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リュウちゃんの懐メロ人生

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2023年03月14日
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初めて観た本場の河津桜。
天候イマイチ、やや「葉桜」なれど、
圧巻また圧巻!





​3月1日~3月2日に掛けて、河津桜の本場・南伊豆にある河津町に、女房殿と2人で一泊旅行をしてきました。​
​リュウちゃんの1人旅ですと、殆ど事前の準備をせず、無計画で行き当たりばったりで出掛けるのですが、女房殿との2人旅の場合、そうも行きません。で、出掛ける10日前に綿密(!)な計画を立て、切符の手配や旅館の予約を済ませたのです。
​以下に、「旅程計画」を書いて見ます。
​<3月1日>
​​
8時6分(法隆寺発)-9時36分(京都着)
10時10分(京都発こだま号)-13時1分(熱海着)
13時23分(熱海発特急「踊り子号」)―(河津着)14時35分
(ホテル)今井浜東急ホテル(河津駅からのシャトルバスの最終時間:16時30分)、昼食は新幹線の車中で摂る。

​<3月2日>
​​
13時18分(河津発特急「踊り子号」)-14時28分(熱海着)
14時43分(熱海発こだま号)―17時51分(新大阪着)
昼食は河津駅の周辺で摂る。
(※)ホテルは河津町観光協会の勧めで、「シャトルバス」のあるホテルという事で予約しました)

上記のスケジュールに拠りますと、

河津町を観光する時間は、
3月1日の午後2時40分から
午後4時過ぎの約1時間30分、
3月2日の午前10時頃から
12時過ぎまでの約2時間、
2日合わせて計3時間半くらいしか無い!
満足出来る河津町観光が出来るのだろうか?

​更に出掛ける2日前、2月27日に「河津町の天気予報」をネットで調べましたところ、
​★3月1日の河津町の天気予報は、「午前中は晴れ、午後から雨」、​
​★3月2日の河津町の天気予報は「午前中は雨、午後から晴れ」、​

アチャ~、この予報が正しければ、
河津町の観光をしている間の天気は「雨」、
アチャ~!

楽しみにしている新幹線車中からの富士山
観ることが出来るのかな?

​しかし、今更日にちを変更する訳にもいかず、最悪「雨天決行」を覚悟して、お出掛けすることにしました。
​<3月1日>
​​
​​京都駅で、「豪華駅弁」2個とお茶、リュウちゃん用の缶ビール(2缶)を購入し、新幹線に乗りました。
​​
​新幹線こだま号が「新富士駅」に着く手前、富士川を渡る辺りで富士山の方向を見ましたところ、
ジャーン!
見えました、早春の富士山!
こりゃ、朝からツイている!
この分では、
河津町の「雨」も無いのかな?





静岡駅を過ぎた辺りで駅弁とビールで昼食、

プファ~、ビールが旨い!
早春の富士山を見ることが出来、
前途洋々だ!?

午後2時35分、河津駅到着、

アチャ~、駅前は曇天、
駅前の河津桜、暗い!



駅前の伊豆急線の高架下に、河津桜の並木があります。

天候は曇天だが、
河津桜と
黄色い菜の花のコラボが美しい!









河津川の土手に出ます。

赤い「館(やかた)橋」の袂の河津桜、
少し緑の葉が見えるが、まだ「見頃」だ!



​ここで「河津町観光MAP」を貼り付けます。


(河津町観光MAP)

上掲のMAPにつき、以下。若干の説明をしてみます。

​​​★河津町の「河津桜並木」は、河津川の下流部分約4,5キロメートルに渡り、両岸に850本の河津桜が植えられています(河津町全体では、8000本に河津桜が植えられているようです)
​​​
​​★「河津桜並木」を全て散策するためには、4,5キロの道のりを往復する必要がありますので、約9キロの道を歩くことになります。休まずに歩いても2時間以上掛かることになります。​​
​★上掲図のやや右側中央下部に、「河津桜原木」があります。河津桜は昭和30年代の初頭に河津町で発見されたのです。
「館(やかた)橋」から河津川の右岸を遡ります。

少し「見頃」を過ぎたとはいえ、
暗い曇天とはいえ、
見事な河津桜並木を観て、
リュウちゃん感激!





























​以下の写真のように、ここの河津桜には、個々の木に「浜45」とか、「笠原1」とか、「田中128」とかの「標識」が付けられています。
恐らく、全ての河津桜に、
標識が付けられている筈だ。
時間が許せば、全ての木を確認したい!







​<河津桜原木>
​​
「豊泉橋」から右側の道に入り、「河津桜原木」を観に行って来ました。



​車道沿いの民家の前に、大きな「原木」がありました。











★推定樹齢:70年
★幹周:115cm、
★樹高;約10m、
★河津町指定天然記念物

幹周1,15mと云えども、
堂々たる巨樹だ、
巨樹大好き人間のリュウちゃん、
大感激!

​原木の前に、以下の写真のような「立て札」が立てられていました。


​​​
「立て札」のタイトルは、「河津桜原木物語」となっています。上掲の写真で、文章は読み取ることが出来ますが。ここでは「河津桜のウィキペディア」にある「由来」の部分をコピペして以下に貼り付けます。
​​​
​​<「河津桜原木物語」~ウィキペディアより>
 ​​​​1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが[3]、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の栽培品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。また、1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった。町の木指定に伴い、町民有志らによる植栽が河津川河口などから町内全域に広がった。​​​​

ふ~ん
河津川の両岸に
河津桜が植えられ始めたのは、
どうやら1976年以降のようだ。
奈良や大阪で観られる河津桜は、
せいぜい樹齢10年くらい、

樹齢70年の原木が既に「老木」なので、
河津桜の寿命は
ソメイヨシノと同じ
60~70年くらいなのかな?

約1時間半ほど散策し、河津駅に戻り、差し回しのシャトルバスに乗ってホテルに向かい、午後5時前にチェックインしました。

​​<今井浜東急ホテル>

​泊まったホテルは「今井浜東急ホテル」です。予約した段階では、どんなホテルなのかサッパリ判らなかったのですが、部屋に案内されてビックリ!
こりゃ
かなり高級なリゾートホテルだ!
部屋の面積が10畳(33㎡)程もあり、
バルコニーから相模湾が一望出来る。
ちょっと分不相応だが、
フルムーン旅行だと考えれば、
まあ、いいか。



部屋のバルコニーから観た相模湾の光景です。

まるで
ハワイのリゾートホテル
のような光景だ!







​バルコニーの眼下に、赤い実の実る「ビラカンサス」と大きな河津桜のコラボが見えました。
​このコラボ、絶妙だ!


​<3月2日>
​​
心配していた「雨」は3月1日の深夜から降り始め、2日の早朝にはあがってしまいました。


(午前6時の風景)

朝食を終え、海辺を散歩、

雲一つ無い晴天だ!
ラッキー!
しかし、風が強い。
昨夜からの雨と休風で、
河津桜はかなり散ってしまったかな?













午前9時半発のシャトルバスに乗り、再び河津桜並木の道に立ちました。

今日は、昨日行けなかった河津川上流
や向こう側の川岸を歩いて見よう。











下の写真、沿道の路上に散った花びらです。
​リュウちゃんの目分量では、昨夜の雨と強風で、昨日に比べ、20%程散ってしまったように思われました。



昨日行けなかった上流部分の沿道に、濃い赤色の河津桜を発見、

この色違いの桜も、
同じ河津桜なのかな?





上流部の桜並木の先端が見える場所から橋を渡り、対岸の桜並木を歩き、河津駅方面に引き返しました。

上流の桜並木の先端まで
行けなかったのは残念だが、
時間の制約があるので、
仕方がない(でも、残念!)



帰路の対岸からの風景です。

対岸の河津桜は、
かなり葉桜が目立った。











「豊泉橋」を渡り、元の道に戻りました。
下の写真は、道沿いの園芸店で販売していた河津桜の苗木です。

​苗木も少し葉が出てきた。



​朝からここまで約「1万歩」歩きましたので、少し疲れました。
で、川岸近くのクラシックな喫茶店で暫し休憩。

​この喫茶店のマスターが、あべ静江の名曲「コーヒーショップで」に登場するような話好きの気さくなマスターで、いろいろな話をしてくれました。

​​<あべ静江「コーヒーショップで」>


(あべ静江)

(マスター)​「河津町は初めてですか?」​
(リュウちゃん)​「そうです」​
(マスター)​​​​「それだったら、この喫茶店の近くにある<カーネーション見本園><来宮神社>に是非行って見て下さい!、カーネーション見本園には360種ものカーネーションが植えられている全国屈指の見本園です。来宮神社は幹周15mもの「クスノキの巨樹」が神木として神社の奥手に鎮座しています」
​​​​
巨樹大好き人間のリュウちゃん、マスターに道を教えてもらい、来宮神社に行ってみたのです。

​地中に「カーネーション見本園」がありましたが、残念ながら観ている時間がないので、パスしました。



「来宮神社」(正式名称は「杉桙別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)」)の前の小さな鳥居です。鳥居の左奥に巨大なクスノキがあります。
このクスノキが
マスターの話していた
「クスノキの巨樹」なのかな?







​違いました。お目当ての「クスノキの巨樹」は、社殿の左奥にあるのです。
お目当ての巨樹に辿り着く前に、社殿の前にもう一本、巨大クスノキを発見、

​​鳥居の裏のクスノキと
社殿の前のクスノキ、​​
​​いづれも幹周10mはある巨樹だ。
来宮神社はクスノキの巨樹の宝庫だ!



<杉桙別命神社(来宮神社)の大クス>
ジャーン!
遂に辿り着きました。
来宮神社の大クス!









以下にこの巨樹のデータを書きます。

★幹周:15,0m(全国巨樹ランキング19位)
★樹高:24m
★樹齢:不明だが、まだ木が若く、空洞や痛みが殆ど無い成長途上の巨樹
★国指定天然記念物

幹周は全国1位の「蒲生の大クス」
よりもだいぶん小さいが、、
威容は蒲生の大クスに匹敵する!

​(参考)
​​
​尚、熱海には幹周全国第2位の「阿豆佐和気神社の大クス」があります。今回の旅行では立ち寄れませんでしたが、機会があれば観に行って見たい巨樹なのです。


​<(阿豆佐和気神社の大クス)この写真はネットからお借りしました)​

神社境内の河津桜、
満開でした!





もう11時半、
そろそろ河津駅に戻って
昼食を摂らなけゃ!

で、12時ジャストに河津駅に戻り、周辺の料理店を探しましたところ、

アチャ~
どの店の前も長蛇の客の列だ!
しょうがない、駅弁を買って
「踊り子号」の車中で
昼食を摂ることにしよう。

駅前の河津桜は、昨日とは打って変わって、晴天の下、美しく咲いていたのです。





​<「伊豆の踊子」像>
​​
​河津駅の駅前に「伊豆の踊子」の像が立っていました。

​マスクをつけているのはご愛敬(苦笑)​





河津町は、
川端康成の小説「伊豆の踊子」の
重要な舞台だったのだ。
三浦 洸一の名曲「踊子」、
石川さゆりの「天城越え」
の歌詞にある
「天城峠」も河津町にあるのだ!

​河津駅で30分程待って、予定通り13時18分発の「踊り子号」に乗り、帰路つきました。



​​電車に乗り、早速、河津駅で購入した「金目鯛の塩焼き弁当」とスペシャル。ビール「伊豆の国」(2缶)で遅い昼食、
​​
プファ~、ビールが旨い!
「伊豆の国」が五臓六腑に染み通る!
しかし、弁当の金目鯛はイマイチ、
駅前の海鮮料理店で食べたかった!




帰路の「新富士駅」の辺りで見た富士山です。

今回の一泊旅行、
往路も帰路も富士山を見ることが出来た!
来年には、
富士山の近くにある桜の名所に行き、
桜と富士山のコラボを堪能しよう!




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最終更新日  2023年03月14日 22時46分34秒
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