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リュウちゃんの懐メロ人生

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2022年05月27日
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大阪湾の浜辺の100万株のネモフィラ、
空の青、海の青、ネモフィラの青、
青一色の別世界だ!



​​​5月3日、大阪の舞洲(まいしま)で行われていた「ネモフィラ祭り」を観に行って来ました。舞洲に行くのは、2016年に、ここが「ユリ園」だった頃に行って以来、5年ぶりの訪問になります。


(5年前の「ユリ園」)

​​​「舞洲ユリ園」には、250万輪のユリが咲いていたのですが、2018年の台風により壊滅的な被害を受けた為、「ユリ園」は閉鎖され、代わって2019年に「100万株のネモフィラ」をベースとする「大阪まいしまシーサイドパーク」に生まれ変わりました。

舞洲ユリ園は2回行ったが、
ネモフィラ園は今回が初めてなのだ。

例に拠りまして女房殿お手製のおにぎり弁当と、リュウちゃんお手製(?)の缶ビール(2缶)をリュックに詰め、午前9時、法隆寺の家を出発、電車・バスを乗り継ぎ、午前10時30分、「まいしまシーサイドパーク」に到着。

​​入場口から、凄い人波だ!






​​本来なら、入場料1200円なのですが、本日は入場無料、何故、入場無料になったかといいますと、4月下旬の暴風雨の影響により、花数が激減し、本来のネモフィラブルーが見られなくなっているためなのだそうです。
​​
入場無料は嬉しいが、
本来のネモフィラブルーが
見られないのは悲しい。

​以下に「園内マップ」を貼り付けます。


(園内マップ)

上掲の「案内マップ」の、赤い矢印の順路に従い、ネモフィラ園を一周します。

う~ん、
ネモフィラが疎らなのは残念だが、
雰囲気だけは味わえる。

















​大阪湾には、船やヨットが浮かんでいます。対岸の山並みは「六甲山系」、​
​​「六甲山系」が尽きるあたりには、「五大港」の一つである「神戸港」があります。また下の写真の右側には、これも「五大港」の一つである「大阪港」があります。
​​
ネモフィラ園の前の海は、
船の「銀座通り」なのだ!









「上の道」から、海辺の「下の道」に降りて行きます。

ここからは、
「見上げるネモフィラ」の道なのだ!
























「MAISHIMA」のオブジェの近くの「海岸通り」の片隅にビニールシートを敷き、昼食、
プファ~,ビールが旨い、
空も、海も、ネモフィラブルーなのだ!
暴風雨の影響で、
ネモフィラが激減したのは残念至極、
来年は入場料1200円を払う時期に観に行こう!




​​<関西のもう一つのネモフィラの名所
「馬見丘陵公園」>
​​
​「舞洲ネモフィラ祭り」に行った翌々日の5月5日、近所の「馬見丘陵公園」に女房殿の運転する車の助手席に乗って出掛けて見ました。
​この時期の「馬見丘陵公園」は、チューリップ祭りが終わって、チューリップの花が取り除かれ、下草として植えてあったネモフィラが、チューリップに代わって、「主役」に躍り出る時期なのです。
​下の写真は、昨年5月15日に撮った「馬見丘陵公園」の「集いの丘」のネモフィラです。


(昨年の「集いの丘」)

​今年の「集いの丘」は​
どうなっているのか?

アチャ~
今年の「集いの丘」
まだ、ネモフィラは疎らだ!







今年の「馬見」行きは5月5日、昨年より10日早かったので、チューリップの「茎」の撤去は、まだ行われていなかったのですね。

「茎」の撤去が行われた後に、
本格的なネモフィラの季節が来る。

ということだったように思われました。

気を取り直して、「馬見丘陵公園」を一周して来ました。

今の時期、
「馬見丘陵公園」には、
どんな花が咲いているのかな?

​<中央エリアのミニ・バラ園>​

下の写真は、「北エリア」から「中央エリア」に抜ける短いトンネルを出た所にある「蔓バラ」です。







中央エリアの一角にある小さなバラ園でも、幾つかのバラが開花していました。

<ゴールド・バニー>



<ラヴィアン・ローズ>



<ザ・フェアリー>





<ラブ>



<アンナプルナ>





<レッド・ピノキオ>



<うらら>



<菖蒲園>

菖蒲は、茎と葉が成長してきましたが、開花はこれからのようです。





「下池」の水際の黄色い菖蒲、開花していました。





​<カリヨンの丘>
​​
ここもネモフィラの見所の一つです。







​​<なんじゃもんじゃの花>
「カリヨンの丘」の道筋に、白く細い花を付けた木の小さな並木がありました。

​​この花、何という花なのかな?







​​後で、中央エリアの「公園館」に行って調べましたところ、この花木は、「なんじゃもんじゃの木」だということが分かりました。
​​
「なんじゃもんじゃの木」って、
なんじゃもんじゃ???

「ナンジャモンジャ」のウィキペディアには、以下のように記述されていました。

​​<ナンジャモンジャは、特定の場所に生えている見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種は、ヒトツバタゴのほか、ニレ、イヌザクラ、ボダイジュなど様々である。​​
「ナンジャモンジャ」と称される理由について、民俗学では、元々は占いや神事に利用されていたもので、植物名で直接呼ぶことが憚られたものではないか、とみる説などがある。
​一説では、神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、木の名前だと勘違いして広まったという話がある>
う~ん
「馬見丘陵公園」の「なんじゃもんじゃ」は、ヒトツバタゴなのか?
それともニレ、イヌザクラ、ボダイジュなのか?
やはり「何じゃもんじゃ???」なのだ。

​​(※)上掲の「なんじゃもんじゃの花」、ネット調べをしましたところ、「ヒトツバタゴ」であることが分かりました。


​(ウィキペディアに掲載されていた「ヒトツバタゴ」の花)
​<上池のほとり>
​​
ナガレ山古墳の近くの「上池」のほとりに、何本かの針葉樹が生えていました。





​​この木はラクショウ(別名:沼杉)で、他の木が育たないような湿地でも、地上に「呼吸根」を出し、平気で育つ変わり者、北アメリカの原産です。
​​
「上池」がちょっと神秘的に見えるのは、
ラクショウのためのようだ。

公園を一周し、再び北エリアのトンネルの前に戻りました。
​トンネルの近くに「クレマチス」がひっそり咲いているのを発見!
「馬見丘陵公園」には、
クレマチスの花も咲いていたのだ!
初めて知った!













​クレマチスの横手に、一本の葉の付いていない木があり、その木の枝に2輪だけ、黄色い花を付けていました。





この木は通りがかりにいつも見ている筈なのですが、花を付けているのを見るのは今回が初めてなのです。

不思議な花だ。
何という花木なのだろう?

樹木標識には以下のように書かれていました。

​<イペ>
​​
高さ5m以上になる落葉性中高木で、ブラジルの国花。3月下旬から4月中旬頃、ラッパ状の鮮やかな黄色い花を咲かせます。満開時には木全体が花に覆われ、遠くからでも人目を惹きます(ノウゼンカズラ科)

「イペ」の花、初めて観た。
「馬見丘陵公園」は、
珍しい花木の宝庫なのだ!

​(満開の「イペ」、この写真はネットから拝借しました)​





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最終更新日  2022年05月27日 20時34分49秒
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