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カテゴリ:桜行脚
今年、最初で最後の京都の桜。 醍醐寺・清水寺の桜、 雄大で華麗だ! 梅行脚が終わった途端に、今年の「桜行脚」を始めました。 本来なら「桜行脚」は、早咲き桜を別にして、例年は4月上旬から始めるのせすが、今年は3月の「史上最高の高温」のため、ソメイヨシノの開花は異常に速く、こちら関西でも殆どの名所で、3月末が「見頃」となってしまいました。 で、リュウちゃんは、3月27日から3月30日まで4日間連続で「桜行脚」に出掛けたのです。 ソメイヨシノの命は 開花してから約一週間、 「桜行脚」は忙しいのだ! 今年の「桜行脚」の第1弾と致しまして、京都の「醍醐寺」と「清水寺(きよみずでら)」の桜をアップしてまます。 3月27日の新聞の「桜便り」で、「京都の桜の名所」が殆ど「満開」になったことを知りました。 よし、 昨年、一部しか観ることが出来なかった 「醍醐寺」に行ってみよう! という訳で、午前中に「醍醐寺」に出掛けてみました。 朝8時30分に家を出発、午前10時過ぎ、醍醐寺に到着、 おお、 「総門」の前の桜、 満開だ! 「総門」を潜り。境内に入ります。 「総門」から「仁王門」までの参道の桜、 ゴージャスだ! 「三宝院」の横手にある拝観券売り場に並んで1500円の拝観券を購入、 醍醐寺の拝観券は、「仁王門」の手前にある「三宝院」と「霊宝館」、そして仁王門」の奥にある「伽藍」の3か所を拝観するチケットです。昨年も同じチケット委を購入して入場したのですが、この時に入場したのは「伽藍」のみで、「三宝院」と「霊宝館」には入場しなかったのです。 事情が分からなかったとはいえ、 昨年は痛恨の極み! 「醍醐寺」に行って 「三宝院」、「霊宝館」に 入らなかったという事は、 「醍醐寺の桜」の 1/3しか観なかったことになる! <三宝院> で、拝観券売り場の横にある「三宝院」に入場しました。 「三宝院」には桜は数本しかありませんでしたが、以下の「太閤しだれ桜」が有名なようです。 この桜は推定樹齢170年、昭和47年に日本画家:奥村土牛(とぎゅう)の「醍醐」という作品で有名になったようです。 境内のピンクの枝垂れ桜、 こちらのほうが華麗だ! 「三宝院庭園」は豊臣秀吉が慶長3年(1598年)、「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭として有名なのですが、本日は「桜見物」がメインですので、1枚写真を撮っただけで、国宝の「表書院」には入りませんでした。 国宝の「唐門」の前を通り、「仁王門」に向かいます。 (三宝院唐門) 「仁王門」の周辺の桜、 華麗だ! 「仁王門」を潜り、「伽藍」に入ります。昨年、初めて「醍醐の桜」を観に行った時の記憶では、「五重塔」の周辺の桜が一番見応えがありましたので、今回も最初に「五重塔」の下に行ってみたのです。 先ずは「五重塔」の前にある「清瀧宮」の裏手にある巨大枝垂れ桜です。 醍醐寺の桜の中でも、 屈指の巨樹のようだ。 「清瀧宮」の前にある巨大枝垂れ桜です。 昨年訪れた時には、ほぼ「散り桜」だったのですが、 今回もほぼ「散り桜」、 この枝垂れ桜、 何時、訪れたら「満開」を 観られるのだろう? <五重塔と桜のコラボ> 「清瀧宮」を見下ろすように、京都最古の木造建築物である「五重塔」が建てられています。 五重塔と桜のコラボ、 醍醐寺の桜の一番の見所なのだ! 五重塔を後にして、「伽藍」の一番奥の「観音堂」に向かいました。 観音堂の横には「弁天池」があり、この池の周辺も、醍醐寺屈指の桜のビュースポットなのです。 昨年は弁天池の水面に 桜の花筏がいっぱい浮かんでいたが、 今年はまだ花筏だ少ない。 やはり今日は、 一番の見頃の時期だったのかな? <霊宝館の桜> 「仁王門」を出て、「三宝院」の対面にある「霊宝館」に向かいました。「霊宝館」は醍醐寺の文化財や宝物が収められているところなのですが、「醍醐大しだれ桜」などの巨大なしだれ桜が多数あり、実際には「醍醐寺随一の桜の見所」のようです。 下の写真は「霊宝館」の前の参道の桜のトンネルです。 「桜のトンネル」の真ん中に「霊宝館」の入場口があります。 入場口から、建物の周辺を時計回りに一周します。 以下、その時に撮った写真をアップしてみます。 <醍醐大しだれ桜(醍醐深雪桜)> 本日の醍醐寺桜見物の一番の目的だった「醍醐大しだれ桜」です。残念ながら、花は殆ど散ってしまって、ほぼ「葉桜」になっていました。 「醍醐深雪桜」、 「見頃」は何時頃なのかな? 「醍醐深雪桜」の近くに、下の写真のような、幹だけで長く伸びた枝の無い桜の老木(?)があります。 この桜の老木と 隣のピンクの八重桜のコラボ、 本日の醍醐寺の桜の中で、 リュウちゃんの 一番の「お気に入り」になった! 約2時間ほどの醍醐寺散策を終えて、京都駅に向かいました。京都駅の駅ビルの中にある大衆割烹店で昼食を摂るためです。 午後1時、大衆割烹店に到着、 いつものように、「寿司御膳」とビール2本を注文し、ちょっと遅い昼食、 プファ~、ビールが旨い、 割烹店の壁に展示されていた花鳥図の 一筆で描かれたワラビの図に春を感じた。 ちょっと酔っぱらったのかな? <清水寺(きよみずでら)の桜> さて、清水寺です。京都人でないリュウちゃんにとりましては、「京都と云えば清水寺」というくらい、「京都のシンボル」的な存在なのです。三重県伊勢市出身のリュウちゃん、小学校6年生の時に京都に修学旅行に行ったのですが、現在まで覚えているその時の記憶は「清水寺」のみなのです。 ブログで「清水寺の桜」を採り上げるのは今回が初めてですが、「桜行脚」で一度は行って見たい所でしたので、今回、行って見たという次第です。 「高台寺」までタクシーで行き、「二年坂」、「三年坂」、「清水坂」を歩いて清水寺に向かいました。 参道の清水坂、 凄い人混みだ! 着物姿の女性が多い。 京都のお花見は華やかなのだ! 修理を終えたばかりの仁王門と三重塔、 朱色が眩しい! 本堂(清水の舞台)、阿弥陀堂、奥の院、 桜よりも人のほうが圧倒的に多い。 これじゃ、桜見物というよりも、 「人混み見物」だ(苦笑)
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