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カテゴリ:花遍路・花のフォトブログ
日本最大級の温室「咲くやこの花館」 オオオニバスの花、 初めて観た! 2月3日(節分の日)4年ぶりに大阪の鶴見緑地公園の中にある「咲くやこの花館」に一人で出掛けてみました。花の少ないこの季節、日本最大級の温室で、熱帯植物を中心とする多彩な花を楽しもうという趣向です。 4年前の2月、初めて「咲くやこの花館」に行った時には、 花の少ない真冬に、 こんなにいっぱい 花が咲いている場所がある! よし、 これから毎年、 冬に「咲くやこの花館」に行って見よう! と思ったのですが、その後の新型コロナ禍で、3年間も行くことが出来ませんでした。 今回、久しぶりに行こうと思ったきっかけは、テレビのローカルニュースで<「咲くやこの花館」に「節分草」という珍しい花が2月3日まで展示されている>ということを知ったからです。 「節分草」??? 初めて聞く名前だ、 どんな花なのだろう? よし、 「節分草」を観に、 久しぶりに「咲くやこの花館」へ行ってみよう! 下の図は「咲くやこの花館」の案内MAPです。 上掲の図、文字が小さく、読みづらいのですが、右中央部の「入口」から入場し、順に「熱帯雨林植物室」~「水生植物室(ロータスガーデン)」~「熱帯花木室」 ~「乾燥植物室(サボテン室)」~「高山植物室」と巡り、最後に上図の中央部にある「ある「フラワーホール」に至り、散策終了になります。 それでは順路に沿って、この日撮った花・植物を紹介します。 <熱帯雨林植物室> <ガジュマル(雨の木、絞め殺しの木)> 熱帯雨林を代表する植物の一つです。鹿児島県以南の熱帯地方の低木や岩の下に自生し、低木の下に自生したものは、その木の周りに複雑に絡み合った気根を延ばし、その木を絞め殺してしまいますので、「絞め殺しの木」という別名があります。 <栗生(くりお)神社のガジュマル> 「鹿児島県の巨樹」というサイトを見ましたところ、昨年末のブログで紹介した「日本一の巨樹・蒲生の大クス」より幹周の太い巨樹として、屋久島にある「栗生神社のガジュマル」が紹介されています。 幹周28m! 「蒲生の大クス」よりも6mも太い! この巨樹を観るために 屋久島に行きたい! (栗生神社のガジュマル:この写真はネットからお借りしました) <蘭(ラン)の仲間> 「熱帯雨林室」のこの時期の花の主役は「蘭(ラン)」です。以下、何枚か「蘭」の花の写真を貼り付けます。 <バンダ> 別の木の幹に着生している蘭です。 <アングレクム・セスキペダレ> この蘭は、「ダーウィンが注目した蘭」として知られています。 1862年にこの花を入手したダーウィンは、この花の20~35cmもある非常に長い「距」(きょ:花の萼や花冠の基部近くから突出した部分)に着目し、1862年の著書「蘭の受粉」の中で、<「距の奥の蜜腺まで届くほど長い口吻を持った送粉者のガが自然選択されている」と推察した>のだそうです。 「蘭」の仲間は全部で25000種類くらいあるようですが、この時期に「熱帯雨林室」で観られる蘭は50種くらいのようです。それぞれ、聞き慣れない長い名前のプレートが花の傍に付けられていますが、ここでは花の名前は省略して、写真のみを何枚か貼り付けます。 「熱帯雨林室」の蘭の花 正に百花繚乱(蘭)なのだ! <水生植物室(ロータスガーデン)> 「ロータス・ガーデン」と呼ばれていますが、ここには「蓮(ハス)」は植えられておらず、「睡蓮」のみのガーデンのようです。 英語の「ロータス」と言葉は、「蓮」と「睡蓮」の総称ですが、「蓮」は「ヤマモガシ目、ハス科、ハス属」の水生植物、「睡蓮」は「スイレン目、スイレン科、スイレン属」の水生植物で、系統が全然違う植物なのだそうです。 <オオオニバス> 「オオオニバス」は漢字では「大鬼蓮」と書き、最後に「蓮」という字があてられていますので、「ハス属」の植物と混同されますが、れっきとした「スイレン属」の植物なのです。 今日のロータス・ガーデンは、 水が澄んでいて、水底まで見え、 オオオニバスの全体像を 初めて観ることが出来た! <他のスイレン> ロータス・ガーデンには10種類ほどの「熱帯スイレン」を観ることが出来ますが、以下に本日撮影出来たスイレンの写真を名称を省略して貼り付けます。 野外のスイレンの花は 初夏にしか観られないが、 ここでは真冬に観られるのだ! <熱帯花木室> 熱帯植物初心者のリュウちゃんにとりましては、「熱帯雨林植物」と「熱帯花木」がどう違うのか、サッパリ判りませんが、ここで撮った花を以下に紹介します。 <アカバナブラシマメ> <カリアンドラ・ハエマトケファラ> <パポニア・グレドヒリイ> <ムセラ・ラシオカルパ(地沸金蓮・雲南金蓮)> この花、リュウちゃんの家の近所にある「馬見丘陵公園」で見ることが出来るのですが、馬見の花は立ち入り禁止区域に咲いていますので、近くに寄って撮影することが出来ません。初めて真上から撮ることができました。 尚、以下のサイトにこの花のことが詳しく書かれていますので、興味のある方は以下のサイトをクリックしてご覧下さいね。 <地沸金蓮(チユウキンレン)とは?> <バナナ> たわわに実っていました。 実る前の「花」を観て見たかった! (バナナの花・この写真はネットからお借りしました) 以下、この室で咲いていた花を幾つかUPします。 <ハイビスカス> <カエンカズラ> <ベニヒモノキ> <ブラジルディゴ> <ブーゲンビリア> <乾燥植物室(サボテン室)> この「サボテン室」、バラエティに富んだサボテンの花を観ることを楽しみにしていたのですが、残念ながら本日はサボテンの花は殆ど観ることが出来ませんでした。僅かに2種類だけ、開花が観られたのです。 <名称不明・マミラリア属の一種> <金鯱(キンシャチ)> <高山植物室> 「乾燥植物室」までは、気温が28℃位に保たれている「温室」なのですが、ここは室温が大体10~15℃くらいに保たれている「冷室」なのです。 小さく可憐な高山の花、 生命の力を感じる! <プリムラ・デンティキュラータ> <ミヤマアズマギク> <ミヤマオダマキ> <クロユリ> <チシマルリオダマキ> <ムスカリ・ボウルゲイ> <エーデルワイス> 映画「サウンド・オブ・ミュージック」でポピュラーになった花です。 日本名は「西洋薄雪草」、ヨーロッパアルプスの標高2000m~3000mの石灰岩地に咲く花です。 <カナダオダマキ> 約1時間半ほど館内を散策し、中央部にある「フラワーホール」に降りてきました。 あれ、 当初の目的の一つだった「節分草」 どこに咲いているのだ? 改めて案内のお姉さんに問い合わせしましたところ、 「高山植物室」のガラスケースの中にあります」 とのこと、 再び「高山植物室」に引き返し、ガラスケースを覗きましたが、残念ながらケースの中にには節分草らしき花を見つけることが出来ませんでした。 しょうがない、 また来年、出直すことにしよう。 帰路、京橋駅で降りて遅い昼食、 プファ~、ビールが旨い! 来年に節分草を観る楽しみが出来た。 ささやかな楽しみだが、 高齢者のリュウちゃんにとっては 貴重な楽しみなのだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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