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リュウちゃんの懐メロ人生

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2022年04月21日
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カテゴリ:奈良散策
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
後期高齢者になってから初めての吉野、
今年も、満開の桜に巡り合えた!





​4月7日に「桜の吉野」に行って来ました。
奈良人リュウちゃんの花遍路のモットーは、

​​梅は月ヶ瀬、桜は吉野​​
ですので、後期高齢者一年生の今年も、このモットーを果たすことが出来たのです。

​​​​「吉野の桜」は、ほぼ毎年のように観に行っているのですが、最近は「奥千本」の満開の時期に合わせて行くことが多く、その時には「中千本」「下千本」の桜は「ほぼ終わり」ということが多かったのです。
​​​​
よし、
今年は「中千本」の
「竹林院群芳園」にある、
「天人の桜」の
見頃に合わせて行ってみよう!

​​で、新聞夕刊の「桜便り」で、「中千本」が七分咲きになった翌日の4月7日にリュウちゃん一人で出掛けたという次第です。
​​
例によりまして女房殿お手製のおにぎり弁当と、リュウちゃんお手製(?)の缶ビール(2缶)をリュックに詰め、午前7時30分に家を出発、電車を2回乗り継ぎ、午前10時に近鉄吉野駅に到着、

アリャ~、
出発点の吉野駅前は凄い混雑だ!



​ここで、「吉野山桜見所マップ」を貼り付けます。


(吉野山桜見所マップ)

​​上掲のマップで、出発点の「吉野駅」は、マップの左隅にあります。吉野駅の標高は207mです。今日は「吉野駅」からマップ右上の「奥千本」の下に表示されている「水分(みくまり)神社(吉野水分神社)」まで徒歩で往復しようという計画です。
​​
標高207mの「吉野駅」から
「吉野水分神社」までの距離は、4,7km、
「吉野水分神社」の標高は596m、
「吉野駅」との標高差は389m、
後期高齢者一年生のリュウちゃん、
歩いて往復出来ますことやら?

​<吉野ロープウェイ>
​​
​近鉄吉野駅の近くに、ロープウェイの駅があります。このロープウェイは吉野の総門である「黒門」の手前まで行っているのですが、もちろん、リュウちゃんは乗らず、歩いて登るのです。



​<七曲坂>
​​
​駅から「黒門」までは「七曲坂」を登って行きます。



​「七曲坂」の途上は「下千本」です。
対面の小山の桜
ここも「下千本」なのかな?









​やはり「七曲坂」も、
少し賑わっている!​












​​<七曲坂の2本の枝垂れ桜>

「七曲がり坂」の頂上近くに、2本のピンクの枝垂れ桜があります。

この枝垂れ桜、
「七曲坂」を上る時の
大きな楽しみなのだ!









​​<最初の展望所と「大橋」の桜>

「七曲坂」を登り切ったところに、「下千本」の最初の無料展望所があります。

​ここからの展望、
なかなか素晴らしい!



​展望所の横に、「大橋」という小さな赤い橋があります。
赤い欄干と
桜のコントラストが美しい!



​橋とたもとに、ミツマタとボケの花(かな?)が咲いていました。







​<黒門>​
​「大橋」から少し歩きますと、吉野山の総門である「黒門」に至ります。
ここからが本当の吉野、
今年も吉野に来られて良かった!



「黒門」を潜ったすぐ右側の道脇に、大きな椿とピンクの枝垂れ桜のコラボが見られます。



​<蔵王堂>
​​
「黒門」から暫く商店街のなだらかな坂道を上って行きますと、吉野のシンボルである「蔵王堂」に着きます。

おお、
蔵王堂前の山桜、満開だ!
久々に満開の山桜を観ることが出来た!





​​<吉野朝跡地の「妙法殿八角三重塔」>
「蔵王堂」の左側にある石段の下に「妙法殿八角三重塔」が建っています。

​ここは南朝の後醍醐天皇の皇居跡地で、かっては後醍醐天皇の行宮となった「実城寺(金輪王寺)」があった場所です。「実城寺」は明治の廃仏毀釈で廃寺となってしまいましたが、昭和32年、新たに「妙法殿八角三重塔」が建てられ、ここには後醍醐天皇以下、南朝四帝を祀っているのだそうです。
ここはリュウちゃんの大好きな
吉野の隠れた桜の名所なのだ!









「蔵王堂」の石段から、「上千本」が見渡せます。

​おお、「上千本」は、ほぼ満開だ!​



​​<東西院>
​​「蔵王堂」から少し歩きますと、近衛家の祈願所であった「東西院」に至ります。今回の吉野行きの目的の一つが「東西院の多宝塔の横の満開の枝垂れ桜を観る」ことだったのですが、
​​
残念ながら、少し「散り始め」だ。
でも、まずまずのコラボが観られ、
良かった!







尚、東西院の多宝塔は、昭和12年に和歌山県から移築されました。

​​<吉水神社の「一目千本」>
​​
「東西院」から歩いて数分の所に、吉野の桜の屈指のビュースポットである「吉水神社」に至ります。

おお、
「吉水神社」から観る「一目千本」、
正に「見頃」だ!













​​<豊臣秀吉の「吉野の花見」>

​​​文禄3年(1594年)2月27日(新暦:4月17日)から5日間に渡り、関白・豊臣秀吉は「吉水院」(現在の吉水神社)に本陣を置き、盛大な「花見会」を催しました。この4年後に催された「醍醐の花見」では、1300人が参集したと云われていますが、「吉野の花見」に参集したのは、「醍醐の花見」の約4倍の5000人!

​正に「空前絶後」の盛大な催しだったようです。
この花見には、、豊臣秀次、徳川家康、前田利家、伊達政宗、細川幽斎、織田信雄(のぶかつ)、宇喜多秀家、小早川秀秋などの武将の他、大勢の公家も参集したようです。

​<吉野花見図屏風 >
​​
京都の「細見美術館」に、以下のような「吉野花見図屏風」が所蔵されています。


(吉野花見図屏風)

​この「屏風絵」は、作者不詳なのですが、織田信長、豊臣秀吉に仕えた狩野派の絵師・狩野光信の作という説が有力です。​
狩野光信は、秀吉の肖像画を少なくとも2点残していますが、その内の1点を以下に貼り付けます。後世に描かれた肖像画と違い、同時代に描かれたものなので、秀吉の実際の風貌がこの絵により窺い知れるのではないでしょうか。


(狩野光信「豊臣秀吉像」)

「吉野花見図屏風」には、
2つの「塔」が描かれているが、
現存する吉野の「2塔」は、
昭和時代のもの、

秀吉の時代、
何処に「2塔」があったのかな?

<竹林院群芳園>

正午ジャスト、本日のお目当ての「竹林院群芳園」に入りました。




今年の「吉野行き」の主目的は、
「群芳園」の「天人の桜」の満開を
観ることだったのだ!

「群芳園」に入ります。

「天人の桜」、
少し「散り始め」だったが、
久々に花を観ることが出来た!









​​<天空の桜>

​「天人の桜」の近くに、樹高の高い「天空の桜」があることを今回初めて知りました。







樹高の低い「天人の桜」と
樹高の高い「天空の桜」のコラボ、
見応えタップリなのだ!



​この時期、「群芳園」には、桜と共にミツバツツジが満開になっています。



​庭園の「山」を登ります。​
​見晴らしの良い山上には、休憩所である「東屋」が2棟建てられています。





リュウちゃん、上掲の山桜に囲まれた東屋で昼食を摂りました。

プファ~、ビールが旨い!
気分は豊臣秀吉なのだ!



​​<上千本へ>

「群芳園」の山上でゆったりとした昼食を終え、「上千本」を目指します。

後期高齢者のリュウちゃん、
まだまだ健脚は衰えていない!?











​​<「さくら咲競(さくら)プロジェクト」の標識>

​午後2時、「上千本」を見下ろす「さくら咲競(さくら)プロジェクト」の標識のある場所に到着しました。
ここから見下ろす吉野の桜、
天下一品の光景だ!











​​<花矢倉展望台>
​「さくら咲競(さくら)プロジェクト」の標識のある場所から少し上に、「花矢倉展望台」があります。



この展望台から、
「蔵王堂」までの桜が一望出来るのだ!







​​<吉野水分(みくまり)神社>
​「花矢倉展望台」から、本日の最終目的地である「吉野水分神社」までは、「ほんの一息」の距離なのです。​
午後2時30分、「吉野水分神社」に到着、

おお、
ここの枝垂れ桜、
正に「見頃」だ!
今年も「水分神社」の枝垂れ桜を
観ることが出来て良かった!











午後2時40分、下山開始、約4時間掛けて登って来た同じ道を一挙に下ります。

「下千本」の辺りの道では、早くも路上に花吹雪が散っていました。



午後4時10分、無事に吉野駅前に到着、

​​少し喉が渇きましたので、駅前の「さくら堂」という茶店のテラスで、「桜ソフトクリーム」と缶ビールを注文し、暫し休息、
​​
プファ~、ビールが旨い!
ツマミの「桜ソフトクリーム」も、
喉に心地良い!





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最終更新日  2022年04月21日 16時22分59秒
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