、厳めしくて、一般人には立ち寄り難い施設です。施設の前には、表示が何も無く、しかも入場口の扉は二重になっていて、まるで一般人の入場を拒否しているような威圧感があります。

しかし、この施設は入場無料、
誰でも立ち入り自由なのだ!

​施設の裏には、奈良公園屈指の「日本庭園」があります。この庭園も、入場無料なのです。
この日本庭園、本数は少ないが、
桜の隠れた名所なのだ!

以下、この庭園の桜を紹介致します。

​​<紅豊(べにゆたか)>







<八重紅枝垂れ>





​<江戸彼岸桜>



​<小彼岸桜>



庭園の山径を登って行きます。
小高い丘の頂上には、奈良ゆかりの2種類の桜が植えられています。

​<奈良九重桜>





​<奈良八重桜>​

いにしへの奈良の都の八重桜
けふ九重ににほひぬるかな
​<伊勢大輔(たいふ)、百人一首第61番>​

​​百人一首の中でも人気の高い女流歌人・伊勢大輔の短歌に詠われた「奈良八重桜」、ですが、超遅咲きの桜であるためか、まだ「蕾固し」でした。
​​
奈良人リュウちゃんも
開花を観たことが無い「奈良八重桜」、
何時頃、満開になるのだろうか?


(まだ「蕾固し」の奈良八重桜)

もう午後2時だ、
お腹が空いた!

​で、奈良国立博物館の向かい側にある「夢風ひろば」の中にあるレストランで遅い昼食、
プファ~、ビールが旨い!
レストランの窓から大
仏殿が一望できる。
目も心もゴージャスなのだ!



​​<氷室神社>
​2時30分頃、遅い昼食を終えて、三条通りの坂を下り、「氷室神社」に向かいました。「氷室神社」は、小さい神社なのですが、奈良市でも屈指の「桜の名所」なのです。





​<奈良で一番早く咲く枝垂れ桜>​

​「氷室神社」の「四脚門」の前に、奈良市では一番知られた「奈良で一番早く咲く枝垂れ桜」の銘木があります。以前リュウちゃんは、月ヶ瀬梅渓に行った帰り道に、ここへ立ち寄り、この枝垂れ桜を楽しんだのでしたが、年々、樹勢が衰え、数年前にとうとう大幅に枝を伐採してしまったのです。
伐採されて、
見る影の無くなった氷室の枝垂れ桜、
それでも、けなげに生きている!







​<大仏鉄道公園のピンクの枝垂れ桜>​
​​「氷室神社」を後にして、三条通りの坂を更に下り、JA奈良駅の手前を右に折れ「油坂船橋商店街」を通過して佐保川の橋を渡ったところに「大仏鉄道公園」があります。



​​​​「大仏鉄道」は、明治31年開業、京都府の「加茂駅」から、公園のある場所の「大仏駅」を結ぶ全長9,9kmの鉄道ですが、開業して僅か9年で廃線になった「幻の鉄道」なのです。
​​​​
「大仏鉄道公園」のピンクの枝垂れ桜、
ちょっと早かったが、ほぼ満開だ。







​​<佐保川土手の桜並木>

​「大仏鉄道公園」から少し歩いた所から、「佐保川土手の桜並木」が始まります。









佐保川の両側の土手の小道は見物客で賑わっています。

ここは奈良市で一番の
お花見スポットなのだ!





​​<川路桜>

​​​江戸時代の末期、奈良奉行として赴任してきた川路聖謨(としあきら)は、現在の奈良公園・平城宮跡・佐保川土手に数千本の桜の木を植えたと伝えられています。もう170年も前の話ですが、その時に植えた桜が、現在、佐保川土手に5本だけ「川路桜」として現存しているのです。
​​​
樹齢170年の「川路桜」、
江戸時代から令和の時代を見届けた
桜の古樹に、いつも圧倒される!











​佐保川土手の桜並木は、「川路桜」のある所から延々5kmに渡って続いているのです。以前リュウちゃんは土手の片側だけの桜の本数を約2時間、歩きっぱなしで数えたことがありましたが、その時には片側だけで518本の桜を確認したのでした。
もう片側の桜、何本あるのだろう?
生きている内に
数えることが出来るやら?



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最終更新日  2022年04月09日 21時22分15秒
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