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リュウちゃんの懐メロ人生

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2023年08月05日
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久しぶりに観た
京都府立植物園のハスの花、
盛りは過ぎていたが、華麗。



​7月21日、7年ぶりに「京都府立植物園」にハスの花を観に行きました。​
​​「京都府立植物園」には、現在、190種、700鉢の鉢植えのハスの花を観ることが出来ます。おそらく、近畿地方随一の「ハスの花の名所」なのです。
​​
​「京都植物園」は京都市の北部にありますが、京都駅から地下鉄烏丸線に乗って15分位で入場口のある「北山駅」に着きますので、方向音痴のリュウちゃんにとりましても、迷わずにに確実に行ける数少ない京都の花のスポットなのです。
​午前7時過ぎに奈良の家を出て、午前9時30分に植物園の「北山口」から植物園に入場しました。
入場口で係の女性に、

​「ハスはまだ咲いていますか?」
と聞きましたところ、

「もう盛りは過ぎていますが、まだ、かなりのハスが咲いています」
とのこと、

ちょっと遅かったか?
しかし、190種の内、
50種くらい観られたら、
よしとしよう。

​​<ハイビスカス???>
「北山口」から入場しました所、左手に巨大なハイビスカスが植えられているのが目に着きました。

さすが京都府立植物園、
南国の花、ハイビスカスが観られる!
正にトロピカルなのだ!

















しかし、ちょとおかしいぞ???
ハイビスカスに似ているが、
違う花のようだ。
何という花なのだろう?

またまた入場口の係の女性に聞いたところ、

​「あの花はハイビスカスではなくて、<タイタンビスカス>という花ですよ」​
とのこと、

「タイタンビスカス」、
初めて聞く花の名前だ!
ハイビスカスの巨大種なのか?

​タイタンビスカスは、2009年に三重県津市にある「赤塚植物園」で新しく作出された新種の花なのだそうです。ハイビスカスと違って北海道のような寒冷地での野外栽培が可能な耐寒性を持った花で、素人でも簡単に育てられることから、今、急速に全国各地で普及しているようです。
​タイタンビスカスの詳細につきましては、下記の「赤塚植物園のHP」をクリックしてご覧下さいね。

<タイタンビスカス~赤塚植物園HP>
​​
​「ハス園」に向かいます。「ハス園」は園内の「四季彩(いろどり)の丘」という場所にあるのです。
「四季彩の丘」の手前にある「ハス池」です。

もうハスの花は、
殆んど終わりなのかな?





「四季彩の丘」に到着、
一見したところ、
ハスの花の開花な疎らだ。
やはりちょっと遅かったのかな?





でも、メゲずに、開花しているハスの花を出来るだけアップして撮影しました。
​結果、約40種のハスを撮影することが出来ました。
​以下、この日撮影した「ハス図鑑」をアップして見ますが、その前にこの植物園のハスの品種について、若干の予備知識が必要だと思われますので、「図鑑」作成の前に、予備知識について書いておきます。
​~「ハス図鑑」予備知識メモ~
​​
​(1) ここのハスのかなりの部分が京都府久世郡久御山(くみやま)町にかって存在した「巨椋池(おぐらいけ)」周辺で発見された品種のようです。​
​(2) また、ここのハスの花は、京都花蓮研究会初代会長で「ハス博士」といわれた内田又夫氏(?~2005年)が関係を持っているようです。以下の「京都花蓮研究会」のサイトには、「巨椋池品種」が16種、「内田又夫氏作出品種」が9種掲載されています。​
それでは今回撮影したハスの品種を紹介します。今回は品種名のみの紹介だけですが、これらの品種の多くは上掲の「京都花蓮研究会」のサイトの中で詳しく紹介されていますので、興味のある方は上掲のサイトをクリックしてご覧下さいね。

​<京都府立植物園のミニ・ハス図鑑>
<絹留(きぬとめ)>



<巨椋の輝(おぐらのかがやき)>



<巨五丁田白花>(おぐらいけ系)



<三栖(みす)自生>(おぐらいけ系)



<巨椋の稔(みのり)>



<春日森>(おぐらいけ系)



<巨椋淡桃(おぐらたんもも)>



<福田農場白>(おぐらいけ系)



<巨椋の瑞光(ずいこう)>



<巨椋の紅霞(べにがすみ)>



<請所の本紅>(おぐらいけ系)



<巨椋宮西>



<巨椋大島>



<南観世(みなみかんぜ)>(おぐらいけ系)



<二本柳>(おぐらいけ系)



<佐古外屋敷(さこそとやしき)>(おぐらいけ系)




<黒坊東2>(おぐらいけ系)



<巨椋の白鳥>



<巨椋白鳳(はくほう)>



<黒坊4>(おぐらいけ系)



<黒坊の白花>(おぐらいけ系)



<ヒラキネール型>(おぐらいけ系)



<巨椋の鳳凰(ほうおう)>



<西遊田紅(にしゆうでんべに)>(おぐらいけ系)



<巨椋紅鶴>



<巨椋の華(はな)>



<巨椋の彩雨>



<東観世紅(ひがしかんぜべに)>(おぐらいけ系)



<古代蓮(こだいれん)>(中国古代蓮)



<玉繍蓮(ぎょくしゅうれん)>



<姫蓮(ひめはす)>



<艶陽天(えんようてん)>



<曲院風荷(きょくいんふうが)>



<京都御苑>



<姫万里(ひめまり)>



<毎葉蓮(まいようれん)>



<瑞光蓮(ずいこうれん)>



<碧台蓮(へきだいれん)>



<金輪蓮(きんりんれん)>



<酔妃蓮(すいひれん)>



<名称未確認のバラに似た赤いハス>





フ~、名前を確認出来なかった2種を含め、41種のハスを紹介することが出来ました。
これでも、まだ全体の1/5でしかありません。全種類を紹介する為には、シーズン中、3~4回は足を運ぶ必要がありそうです。

もう老齢のリュウちゃんには無理かな?

​​<閑話:日本で一番、花弁の多いハス>
​​
​​​​上掲の「ハス図鑑」でもお分かりのように、大半のハスは、「名前は変われど、姿はほぼ同じ」です。稀に上掲の「玉繍蓮」のように、花弁が100枚以上ある「八重咲きのハス」もありますが、大体は、花弁が10~20枚の「一重咲き」です。
​​​​
千変万化のバラに比べ、
ハスの花は単調だ?

「ハスの花」をネット調べしました所、花弁が2000~8000枚もある驚くべきハスがあることが判りました。

そのハスの名は「近江妙蓮」、
花弁が数千枚もある驚くべきハスだ!
千変万化のバラも遠く及ばない
奇跡のハスなのだ!


​(※)数千枚の花弁がある「近江妙蓮」(龍谷大学農学部ブログより拝借)​
​​
尚、滋賀県守山市(「水生公園みずの森」がある草津市の隣町)には「近江妙蓮公園」があり、ここの「大日池」と「瑞蓮池」には多数の「近江妙蓮」が咲いているそうです。また、「近江妙蓮」は、守山市の「市花」になっているのです。
​​
「近江妙蓮」の由来などにつきましては、下記のサイトが大いに参考になりましたので、興味のある方はクリックして覗いてみて下さいね。
来年は「近江妙蓮公園」に
行ってみよう!

​~閑話休題~
​約2時間ほどハスを鑑賞した後、園内にある「観覧温室」に向かいました。



「観覧温室」は、「ジャングルゾーン」、「サボテンゾーン」、「砂漠ゾーン」など、8つのエリアに仕切られていて、それぞれのエリアはほぼ一年中、同じ室温に保たれているようです。
​因みに、一番室温が高い「ジャングルゾーン」は、年間を通じて、28℃に保たれているようです。
本日の京都の最高気温は36℃、
「ジャングルゾーン」より外の気温は
8℃も高い!

「観覧温室」は
真夏の京都の避暑地なのだ!

以下に真夏の「観覧温室」で観た植物を幾つか紹介致します。

​​<熱帯スイレン>
​​
残念ながら、この植物園には、「スイレン」は殆ど観ることが出来ませんでした。本日観たスイレンは、以下の
2種類だけだったのです。





<アグラネオマ・クリスプム>



<レンブ>



<マンゴー>



<プラティケリウム・リドリー>



<プラティケリウム・ワンダエ>



<アフリカバオバブの花>
​​​初めて実物を撮影することが出来ました!



<食虫植物展>
​​
​「観覧温室」の「特別展示室」では、「食虫植物展」が開催されていました。



以下、展示されていた食虫植物を幾つか紹介します。

<ネペンテス・スマトラナ>



<ネペンテス・アラタ>



<オオウツボカズラ>



<ヒョウモンウツボ>



<ツボウツボカズラ>



<プラティケリウム・マスターシアナ>



もう正午を過ぎた。
京都駅に戻り、昼食を摂ろう。

で、往路と同じように、地下鉄烏丸線に乗って、京都駅に戻りました。

この日は、
途中の「四条駅」で降りれば、
「祇園祭」が見られたかも知れない?
でも、猛暑の中での祭り見物はしんどい!

という訳で、今年も「祇園祭」見物は早々に諦めたのです。
午後1時、京都駅ビルの中にある行きつけの大衆割烹店に入り、昼食、

プファ~、ビールが旨い!
「祇園祭」は
ほろ酔いの心の中で
想像することにしよう。


(「祇園祭」:この写真はネットからお借りしました)






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最終更新日  2023年08月05日 20時27分20秒
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