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カテゴリ:醍醐寺の桜
3年連続の醍醐寺桜行脚、 醍醐寺の桜、極めることが出来たのか? 4月4日、今年の「桜行脚事始め」として、京都市の醍醐寺。宇治市の三室戸寺、平等院を歩いて来ました。醍醐寺は3年連続で行くことになりました。 何故、3年連続、醍醐寺通いをしたかといいますと、 2022年は、様子が分からず、 観たのは「伽藍」のみで、 「三宝院」「霊宝館」には入場しなかった。 2023年には、醍醐寺」のシンボル桜である 「霊宝館」の「醍醐深雪桜」、 五重塔の前の巨大枝垂れ桜がほぼ「葉桜」で、 醍醐寺桜見物として悔いを残した。 2本のシンボル桜の満開の時期に 行って見たい! という理由で、今年も醍醐寺に行って見ようと思ったのでした。 朝8時30分、リュウちゃん一人で家から出発、公共交通を乗り継いで、午前10時に醍醐寺の「総門」の前に到着、 残念ながら本日の天候は「曇天」だが、 「総門」の前の枝垂れ桜、 「総門」の中のソメイヨシノ、 ほぼ満開だ! お目当ての2本のシンボル桜、 まだ咲いているのだろうか? <「三宝院」の桜> チケットを購入して、先ずは「三宝院」に入ります。「三宝院」は、慶長3年(1598年)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催した所です。 院内の横手に、立派な枝垂れ桜があります。 この枝垂れ桜は、秀吉に因んで「太閤しだれ桜」と呼ばれています。また、画家の奥村土牛(とぎゅう)が、この桜を描いたところから、別名「土牛の桜」とも呼ばれているようです。 実物の「太閤しだれ桜」と「土牛の桜」、 迫力は断然、実物が勝っている!? (奥村土牛「醍醐」) <「霊宝館」の桜> 「三宝院」を出て、参道の向かい側に ある「霊宝館」に向かいました。 「霊宝館」の前の ソメイヨシノのトンネル、 まだ「七分咲き」くらいだ。 「霊宝館」に入場します。 「霊宝館」は枝垂れ桜の天国だ! さて、お目当ての「醍醐深雪桜」です。 樹齢約200年 以前は「京都随一の桜の巨木」だったが、 樹勢の衰えと台風による枝の減少で、 淋しいものになってしまった(残念!) <ソメイヨシノの巨木> 「醍醐深雪桜」の手前に、殆んど枝が無く、太い幹だけが残った桜が一際目を惹きます。 この桜は、樹齢100年と推定されるソメイヨシノの古木で、京都で一番古いソメイヨシノなのだそうです。 「霊宝館」で一際目を惹く ソメイヨシノの古木、 名前は付けられていないようだが、 貫禄十分! 「霊宝館」の新たなシンボル桜なのだ! <仁王門(西大門)> 「霊宝館」を出て、「仁王門」に向かいます。 「仁王門」の前の桜、満開だ! 仁王様もご満悦! <五重塔と桜のコラボ> 「仁王門」から「伽藍」に入ります。「伽藍」の一番の見所は、五重塔と桜のコラボなのです。 五重塔の前の 「清瀧宮」の横手の枝垂れ桜、 今年も花付きがイマイチだ。 花びらが小さいせいなのか? それとも、樹勢が衰えたためなのか? 改めて五重塔と桜のコラボ写真を撮りました。 日本3大五重塔の一つ、 醍醐寺五重塔と桜のコラボ、 何処から撮っても壮観だ! <観音堂・弁天池の周りの桜> 五重塔を後にして、「伽藍」の更に奥にある「観音堂・弁天池」に向かいました。 おお、観音堂の周りの桜の満開だ! 観音堂の脇にある「弁天池」の水面にも、 少し「花筏」が浮んでいた。 もう正午、お腹が空いた! で、「弁天池」の畔にある茶店で昼食を摂ろうと思ったのですが、生憎、満員、おそらく30~40分待ちでした。 なので、醍醐寺のお花見はここで切り上げて、地下鉄「醍醐駅」に戻り、駅ビルの中にある和食店で昼食、 プファ~、ビールが旨い! 今年初めて食したタケノコ、 春の香り満喫だ! <三室戸寺散策> 地下鉄「醍醐駅」から帰路についたのですが、まだ時間は午後1時を過ぎたばかり、 よし、「JR宇治駅」で途中下車して、 三室戸寺と平等院に行ってみよう。 三室戸寺、花の寺なのだが、 桜はあるのかな? 午後2時。三室戸寺の門前に到着、 入場口の前に咲いていた赤い花、 何という花なのだろう? 山門を潜り、境内に入ります。 アチャ~ 見渡した所、三室戸寺の庭園には、 桜が3本しか無い! 三室戸寺は、 「桜の寺」では無かったのだ! 本堂の横手にある「三重塔」の横手に、3本目の桜を観ることが出来ました。 ここだけ観れば、 三室戸寺は 立派な「桜の寺」なのだ!? (※)2022年、三室戸寺は、250本の枝垂れ梅が咲く「枝垂れ梅園」を開園しました。 これで三室戸寺は「梅の寺」の仲間入りを果たしたのです。 (「三室戸寺」の枝垂れ梅園・この写真はネットからお借りしました) 出来ることなら、枝垂れ梅園の上部辺りに、枝垂れ桜や河津桜を植えて、「桜の寺」になって欲しいとリュウちゃんは願っているのです。 残念ながら、境内の桜は3本しか観ることが出来なかったのですが、さすがに京都を代表する「花の寺」とあって、この時期でも、様々な花を観ることが出来ました。 以下、この日撮った花の写真を幾つかアップして見ます。 (馬酔木) (雪柳) (ミツバツツジ) (木瓜) シャクナゲが開花していた! 開花して間もないシャクナゲ、 新鮮だ! 三室戸寺を後にして、徒歩で「平等院」に向かいました。 先ずは宇治橋の袂に建てられている「紫式部像」に挨拶、 この石造は、紫式部の「源氏物語」の「宇治十帖」が宇治を舞台にしていることを記念して、2003年に地元のライオンズクラブによって建立されたようです。また、宇治川の川向うには、「宇治十帖」をテーマとした「源氏物語ミュージアム」(1998年開館)があります。 この2つのモニュメントを見ますと、「紫式部は晩年、宇治で暮らし、ここで宇治十帖を執筆した」と錯覚してしまうのですが、史実では、晩年の紫式部は謎に包まれていて、何処で暮らしていたのか、何時亡くなったのかは全く不明なのだそうです。また<「宇治十帖」は紫式部の作ではない>という説も根強くあります。 今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部が主人公ですが、謎に包まれた晩年をどう描くのか? 今から興味津々なのです。 <平等院> 「平等院」に入ります。 「平等院」の境内の桜の本数は少ないのですが、「鳳凰堂」の前の「阿字池」(あじいけ)の畔に何本かの桜を観ることが出来ます。 「鳳凰堂」と「阿字池」と桜のコラボ、 なかなか素敵なのだ! 「鳳凰堂」の裏手にある「鳳翔館」(ほうしょうかん・歴史ミュージアム)の入口に、巨大な赤い花がさいていました。 この花、多分、木瓜(ぼけ)の花、 こんな巨大な木瓜の花、 これまで見たことが無い! こりゃ、唯の木瓜ではなく、 「大ボケ(木瓜)」だ! この「大ボケ」、 平等院の隠れたシンボルフラワーだ! 午後4時、「平等院」を後にして、帰路につきました。 「平等院」参道の茶店で、「濃い抹茶ソフトクリーム」を注文し、暫し「おやつタイム」休憩、 プファ~、「濃い抹茶ソフト」が旨い! 梅の「月ヶ瀬」では「梅ソフト」、 お茶の名産地・宇治では
「抹茶ソフト」なのだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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