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カテゴリ:京都散策
初めて観た「醍醐寺」、「仁和寺」の桜、 噂に違わず、とてもゴージャス! (醍醐寺五重塔と桜) (仁和寺御室桜と五重塔) 今年2回目の「桜行脚ブログ」は京都の桜です。 リュウちゃんのブログは、殆どが奈良を中心としたブログで、近隣の京都・大阪の花は、あまり取り上げたことはありませんでした。特に新型コロナの流行が始まってから暫くは、他県に出張することを自粛していました。 2回目のワクチン接種を終えて暫く経った昨年の秋から自粛を止め、特に京都によく足を運ぶようになりました。 これまで京都音痴だったが、 これからは京都音痴を返上するのだ! で、今年の「桜見物」は、京都屈指の桜の名刹である「醍醐寺」と「仁和寺」を中心に計画を立てました。 出来れば 「醍醐寺」と「仁和寺」を 一日で巡りたいのだが、、、 しかし、調べてみますと、 「醍醐寺」の桜の見頃は4月上旬 「仁和寺」の桜の見頃は4月中旬、 アチャ~ 「見頃」の時期が違い過ぎて、 一日で行くのは不可能だ! で、新聞の「桜便り」で、「醍醐寺の桜」がほぼ満開だと報じられた4月6日、「醍醐寺」に行って見ることにしました。 奈良から「醍醐寺」までのアクセスは、JR京都線の「六地蔵駅」から京都地下鉄東西線の「醍醐駅」で降り、そこから徒歩10分です。なので「醍醐寺」に行く前に、JR京都線の「宇治駅」で降り、「平等院」と「宇治川上流」の桜を観に行くことにしました。 <「平等院」と「宇治川上流」の桜> 午前9時過ぎ、宇治橋の「紫式部の像」の前に到着、 この辺りに桜は見られない。 「平等院」に入ります。 平等院の境内、桜は少ないが、 鳳凰堂と桜のコラボはさすがだ! 30分ほど「平等院」の境内を散策し、宇治川の川辺に出ました。 宇治川の桜、 風情はあるが、桜の本数がイマイチだ。 <醍醐寺> 午前10時過ぎ、短い「宇治川散策」を終えて、本日のメインの「醍醐寺」に向かいました。午前11時前、「醍醐寺」の入口である「総門」に到着、 おお、 「総門」は、桜でいっぱいだ! 以下の図は「醍醐寺鳥瞰図」です。「醍醐寺」は醍醐山の山裾に広大な伽藍を有し、山頂付近にある伽藍を「上醍醐」、山の麓の伽藍を「下醍醐」と呼んでいます。下の「総門」から「上醍醐」までは片道1時間も掛かるようですが、「桜見物」は「下醍醐」だけなのです。 <三宝院唐門(勅使門)> 安土桃山時代に建立された豪壮な勅使門です。 <醍醐の花見> 「醍醐寺」といえば、豊臣秀吉が慶長3年3月15日(1598年4月20日)に三宝院裏の山麓で催した「醍醐の花見」が有名ですね。「醍醐の花見」は、秀吉の三男の豊臣秀頼、正室の北政所(寧々)、側室の淀君(茶々)ら近習の者を初めとして、諸大名やその配下の女房・女中衆約1300人を従えた盛大な催しだったようです。 (尾形月耕「醍醐の花」:明治時代) 新暦の4月20日といえば、 現在では醍醐寺の桜は「ほぼ終わり」、 秀吉の時代には 「見頃」が遅かったのかな? <仁王門> ここで1500円の入場券を買って入場します。入場券は、ここの「金堂・五重塔」エリアが500円、「三宝院」が500円、「霊宝館」が500円と、主要伽藍3か所、各500円ず((つになっています。 「醍醐寺」初見参のリュウちゃん、受付のオバちゃんに、 「醍醐寺の一番の桜の見所は何処?」 と質問しましたところ、オバちゃんの答えは、 「五重塔の周りですよ」 でした。 早速、「五重塔」に向かいました。 <五重塔> おお、 五重塔の周りの桜は満開だ! しかし、 五重塔の前の巨大枝垂れ桜は 「散り桜」だ(残念!) 醍醐寺の五重塔は、平安時代の天暦5年(951年)建立、現存する京都最古の木造建造物です。総高38メートル。うち相輪部が12.8メートルで、全体の3割以上を占めています。醍醐寺は室町時代中期の「応仁の乱」(1467~1477年)で大半の伽藍が消失したのですが、五重塔のみは消失を免れ、平安時代の創建当時の姿を今に留めているのです。 <観音堂・弁天堂・弁天 池> 「五重塔」から更に奥に足を進めますと、そこには「観音堂」があります。 「観音堂」の前には「弁天池」があり、弁天池の向こう側には、小さな「弁天堂」があります。 「弁天池」の水面に浮かぶ桜の花弁、 ここでは散った桜が「見頃」なのだ! 「弁天堂」の手前に、「寿庵」という茶店がありました。 今日はお弁当を持って来ませんでしたので、ここで京都らしい「湯葉丼」と瓶ビール(2本)で昼食、 プファ~、ビールが旨い! 小窓から眺める赤い橋も華やいでいる! 結局、仁王門の受付で購入した3つの伽藍の内、実際に入場したのは、「金堂・五重塔エリア」のみで、「三宝院」、「霊宝館」には入らずじまいになってしまいました。 後日、「醍醐寺の桜の見所」について、改めてネット調べをしました所、「霊宝館」の中にある巨大な枝垂れ桜が、一番の見所だったようです。 しまった! 「霊宝館」の枝垂れ桜、 無知だったために見落としてしまった! 来年には、この枝垂れ桜に逢いに行こう。 (ネットからお借りした「霊宝館」の枝垂れ桜) <仁和寺の御室(おむろ)桜> 「醍醐寺」にお花見に行った一週間後の4月13日、今度は女房殿と一緒に「仁和寺にお花見に出かけたのです。 何しろ、 生まれて初めて行く仁和寺、 どうやって行けばいいのだろう? ネットで俄か調べをしました所、どうやら下記の順路で行くのがベストだと結論しました。 JR法隆寺駅~JR京都駅~(乗り換え)~JR嵯峨野線「花園」駅~(徒歩15分)~仁和寺 午前9時、自宅を出発、「花園駅」で降りてから、ちょっと道に迷いましたが、午前11時、無事に「仁和寺」の「仁王門」に着きました(やれやれ!) 以下の図は、「仁和寺の伽藍配置図」です。お目当ての「名勝御室桜」の林は、下図の中央部にある「中門」を入った左側にあります。 (「仁和寺」の伽藍配置図) 「中門」で入場券を購入します。 入場券を求める人の列、 やはり京都の桜の名所、混んでいる! 入場券売り場のすぐ横手に、「名勝御室桜」の入口があります。 入口には、以下のような御室桜(おむろざくら)の石碑が建てられていました。 石碑の文章は、判読するのが面倒ですので、このブログでは、仁和寺のHPにある説明文を以下に掲げます。 <名勝・御室桜~仁和寺HPより> 毎年春、仁和寺は満開の桜で飾られます。金堂前の染井吉野、鐘楼前のしだれ桜などが競って咲き誇ります。その中でもい中門内の西側一帯に「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林があります。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠まれております。また、花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた「京城勝覧」という京都の名所を巡覧できる案内書にも次のように紹介されています。 「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす。吉野の山桜に対すべし、・・・・花見る人多くして日々群衆せり・・・」 と記され、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されています。そして近代大正13年に国の名勝に指定されました。 やはり奈良の 「吉野の桜」を意識している! 奈良人リュウちゃん、ちょっと面白い。 御室桜の林に入ります。 細い通路、人混みでいっぱいだ! 前日の新聞の「桜便り」では、まだ「八分咲き」だったのに、今日の桜は早くも「散り始め」でした。 林の地面一面に 散った御室桜の白い花びら、 まるで、初雪のようだ! ここで「御室桜」の花をアップします。 以下は、「仁和寺」のウィキペディアに記述された「御室桜」の説明文です。 「約200本あり、八重咲き。樹高が低いのは、この地の岩盤が固く、深く根を張れないためという。「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいう。このことから京都では、背が低くて鼻が低い女性のことを「御室の桜のような」と評することがあるという。満開は例年4月20日過ぎと遅く、桜の名所の多い京都で季節の最後を飾る。御室桜は日本さくら名所100選に選定されている」 御室桜の林から、「五重塔」が見渡せます。 御室桜の林と五重塔のコラボ、 仁和寺の桜の一番のビュースポットだ! 約30分ほど、御室桜の林を散策して、五重塔の前に出ました。 おお、 ここはミツバツツジの天国なのだ! もうお昼、 お腹が空いた! 当初の予定では、仁和寺の近くで昼食を摂り、そのあとすぐに次の目的地の「二条城」に向かう予定だったのですが、仁和寺の周りには適当な食べ物屋がありません。なので、JR京都駅に戻り、駅ビル2階にある行きつけの和風大衆割烹店で遅い昼食、 プファ~、ビールが旨い! 茶碗蒸しに入っていた大量の湯葉、 春の京都の味だ! 昼食を終え、京都市バスに乗って、「二条城」に向かいました。 「二条城」、 63年前、 小学校の修学旅行で行って以来だが、 どんな桜が咲いているのだろう? <二条城> 午後2時、城内に入りました。 広い城内をあちこち散策しましたが、なかなか桜に巡り合えません。 「二条城」の桜、 何処に咲いているのかな? 散策の末、やっと桜の咲いている一角を見つけました(後で調べましたところ、ここは二条城の「桜の園」だったようです) 二条城の「桜の園」 こじんまりしたスポットだが、 風情がある桜スポットだ! ここの桜には、大阪造幣局の通り抜けの桜のように、それぞれの桜の木の下に、品種名を書いたプレートが設置されていました。 以下、本日撮影した桜の品種を幾つかアップして見ます。 <雨宿(あまやどり)> <普賢象> <滝匂(たきにおい)> <手弱女(たおやめ)> <一葉(いちよう)> <関山(かんざん)> ここには、 「大阪造幣局の通り抜け」で観た メインの桜が多く観られる! 今年は、二条城の「桜の園」が パスした「通り抜け」の代わりなのだ! いよいよ次回は、 貝原益軒が敵愾心を燃やした「吉野の桜」です。 乞う、ご期待!
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