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カテゴリ:奈良散策
新春2日の奈良公園。 若草山山頂に鹿遊ぶ。 元旦に、石光寺の「寒牡丹」、當麻寺の「冬牡丹」を観に行って来ましたが、翌2日には、久しぶりに奈良公園を一周して来ました。 今回の奈良公園一周のメインテーマは以下の2つです 。 (1) 今年の夏から「令和の大修理」の為、約8年に渡り姿を隠してしまう「興福寺五重塔」の「見納め」をすること、 (2) 最近、左足が少し不具合が生じている中で、若草山山頂に登ること、 リュウちゃんは今年6月で78歳、 何時まで「遠足」が出来ますことやら? 今回も女房殿を家に残し、リュウちゃん一人でポケットにハンディ・デジカメだけを入れ、午前9時過ぎに家を出発、午前10時ジャスト、IR奈良駅から「奈良公園一周」の旅に出発しました。 JR奈良駅から歩いて10分で、興福寺の境内に入ります。 「猿沢の池」から 興福寺に境内に登る石段、 ちょっとしんどい! 無事に奈良公園を一周出来るのだろうか? お目当ての「興福寺五重塔」です。 既に改修工事は始まっていまして、五重塔の周囲は工事のフェンスで囲われていて、塔の直下まで近寄ることは出来なくなっています。今年の夏には、塔全体がシートに覆われてしまい、約8年に渡り、その雄姿が見られなくなってしまうのです。 8年後といえば リュウちゃんは86歳だ! 今回が「見納め」になるかも知れない? 「国立博物館」前の広場の鹿たちです。 今年も、奈良公園の鹿に逢えた! <木に竹を接いだムクロジ> 博物館から「片岡梅林」に行く途上にあります。 幹の天辺から竹が生えている!?? 本当は、幹の天辺から生えているのではなく、幹の空洞の中の地面に竹の根があるのですが、見た目では幹の天辺に根を張っているように見える面白い「ムクロジの木」なのです。 <浮見堂> 「木の竹を接ぐムクロジ」の傍にある「片岡梅林」の下に降りた「鷺池(さぎいけ)」の中に、「浮見堂」が建てられています。 「浮見堂」、 奈良公園を代表する景観の一つだ。 古代中国の「東屋(あずまや)」を連想する。 干上がっている「鷺池」、初めて見た。 その景観から、「浮見堂」は奈良時代に建てられたものだと、これまでリュウちゃんは思っていたのですが、実は創建は大正5年(1916年)、奈良公園の建築物の中では「新参者」なのです。 「うきみどう」として関西で一番有名な建築物は、大津市の本堅田の琵琶湖の水上に建てられている「満月寺浮御堂」です。こちらは、「近江八景」の「堅田の落雁」として有名な観光地なのです。この「浮御堂」は、西暦1000年頃、「浄土宗の祖」とされる僧「源信(恵心僧都)」によって建立された由緒ある建築物で、古くより一休和尚、蓮如上人、松尾芭蕉、小林一茶、歌川広重、葛飾北斎などが訪れた名刹のようです。 (満月寺浮御堂) <飛火野の大クス> 「浮見堂」を後にして、「飛火野」の草原に向かいました。 ここのお目当ては、「飛火野の大クス」です。 飛火野の大クス、 何時観てもその威容に圧倒される! この「大クス」は、圧倒的な威容から、樹齢が1000年位はありそうに見えるのですが、実は明治41年(1908年)、明治天皇が飛火野に行幸された際に、その玉座に記念植樹されたもので、樹齢は120年位の「若い巨樹」なのです。遠くから見ますと、一本のクスノキに見えますが、実は3本の木から成り立っている「集合巨樹」なのです。 集合巨樹であっても、 その「威容」は少しも色褪せないのだ。 「飛火野の大クス」の周囲は、「鹿の集合場所」の一つなのですが、本日は新春のためか、大クスの周囲に鹿を見ることは出来ませんでした。 以下の写真は春日大社の参道から撮った「飛火野の鹿たち」です。 「飛火野」から、春日大社の参道に入りますが、「萬葉植物園」の前から参道を外れ、鹿の保護施設である「鹿苑(ろくえん)」の方向に向かいます。但し、「鹿苑」には入らず、この辺りから始まる「春日山原始林の巨樹巡り」をしようとする趣向です。 神社参拝よりも、巨樹巡り」が、 奈良公園散策の目的なのだ! <イチイガシの巨樹> 「鹿苑」の奥に、「イチイガシの巨樹」があります。 この巨樹の前には、以下のような「立札」があります。 この、「イチイガシの巨樹群」の立札の辺りから、昭和30年に国の特別記念物に指定され、更に平成10年にユネスコの「世界遺産」に登録された「春日山原始林」が始まっています。 以下の写真は、この辺りで観られる「最大の巨樹」です。 幹周り約10m、木の品種不明、 完全に枯れてしまっているが、 感動的な巨樹なのだ! <春日若宮神社の大クス> 前方に「春日若宮神社の大クス」が見えてきました。 幹周11,46m、 伝説では4世紀後半に 神功皇后がが植えたとされる 樹齢1500年以上の老巨樹、 今年もこの巨樹に出逢えた! 「春日大社」に入ります。 さすが新春! かなり賑わっている。 入口の「南門」から「本殿」に入ります。 「本殿」の手前にある「山藤の根」 凄い迫力だ! 「本殿」は善男善定で大賑わいですが、生来の不信心者のリュウちゃん、賽銭箱には目もくれず。「本殿」の左手にある「御神木(社頭の大杉)」に目が行ったのです。 樹齢約1000年、 幹周約8m、 「本殿」の祭神よりも、 この御神木に賽銭を納げたい! 朱塗りの柱の回廊を通って、「本殿」を後にします。 もう12時30分、 お昼時だ。 で、「一言主神社」の近くにある昔ながらの「大衆食堂」に入り、「天ぷらうどん」と瓶ビール(中瓶2本)を注文し、昼食、 プファ~、ビールが旨い! 奈良公園散策はこれからが本番、 足の痛みを酔いで中和して、 元気に歩いてみよう。 <水谷神社のイブキの巨樹と水谷茶屋> 「大衆食堂」から2分位歩いた所に、「水谷神社」があります。 「水谷神社」のイブキの巨樹、 すっかり枯れ木だが、 迫力絶大だ! 水谷神社の近くにある奈良公園屈指の休憩スポット、「水谷茶屋」です。 「大衆食堂」はガラガラだったのに、 「水谷茶屋」は大賑わいだ! <春日山遊歩道から若草山山頂へ> さて、ここからが本日の遠足の本番です。「春日山遊歩道」を歩き、標高340mの「若草山山頂」を目指します。 標高差は僅かに300mと少し、 左足の不具合で、 無事に山頂に辿り着けますことやら? 「水谷茶屋」の前の山道を少し登った所に、「春日山遊歩道」の入口があります。 「春日山遊歩道」は、「春日山原始林」の中を通る1,5kmのなだらかな山道です。 (春日山遊歩道マップ) 「春日山遊歩道」ウォーキング、 「奈良公園一周」の、 一番の醍醐味なのだ! 午後2時ジャスト、無事、「若草山山頂」に到着、 山頂から見下ろす 奈良市と原始林の景観、 山頂で遊ぶ鹿たち、 新春の若草山山頂は平和に満ちている! 午後3時ちょっと前、若草山の麓に降りてきました。 雲一つ無い青空の下、 山麓も穏やかで平和だ。 <手向山八幡宮> 2本の巨樹がある「手向山八幡宮」を通り抜けます。 このたびは幣(ぬさ)もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに (菅原道真、百人一首第24番) <東大寺二月堂> 「手向山八幡宮」の隣に「お水取り(修二会)」で有名な「二月堂」があります。 今回は足の痛みをこらえて「舞台」に登りました。 二月堂の舞台から見下ろした「大仏殿」の屋根です。 新年2日の奈良公園一周、 もうゴールは近い! <大仏殿、南大門(ゴール)> 「大仏殿」の前に出ました。 「鏡池」の畔の紅葉、 1本だけ散り残っていた! 以下の写真は「南大門」の前の休憩所で撮りました。 「南大門」の前の休憩所、 鹿たちにとっても、 一番の休憩所のようだ。 朝10時にJR奈良駅を出発、午後4時にJR奈良駅に帰還、その間、約30分の昼食時間を除いて、約5時間半、歩きっぱなしの奈良公園一周旅、 左足に不具合があったにも関わらず、 無事に達成出来た! 来年の新年も、一周旅に挑戦してみよう。 今回の奈良公園一周旅では、「花」を全く見ることが出来ませんでした。 なので、以下にリュウちゃんの家の庭に咲く花を何枚かアップします。 奈良公園よりも、 リュウちゃんの庭のほうが、 「花」が多いのだ!
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