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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
明日香村 石舞台古墳を見下ろす山裾に 白い彼岸花が咲いていた! 9月21日、一年ぶりに明日香村を散策して来ました。散策のお目当ては「彼岸花」、昨年は9月23日に散策したのですが、殆どのスポットが見頃を過ぎていて、残念な思いをしたのでした。 よし、 今年はもう少し早く行って見よう! しかし、9月18日から始まった9月第4週は曇天続き、9月20日は史上最大級と云われた台風14号が奈良に最接近で、結局、明日香村散策は台風14号が過ぎ去った21日になってしまったのでした。 台風一過といっても、本日は曇天、 昨年より2日早いだけの明日香村散策、 彼岸花は、まだ「見頃」なのかな? 例によりまして、女房殿お手製の「おにぎり弁当」と、リュウちゃんお手製(?)の缶ビール(2缶)をリュックに詰めて、午前10時前に家を出発、午前11時ジャストにスタート地点の近鉄「橿原神宮前駅」に着きました (※)明日香村の彼岸花の徒歩散策は、1、藤原宮跡から入るルート、2、キトラ古墳の所から入るルート、3、今回の孝元天皇陵から入るルート、がありますが、今回は最短距離にお(3)のルートを選択したのです。 例によりまして、以下に「明日香村散策図」を貼り付けます。 (明日香村散策図) 上掲の図で、スタート地点の「橿原神宮前駅」は左上、「甘樫丘」はほぼ中央部、「石舞台古墳」は右下、「稲渕地区」は、「石舞台古墳」の下部にある「マラ石」の下の「図」をはみ出した所にあります。 ゴールの近鉄「飛鳥駅」は図の左下にあります。 <第8代・孝元天皇陵の周囲の彼岸花> 「樫原神宮前駅」から東に直進しますと、約5分で、第8代・孝元天皇陵のある「剣池(つるぎいけ)」に至ります。 (剣池と孝元天皇陵) 剣池の土手に紅い彼岸花の群生を発見! この群生を見ただけで、 今日の散策の意義があった!? 剣池から10分位歩いたところで、明日香村に入ります。 明日香村の田んぼのあぜ道には、点々と赤い彼岸花を見ることが出来ます。 あぜ道の向こう側に見える小さい山は、大和三山のひとつ、「耳成(みみなし)山」です。 <小墾田宮(おはりだのみや)遺跡周辺の彼岸花> 剣池から20分ほど歩きますと、明日香村を縦断している「飛鳥川」に至ります。 「飛鳥川」の手前で右に向かいますと、約10分で「甘樫丘(あまかしのおか)」の麓に至るのです。 飛鳥川に至るちょっと手前に、推古天皇の宮廷であったとされる「小墾田宮遺跡」があります。 ここの彼岸花も 明日香村ならではの 懐かしさを覚える風景だ! (写真中央奥の小山は「耳成山」、右側の低い山並みは、大和三山の一つ、「天の香久山」です) <飛鳥川の彼岸花> 飛鳥川の河川敷の土手には、殆ど彼岸花は無かったのですが、一か所だけ咲いているところを見つけました。 飛鳥川、 一級河川なのに、いつも水量は少ない。 <甘樫丘(あまかしのおか)の麓の彼岸花> 眼前に「甘樫丘」が迫ってきました。 この辺りには彼岸花は少ないのですが、何枚か写真を撮ることが出来ました。 この辺りの彼岸花、 まだ「咲き始め」だ! 甘樫丘の休憩所、 昨年は大勢の観光客で賑わっていましたが、今年は閑散としていました。 時間が許せば、「甘樫丘」に登ったのですが、今回は出発が遅れてしまったので、登山はパスしました。 <「あすか夢の楽市」の白い彼岸花> 「甘樫丘休憩所」から5分くらい歩き、飛鳥川の短い橋を渡りますと、眼前に、明日香村の「道の駅」である「あすか夢の楽市」が見えてきます。 ここの「白い彼岸花」、 まだ「咲き始め」だ! リュウちゃんの「明日香村彼岸花行脚」は、 ここから始まるのだ! <「飛鳥寺」の裏手、「入鹿首塚」付近の彼岸花> この辺りの彼岸花、リュウちゃんの一番好きな明日香村の彼岸花スポットなのです。昨年に訪れた時には、ここの彼岸花は「ほぼ終わり」だったのですが、今年は「見頃」だったのです。 ここの彼岸花、 今年はドンピシャリ「見頃」 良かった! 「入鹿首塚」の周りには、キバナコスモス、ケイトウが咲いていました。 「入鹿首塚」から「飛鳥寺」に入ります。 「飛鳥寺」の境内には、「芙蓉」と、小さな彼岸花がひっそりと咲いていました。 <石舞台古墳へ> 「飛鳥寺」を出て、「石舞台古墳」に向かいます。 以下の写真は、途上の道筋や民家の庭に咲いていた彼岸花・コスモスです。 もうコスモスの季節なのだ! <石舞台古墳周辺の彼岸花> 午後1時過ぎ、「石舞台古墳」に到着、 下の写真は、「石舞台古墳」のすぐ下にある「萩の花」の根元に咲いていた紅白の彼岸花です。 ここの彼岸花、 久々に見た! いつものように、「石舞台古墳」を見下ろす土手の上で昼食を摂ることにしました。 おお! ここの土手には、紅白の彼岸花が いっぱい咲いていた! この光景、 今回、初めて見た! で、土手の上にある木製のベンチに座って遅い昼食、 プファ~、ビールが旨い! 曇天なれど、 紅白の彼岸花に囲いまれた 「石舞台古墳」の眺め、 明日香村ならではの絶景だ! <稲渕地区へ> 午後2時ちょっと前、昼食を終えて、お目当ての「稲渕地区」に向かいました。 途上の山裾に広がる棚田、 棚田の畔を縫うように咲く彼岸花、 日本の原風景のパノラマなのだ。 飛鳥川上流の「小滝」の所から、「案山子ロード」が続く稲渕地区の彼岸花スポットに入ります。 <稲渕地区の案山子ロードと彼岸花> 稲渕地区では、彼岸花の季節になりますと、「案山子コンテスト」が開催され、様々な創作案山子が出迎えてくれます。 毎年、テーマがあるのですが、今年のテーマは「世界平和」なのだそうです。 以下、案山子の写真を何枚か貼り付けます。 <ジャンボ案山子> 「案山子コンテスト」のシンボルとして、毎年、高さ5mほどの「ジャンボ案山子」が作られます。昨年は「大谷翔平」でしたが、今年は「お地蔵様」、 昨年の大谷翔平案山子は 明るい雰囲気だったが、 今年の「お地蔵様」は暗い。 「世界平和」は遠い!? <稲渕の白と黄色の彼岸花> 「案山子ロード」の終着点に、明日香村では唯一と思われる「白と黄色の彼岸花」の群生地があります。 昨年訪れた時には、 黄色の彼岸花は、 ほぼ終わりだったが、 今年は「見頃」だった。 <「橘寺」へ> 稲渕地区からは、リュウちゃんの感じでは「帰路」になります。スタート地点の「橿原神宮前駅」から「稲渕地区」までは、ずっと「登り坂」、「稲渕地区」からゴールの近鉄「飛鳥駅」までは、ずっと「下り坂」、標高で云えば、稲渕地区は明日香村散策の「最高標高地点」なのです。 稲渕地区を後にしたのが、 大体午後3時頃、 午後5時にはゴールの 「飛鳥駅」に着きたい。 先を急ごう。 <「橘寺」周辺の彼岸花> 稲渕地区から約30分くらいで、「帰路」の最初の目的地である「橘寺」の麓に着きました。「橘寺」は、聖徳太子の生誕地と云われている明日香村の古刹なのです。 昨年と違い、 ここの彼岸花も「見頃」だ! <亀石> 「橘寺」から、次の目的地の「亀石」に向かいます。 今年は「亀石」の下に、 彼岸花が咲いているかな? 「亀石」のある休憩所に到着、 お! 今年は「亀石」の下に、 彼岸花を見ることが出来た。 ラッキー! 「亀石」は、飛鳥の代表格の「謎の石造物」ですが、顔の部分だけ見る限りでは、リュウちゃんには「亀」というより「蛙」のように見えるのです。 「亀石」の裏側はどんな形なのか? と思って後ろに回って写真を撮ってみました(下の写真) 成程、 確かに後ろ側は 「海亀の甲羅」だ! <リュウちゃんの新説(珍説)> 「亀石」は、顔は蛙、身体は海亀。 海と川・陸地を自由に闊歩する 最強の生物なのだ!??? <天武・持統陵> 「亀石」から「天武・持統陵」へ向かいます。「亀石」から「天武・持統陵」までは、徒歩5分位なのです。 (天武・持統陵) 「天武・持統陵」の前にある車道を直進すれば、10分で「高松塚古墳」のあるエリアに至るのですが、今回はパスして、「天武・持統陵」の裏手から「欽明天皇陵」を目指します。 下の写真は、「天武・持統陵」の裏手の民家の畑に咲いていた紅白の彼岸花です。 <鬼の俎(まないた)、鬼の雪隠(せっちん)> 紅白の彼岸花が咲いている民家の畑から5分ほど歩いた道沿いに、明日香村の「謎の石造物」である「鬼の俎・鬼の雪隠(トイレ)」があります。 (鬼の俎) (鬼の雪隠) 言い伝えによりますと、 「風の森」と呼ばれるこの地方に鬼が棲んでおり、通行人を騙して捕らえ、「鬼の俎」で調理して食べ「鬼の雪隠」で用を足した」 とされています。 <欽明天皇陵付近の彼岸花> 「鬼の俎・鬼の雪隠」から10分ほど歩きますと、リュウちゃんの今日の最終目的地である「欽明天皇陵」に着きます。 (欽明天皇陵) この辺りは、明日香村でも屈指の彼岸花の「見所」なのです。 <猿石> 欽明天皇陵の拝所の手前に、吉備姫王(きびひめのおおきみ)の墓所があります。ここには、明日香村の謎の石造物である4体の「猿石」が鎮座しています。 久々に観た「猿石」、 飛鳥の神秘を象徴する
謎の石造物なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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