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カテゴリ:月ヶ瀬梅渓
約400万年前、 「古琵琶湖」の湖底にあった 「月ヶ瀬梅渓」、 今年も満開の梅に出遭うことが出来た! 3月7日、女房殿の運転する車の助手席に乗って、「月ヶ瀬梅渓」に行ってきました(昨年は3月15日にリュウちゃん一人でバスに乗ってお出掛けしたのですが、今年は暖冬のため、梅の開花が例年よりも、かなり早かったため、昨年よりも一週間早くお出掛けしたという次第です) 午前9時、家を出発、有料道路である「西名阪自動車道」、一般道路である「名阪国道」を経て、「五月橋インターチェンジ」から「月ヶ瀬エリア」に入り、午前10時過ぎ、月ヶ瀬尾山の「名勝月ヶ瀬梅林」の「碑」の手前にある駐車場に到着、 公共交通で行けば、 リュウちゃんの家から 月ヶ瀬までは2時間超、 車では約70分、 公共交通の約半分の時間で 月ヶ瀬に着くのだ! 上掲の写真の「碑」の後ろにあるのが、「小谷商店」です。 小谷商店の裏庭の枝垂れ梅(呉羽枝垂れ) 月ヶ瀬梅渓(梅林)の最初の見所なのだ! 天候も上々、期待に胸が膨らむ! 「小谷商店」の前から、急な坂道を登り、「上の梅林」に向かいます。 急坂の途中に、2つの「盆梅店」があります。 この2つの盆梅店、 「上の梅林」の最初の「見所」なのだ! ここには、梅と同時に、 蝋梅も見ることが出来る! 2つ目の「盆梅店」には、「長浜盆梅展」に出品出来るような立派な盆梅が販売されています。ある盆梅には、「30万円」という値段が付けられていました。 盆梅愛好家にとっては、 30万円は決して高くないのかな? 立派な盆梅の中に、一本の梅の木に紅白2色の花を付ける「思いのまま」の盆梅が販売されていました。 「思いのまま」の盆梅、 リュウちゃんも興味津々! この盆梅、値段は幾らだったのだろうか? <猿まわしのイベント> 盆梅店の近くの空き地で、「猿まわし」のイベントが開催されていましたので、暫しの休息を兼ねて「猿まわし」を楽しみました。 若い女性と一匹のお猿さんの大道芸、 リュウちゃん大感激! チップに千円あげてしまった。 <月ヶ瀬梅林発祥の地「真福寺」の梅> 「猿回し」の行われていた「広場」のすぐ横に、「月ヶ瀬梅林発祥の地」とされる「真福寺」があります。 「月ヶ瀬梅渓」の「上の梅林」は、 ここがスタート地点、 <「真福寺」について> 平安時代末期の治承2年(1178年)に創建、1205年に真福寺の鎮守として「天神社」を祀った折に、菅原道真が好んだ梅の木を植えたのが「月ヶ瀬梅林」の始まりとされている。 「梅林」が大きくなったのは、元弘3年(1331年)、後醍醐天皇が笠置山かた撤退する際、何人かの女官が難を逃れ、「月ヶ瀬」の地に留まり、女官の一人であった「姫若」が村人に助けられたことを感謝して、この地に梅の木を植え、その熟れた実を用いて「口紅」を作ることを村人に教えた。また、「青梅」を乾かして燻製にした「墨梅」を用いて、「烏梅」(うばい、紅染めの媒染剤)を作り、京都に売りに行って村に富をもたらした。 室町時代には、「烏梅」用の梅林が拡がり、江戸時代には、10万本の梅の木が植えられていたようだ。 近代に入ると、「染め」の原料が化学物質にとって代わられ、梅林は衰退し、現代では全盛時の1/10、約1万本数千本の食用梅の梅林となっている。 「真福寺」の境内には、女官の「梅若」が植えたとされる「梅若の梅」(樹齢約800年)が今も花を咲かしている。 境内に入ります。 真福寺境内の梅、 まだ「五分咲き」くらいだ。 樹齢800年の「姫若の梅」、 今年も元気だ! <「一目八景」の「みはらし茶屋」> 「真福寺」から30mほど山道を降りますと、そこは「月ヶ瀬梅渓」の一番のビュースポットである「みはらし茶屋」があります。ここの展望所からの眺めは「一目八景」と呼ばれています。 約100mの眼下に流れる五月川、 渓谷を囲む雄大な山並みと梅のコラボ、 ほぼ毎年観る光景だが、 何度観ても飽きることが無い絶景だ! 五月川を見下ろす茶店で、「伊賀牛すき焼き定食」とビール(中瓶)2本を注文し、昼食、 プファ~、ビールが旨い! 五月川の向こう側は、 伊賀牛の産地、三重県伊賀市だ。 奈良の月ヶ瀬で三重の伊賀牛を喰らう、 ちょっと乙な気分だ! <品種園> 伊賀牛を食べた茶店から10分位、山道を辿りますと、月ヶ瀬の上の梅林の見所の一つである「品種園」に着きます。 「品種園」の入口で、 「呉羽枝垂れ」がお出迎え、 例によりまして、この日撮影出来た品種を幾つか紹介します。 <雲龍梅> <玉垣枝垂れ> <滄溟(そうめい)の月> <未開紅> <八重緑萼枝垂れ> <甲州最小> <玉光> <難波枝垂れ> <三段の丘> 「品種園」の横手に、下の写真のような「三段の丘」があります。 「三段の丘」に登ります。 丘の二段目の道沿いに、10本ほどの「蝋梅」が植えてあります。 やはり「月ヶ瀬」は、 奈良県屈指の蝋梅の名所なのだ! 丘の頂上に登りました。 丘の頂上から見下すダイナミックな景観、 「月ヶ瀬」の「見所」の一つなのだ! <天神梅林> 「三段丘」の向こう側に、本日の最終目的地の「天神梅林」があります。 「天神梅林」は、月ヶ瀬の「上の梅林」でも、最も標高の高い場所にあり、一番遅くまで畝の花の咲いている梅林です。名称の由来は、この梅林の一角に、「真福寺」から移転された「天神社」がある為のようです。 リュウちゃんの大好きな「天神梅林」、 まだ梅の花は「5分咲き」程度だ。 「天神梅林」の頂上にある土産物店から折り返し、帰路につきます。 下の写真は、帰路の山道から「天神梅林」を見下ろしたものです。 一目八景、品種園、天神梅林、 やはり「月ヶ瀬」は 日本一の梅の名勝地なのだ! 毎年、帰路の道筋に咲いている 一本の蝋梅、 今年も観ることが出来た! 天神社の近くの売店で、「梅ソフトクリーム」を買って、暫し休息、 プファ~、梅ソフトクリームが旨い! 普段はビール党のリュウちゃん、 間食はソフトクリーム党なのだ(笑)
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