2218171 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

リュウちゃんの懐メロ人生

リュウちゃんの懐メロ人生

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 音楽・歌謡曲・懐メロ | 懐メロカラオケ | 懐メロ歌謡曲・カラオケ | 橋幸夫 | 美空ひばり | フォト・花・伊勢神宮 | フォトブログ・曽爾高原 | フォト・花と実・斑鳩の里 | 日本映画・小説 | フォトブログ | SF映画 | 猫のフォトブログ | 株・日本航空 | 音楽・紅白歌合戦 | 日本映画(邦画) | 外国映画(洋画) | SF・天文学 | 童謡・唱歌・歌曲 | 唱歌・抒情歌・童謡 | バンクーバー冬季オリンピック | フォトブログ・園芸、春咲く花 | 梅・桜・花のフォト | 国内旅行 | 歴史・奈良遷都 | のだめカンタービレ・クラシック音楽 | バラの花のフォトブログ | 花遍路・花のフォトブログ | スポーツ | クラシック音楽 | 洋楽ポピュラーミュージック | 時事問題 | 芸術・陶芸 | 原発問題 | 奈良散策 | 藤の花 | 京都散策 | 将棋・藤井聡太四段 | ブログ | 美術鑑賞 | 葛飾北斎 | 紅葉狩り | NHK朝ドラ「エール」、古関裕而 | 将棋・藤井聡太 | 東京オリンピック、パラリンピック | 巨樹探訪 | 将棋・藤井聡太5冠 | 寒牡丹と冬牡丹 | 梅行脚 | 河津桜 | 桜行脚 | 孫姫4姉妹 | アジサイ行脚 | ハスとスイレン | 馬見丘陵公園の花 | 長浜盆梅展 | 奈良県の河津桜 | 三重県の梅の名所「鈴鹿の森庭園」「いなべ農業公園梅林」 | 月ヶ瀬梅渓 | 醍醐寺の桜 | 2つの「吉野の桜」 | 函館「五稜郭」の桜 | 大和葛城山のヤマツツジ | 近江妙連 | 西ノ京ロータスロード | 歌川広重 | 咲くやこの花館 | 海遊館
2023年12月27日
XML
「錦の里」と称される
奈良屈指の紅葉の名所「正暦寺」、
久々の正暦寺の紅葉狩り、



​11月24日(金)、9年ぶりに奈良市内屈指の紅葉の名所である「正暦寺(しょうりゃくじ)」に一人で行ってきました。
9年ぶりの「正暦寺」、
綺麗な紅葉を観ることが出来るかな?

​​​「正暦寺」は奈良市内にあるとはいえ、JR奈良駅から車で25分も掛かる「僻地」にあります。以前は1日数本の公共交通のバスが運行していたのですが、数年前、バスが廃止になってしまい、現在では文字通り「陸の孤島」となってしまいました。
​​​
でも。紅葉のシーズンには、臨時バスの運行があるというので、臨時バスに乗ることを前提にして、朝9時30分、法隆寺の家を出発、午前10時、JR奈良駅前の観光案内所に到着、ここで、改めて「正暦寺」に行く最善の方法を問い合わせましたところ、

臨時バスは土・日のみの運行です。
平日は公共交通で、
「正暦寺」に行く方法はありません、

とのこと、

アチャ~!
平日の「正暦寺」は、
完全に「陸の孤島」だ!
しょうがない、
タクシーで行くしか方法が無い。

ということで、奈良駅からタクシーを奮発し、「正暦寺」に着いたのが午前10時30分。

奈良駅から「正暦寺」まで、
タクシー代が
4010円も掛かってしまった!

さて、「正暦寺」です。
​最初の紅葉は、入口にある「日本清酒発祥之地」の石碑の横にあります。





(※)「正暦寺」は何故、
「日本清酒発祥之地」と呼ばれるようになったのか?

「うま酒、三輪の山」と云われますように、日本の酒造りの発祥の地は、正暦寺の約10​​​​​キロ位南にある「大神(おおみわ)神社」だとされています。但し、古代から大神神社で造られていた酒は、所謂「濁り酒」でしたが、室町時代に正暦寺が開発した酒は、「南都諸白(なんともろはく)」(「麹米」と「掛け米」(蒸米)の両方に精白米を用いる製法)と呼ばれる製法で、この製法が現在の清酒の製法とほぼ同じであることから、正暦寺が「清酒発祥の地」と呼ばれるようになったようです。
​​​​
​​「正暦寺の紅葉」の最初の見所は、残存している唯一の塔頭である「福寿院客殿」から見る「借景庭園」です。
​​
この庭園からの紅葉の眺め、
京都の名庭園の紅葉に匹敵するが、
残念ながら「客殿」からの撮影は禁止!!??

なので、以下にネットからお借りした写真を2枚貼り付けます。

こんな素敵な庭園が撮影禁止、
何故、撮影禁止なのか?
意味不明だ。





​「客殿」の外に出ます。「本堂」へ登っていく参道脇の紅葉とイチョウが、「借景庭園」の「借景」された場所なのです。
「借景」された場所の紅葉とイチョウ、
なかなか見事なのだ!













​参道を辿り、「本堂」に登って行きます。







​「本堂」への登り坂の途中に、2基の「十三重石塔」と、正暦寺で亡くなった僧侶の墓石群があります。
「十三重石塔」と墓石群と紅葉のコラボ、
正暦寺ならではの景観なのだ!







「本堂」に登って来ました。

「本堂」前の紅葉の景観、
「談山神社」のように、
深山の紅葉なのだ!









​「本堂」を出て、その先にある「龍神平(りゅうじんだいら)」に向かいました。
「龍神平」の眼下は、「福寿院」だ!
「借景の地」のイチョウも紅葉も、
眼下にあるのだ!







もうお昼時、
さて、昼食をどこで摂ろうか?
どうやって奈良に帰ろうか?

「正暦寺」の近所には、休憩所が一か所だけ在るのですが、ここは「喫茶」だけで、食事は出来ません。「酒」と名が付く飲み物も、「甘酒」しか置いてないのです。

「清酒発祥の地」であるにも関わらず、
「甘酒」しか置いていない!
こりゃ、参った!!!
しょうがない、
歩いて奈良駅に帰ろう。
帰路の途中で、
食べ物屋に出逢えるかも知れないし、
奈良市に行くバス停も
見つかるかも知れない?

12時ジャスト、下山開始、
ススキや柿の木のある田舎道を、ひたすらテクテクと西に向かって歩いたのです。

​しかし、
食べ物屋は一軒も見つからない!







​​午後1時20分、ひたすら歩くこと1時間20分、やっと、JR万葉まほろば線の「帯解(おびとけ)駅」に到着、この駅からJR奈良駅は、<「帯解駅」~「京終(きょうばて)駅」~「奈良駅」>と、僅か2駅なのですが、何しろ超ローカル線なので、次の奈良行まで30分待ち、
​​
しょうがない、待ち時間を利用して、
「帯解寺」を見物しよう。

​​平安時代に創建された「帯解寺」は、安産・子授けの寺として信仰を集めていまして、美智子皇太后、雅子皇后を始めとする皇族の方々も、この寺で安産祈願を行ったのだそうです。





​午後2時過ぎ、やっとJR奈良駅に到着、早速、駅前の「餃子の王将」に入り、「餃子」と「レバニラ炒め」、それと、生ビール(2本)を注文し、遅い昼食、
プファ~、ビールが旨い!
定番の「餃子」と「レバニラ炒め」、
空腹の五臓六腑に沁みこんでいくのだ!



​遅い昼食を終えて「餃子の王将」を出たのが午後3時ちょっと前、本来なら、ここから歩いて奈良公園を一周する所ですが、今回は時間がないので、「大仏殿」の周辺に限定して行ってみることにしました。
​市内循環バスに乗り、「氷室神社前」で下車、
​​氷室神社のイチョウ、美しい!




​「南大門」を潜って、「大仏殿」の前の「鏡池」に出ます。
おお!
「鏡池」周辺の紅葉、
絶好の見頃だ!











「鏡池」から、「大仏殿」の裏手に周ります。





​「大仏殿」の裏手に「大仏池」があります。
「大仏池」の周りの
イチョウの黄金の絨毯、
今年も観ることが出来て、
気分はハッピーなのだ!














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月27日 08時37分01秒
コメント(14) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X