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リュウちゃんの懐メロ人生

リュウちゃんの懐メロ人生

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2023年10月06日
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カテゴリ:奈良散策
稲渕の棚田の奥に咲く黄色い彼岸花、
今年も巡り合うことが出来た!



​(前回のブログの続きです)​​
​​「あすかびーる」3本の「昼食」を終えて、午後1時過ぎに「石舞台」を出発、次の目的地である「稲渕の棚田の案山子ロード」に向かいました。
​​
「あすかびーる」を3本飲んで元気回復!
この勢いで、ずっと上り坂の
「稲渕の棚田」を目指すのだ!

​​「石舞台」から「稲渕の棚田」までは、徒歩約30分の行程なのですが、ずっと「上り坂」ですので、後期高齢者のリュウちゃん、歩いて辿り着けるか、ちょっと危ぶんでいたのいですが、「あすかびーる」3本飲んだおかげで元気百倍!当初の危惧はどこかへ吹っ飛んでしまったのです。
​​
​​以下の写真は、「稲渕の棚田」までの道筋で撮りました。流れる川は明日香村を縦断する「飛鳥川」です。















​「石舞台」から20分位歩いた眼前右手に「稲渕の棚田」が拡がって来ました。​
「稲渕の棚田」は、約300枚余りの水田と畑で構成されている横に広い棚田です。
​​平安時代頃から開墾された古い歴史のある棚田で、1999年(平成11年)、「日本の棚田百選」の一つに選ばれました。また、2011年(平成23年)には、「重要文化的景観」の一つに選定されました。






​​
車道から小滝のある小道に下りて稲渕の棚田に入ります。



ここは名物の「案山子ロード」
今年も沿道脇に
面白い案山子がお出迎えだ!

<花と昆虫>




​​<万太郎上人!!>
NHK朝ドラ「らんまん」ネタですね。



​<子泣きじじいさん>


​​
​<彼岸花と飛鳥美人>




​<おいしい明日香の苺>


​<ユニトピア 明日香>


​​
​<みんなでさんぽ>


​​
​<明日へ羽ばたく花トンボ>


​​
​<明日香に住む花の妖精さん♪>


​​
​<花と虫 自然いっぱいのカブ>​​
「カブ」は、宮崎アニメ「ハウルの動く城」の案山子キャラです。



​<とれた~!!>


​​
​<ひまわり公園>





​<少女時代に思いを馳せて>



​<棚田のあおむし>



​<稲刈りをする女の子>​​
​​​この案山子、今年のリュウちゃんの「可愛い案山子」大賞だ!



<棚田号 出発進行!>



​​<ヤッホー!! 明日香村で大冒険!!>​​
今年の「明日香村村長賞」を獲った案山子です。
このキャラ、何だったのかな?



​今年の​「ジャンボ案山子」​です。





​この「ジャンボ案山子」、タイトルが付いていませんので、何を表現したのか、よく判りませんが、幾つかのネット記事では、顔は「笑福亭鶴瓶」のようだ」と書かれていました。
リュウちゃんは、
「笑福亭鶴瓶」というよりも、
「柳家 金語楼」だ!

​​​と思ったのでした(古い!)

新しいNHK朝ドラ
「ブギウギ」のモデル、

笠置シズ子にもちょっと似ている???

<笠置シズ子「買い物ブギー」>​v=Q_tHACJ12kw

 ​(上のリンクの右側のローマ字の部分をクリックしてください)​

​​​
​​<稲渕の黄色い彼岸花>
​​
「案山子ロード」の果てる先に、「白い彼岸花」と「黄色い彼岸花」の咲いている場所があります。

遠目で見たところでは、
少しだけ咲いているようだ。



近づいて見なしたところ、少しだけ咲いていました。

やれやれ、
稲渕に来た甲斐があった!







​(※)「黄色い彼岸花」は、正式名称を「鐘馗水仙(ショウキズイセン)」といいます。​
通常の赤い彼岸花と同じヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、草全体にアルカロイド系の強力な毒を持っていることも共通しています。

​​​彼岸花は古代に中国から伝来した植物ですが、伝来した時から大半は3倍体で、種子を作らす(不稔性、動物では不妊性)で、球根の分裂で増えていくようです(稀に2倍体の赤い彼岸花がありますが、これは「コヒガンバナ(小彼岸花)」と呼ばれていますが、普通の3倍体の赤い彼岸花との区別は殆どつけられないようです)。
​​​
​​「赤い彼岸花」の大半は3倍体ですが、白い彼岸花、黄色い彼岸花は種子を作る(稔性)の2倍体の植物である為、他の2倍体の彼岸花と交配により、様々な園芸品種の彼岸花が作出されているのだそうです。
​​
黄色い彼岸花は2倍体の植物なのに、
何故、稲渕でしか咲いていないのか?
ちょっと不思議。

​黄色い彼岸花が咲いている土手の上には、白い彼岸花の「小群生地」です。
ここの白い彼岸花、
ほぼ満開だ!









稲渕地区を後にしたのが午後3時ちょっと前、

これまではずっと登り道だったが、
ここからはずっと降り道、
やっとゴールに辿り着く目途が付いた。

<橘(たちばな)寺>

​午後3時30分、眼前に「橘寺」が見えてきました。「橘寺」の下の稲田の畔は明日香村屈指の彼岸花の名所なのです。











境内に入ります。



​​「橘寺」は聖徳太子生誕の地と云われており、「聖徳太子建立七大寺」の一つとされています。建立は7世紀の始め頃ですので、「飛鳥寺」に次ぐ日本最古の寺院の一つと云えそうです。
​​
以下、境内で撮った写真をアップします。









​寺の名前に因んだ「橘」も境内に植えられていました。



​<二面石>
​​
「飛鳥の謎の石造」の一つです。片面が、もう片面が悪相なのですが、

風化してしまって、
どちらが善相か悪相か、
判別がつかない。







​​聖徳太子の愛馬「黒駒」像です。聖徳太子は「黒駒」に乗って明日香から法隆寺に「通勤」したのだそうです。


​(この銅像は平成12年に建立されました)​​​
境内の桜の大木の根本に、ちょとだけ彼岸花が咲いていました。



​午後3時30分、「橘寺」を後にして、「亀石」に向かいます。
「橘寺」から「亀石」への道筋、
ここも明日香村屈指の
彼岸花の「見所」なのだ!









​<亀石>
​​
道筋の右手に、「飛鳥の謎の石造物」の一つ、「亀石」が見えてきました。



「亀石」は、高さ1,8m、長さ3,6mの巨大な花崗岩の前面下部だけに、カエル(亀)のようなユーモラスな顔が彫られた石造物です。





​明日香村にある「酒船石」、「鬼の雪隠」、「鬼の俎(まないた)」、それと「亀石」などは、誰が、何の為に造ったのか、現在でも定説がありませんので、「飛鳥の謎の石造物」と呼ばれています。
​​昭和50年に刊行された松本清張の長編歴史ミステリー小説「火の路」では、これらの謎の石造物は、古代ペルシャから渡来した「ゾロアスター教(拝火教)」の影響を受けた遺跡ではないかと、大胆な推理をしています。
​​
​​30歳の頃に「火の路」を読んだリュウちゃん、読後、明日香村はいっぺんに「憧れの古代ロマンの地」になってしまったのです。読んだ時には東京勤務だったのですが、36歳の時に転勤で大阪勤務になりましたので、「これ幸い!」と、明日香村に近い奈良に住むようになったのです。
​​
―閑話休題―

あれ?
いつも亀石の下に
赤い彼岸花が咲いている筈だが、
今年は全く芽も出ていない。
残念!



「亀石」の横に、無人休憩所があります。
少し歩き疲れたので、休憩所の自動販売機で缶ビールを買って、暫し休憩。

プファ~、ビールが旨い!
今年も初秋の明日香村を堪能出来た。
良かった!


(休憩所の前の素朴な看板です)
​​​休憩所からゴールの「近鉄飛鳥駅」までは、約20分、途中、「天武・持統陵」を経由し、午後5時ちょっと前、「ゴールイン」しました。











​​午前9時10分にスタート地点の「近鉄畝傍御陵前駅」を出発、午後5時にゴール地点の「近鉄飛鳥駅」に到着、休憩を1時間取った以外は、歩きっぱなしの7時間、

歩いた歩数は、約5万歩!​​
後期高齢者2年目のリュウちゃん、
まだまだ体力は衰えていないのだ!





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最終更新日  2023年10月06日 21時59分27秒
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