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リュウちゃんの懐メロ人生

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2024年04月11日
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カテゴリ:醍醐寺の桜
3年連続の醍醐寺桜行脚、
醍醐寺の桜、極めることが出来たのか?



​4月4日、今年の「桜行脚事始め」として、京都市の醍醐寺。宇治市の三室戸寺、平等院を歩いて来ました。醍醐寺は3年連続で行くことになりました。
何故、3年連続、醍醐寺通いをしたかといいますと、

2022年は、様子が分からず、
観たのは「伽藍」のみで、
「三宝院」「霊宝館」には入場しなかった。
2023年には、醍醐寺」のシンボル桜である
「霊宝館」の「醍醐深雪桜」、
五重塔の前の巨大枝垂れ桜がほぼ「葉桜」で、
醍醐寺桜見物として悔いを残した。

​2本のシンボル桜の満開の時期に
行って見たい!​


という理由で、今年も醍醐寺に行って見ようと思ったのでした。
​朝8時30分、リュウちゃん一人で家から出発、公共交通を乗り継いで、午前10時に醍醐寺の「総門」の前に到着、
残念ながら本日の天候は「曇天」だが、
「総門」の前の枝垂れ桜、
「総門」の中のソメイヨシノ、
ほぼ満開だ!
お目当ての2本のシンボル桜、
まだ咲いているのだろうか?





​<「三宝院」の桜>
​​
​​チケットを購入して、先ずは「三宝院」に入ります。「三宝院」は、慶長3年(1598年)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催した所です。
​​
院内の横手に、立派な枝垂れ桜があります。





​​​この枝垂れ桜は、秀吉に因んで「太閤しだれ桜」と呼ばれています。また、画家の奥村土牛(とぎゅう)が、この桜を描いたところから、別名「土牛の桜」とも呼ばれているようです。
​​​
実物の「太閤しだれ桜」と「土牛の桜」、
迫力は断然、実物が勝っている!?


(奥村土牛「醍醐」)

​<「霊宝館」の桜>
​​
​「三宝院」を出て、参道の向かい側に
ある「霊宝館」に向かいました。
「霊宝館」の前の
ソメイヨシノのトンネル、
まだ「七分咲き」くらいだ。



「霊宝館」に入場します。



​「霊宝館」は枝垂れ桜の天国だ!













​さて、お目当ての「醍醐深雪桜」です。

樹齢約200年
以前は「京都随一の桜の巨木」だったが、
樹勢の衰えと台風による枝の減少で、
淋しいものになってしまった(残念!)







​<ソメイヨシノの巨木>
​​
「醍醐深雪桜」の手前に、殆んど枝が無く、太い幹だけが残った桜が一際目を惹きます。



この桜は、樹齢100年と推定されるソメイヨシノの古木で、京都で一番古いソメイヨシノなのだそうです。

「霊宝館」で一際目を惹く
ソメイヨシノの古木、
名前は付けられていないようだが、
貫禄十分!
「霊宝館」の新たなシンボル桜なのだ!











​<仁王門(西大門)>
​​
​「霊宝館」を出て、「仁王門」に向かいます。
「仁王門」の前の桜、満開だ!
仁王様もご満悦!







​​<五重塔と桜のコラボ>
​​
​「仁王門」から​「伽藍」​に入ります。「伽藍」の一番の見所は、五重塔と桜のコラボなのです。
五重塔の前の
「清瀧宮」の横手の枝垂れ桜、
今年も花付きがイマイチだ。
花びらが小さいせいなのか?
それとも、樹勢が衰えたためなのか?










改めて五重塔と桜のコラボ写真を撮りました。

日本3大五重塔の一つ、
醍醐寺五重塔と桜のコラボ、
何処から撮っても壮観だ!













​<観音堂・弁天池の周りの桜>
​​
​五重塔を後にして、「伽藍」の更に奥にある「観音堂・弁天池」に向かいました。
​おお、観音堂の周りの桜の満開だ!









観音堂の脇にある「弁天池」の水面にも、
少し「花筏」が浮んでいた。







​もう正午、お腹が空いた!
​​
で、「弁天池」の畔にある茶店で昼食を摂ろうと思ったのですが、生憎、満員、おそらく30~40分待ちでした。



なので、醍醐寺のお花見はここで切り上げて、地下鉄「醍醐駅」に戻り、駅ビルの中にある和食店で昼食、

プファ~、ビールが旨い!
今年初めて食したタケノコ、
春の香り満喫だ!



​<三室戸寺散策>
​​
地下鉄「醍醐駅」から帰路についたのですが、まだ時間は午後1時を過ぎたばかり、

よし、「JR宇治駅」で途中下車して、
三室戸寺と平等院に行ってみよう。
三室戸寺、花の寺なのだが、
桜はあるのかな?

午後2時。三室戸寺の門前に到着、



入場口の前に咲いていた赤い花、
何という花なのだろう?





山門を潜り、境内に入ります。



アチャ~
見渡した所、三室戸寺の庭園には、
桜が3本しか無い!
三室戸寺は、
「桜の寺」では無かったのだ!





本堂の横手にある「三重塔」の横手に、3本目の桜を観ることが出来ました。

ここだけ観れば、
三室戸寺は
立派な「桜の寺」なのだ!?





​※)2022年、三室戸寺は、250本の枝垂れ梅が咲く「枝垂れ梅園」を開園しました。​
​これで三室戸寺は「梅の寺」の仲間入りを果たしたのです。


​(「三室戸寺」の枝垂れ梅園・この写真はネットからお借りしました)
​​出来ることなら、枝垂れ梅園の上部辺りに、枝垂れ桜や河津桜を植えて、「桜の寺」になって欲しいとリュウちゃんは願っているのです。
​​
​残念ながら、境内の桜は3本しか観ることが出来なかったのですが、さすがに京都を代表する「花の寺」とあって、この時期でも、様々な花を観ることが出来ました。
以下、この日撮った花の写真を幾つかアップして見ます。


(馬酔木)


(雪柳)


(ミツバツツジ)


(木瓜)
シャクナゲが開花していた!
開花して間もないシャクナゲ、
新鮮だ!







​三室戸寺を後にして、徒歩で「平等院」に向かいました。
​先ずは宇治橋の袂に建てられている「紫式部像」に挨拶、



​​この石造は、紫式部の「源氏物語」の「宇治十帖」が宇治を舞台にしていることを記念して、2003年に地元のライオンズクラブによって建立されたようです。また、宇治川の川向うには、「宇治十帖」をテーマとした「源氏物語ミュージアム」(1998年開館)があります。
​​
​​この2つのモニュメントを見ますと、「紫式部は晩年、宇治で暮らし、ここで宇治十帖を執筆した」と錯覚してしまうのですが、史実では、晩年の紫式部は謎に包まれていて、何処で暮らしていたのか、何時亡くなったのかは全く不明なのだそうです。また<「宇治十帖」は紫式部の作ではない>という説も根強くあります。
​​
​今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部が主人公ですが、謎に包まれた晩年をどう描くのか? 今から興味津々なのです。
​​<平等院>
​​
「平等院」に入ります。



​​「平等院」の境内の桜の本数は少ないのですが、「鳳凰堂」の前の「阿字池」(あじいけ)の畔に何本かの桜を観ることが出来ます。
​​
「鳳凰堂」と「阿字池」と桜のコラボ、
なかなか素敵なのだ!













​「鳳凰堂」の裏手にある​「鳳翔館」​(ほうしょうかん・歴史ミュージアム)の入口に、巨大な赤い花がさいていました。



この花、多分、木瓜(ぼけ)の花、
こんな巨大な木瓜の花、
これまで見たことが無い!
こりゃ、唯の木瓜ではなく、
「大ボケ(木瓜)」だ!

この「大ボケ」、
平等院の隠れたシンボルフラワーだ!









午後4時、「平等院」を後にして、帰路につきました。

​「平等院」参道の茶店で、「濃い抹茶ソフトクリーム」を注文し、暫し「おやつタイム」休憩、
プファ~、「濃い抹茶ソフト」が旨い!
梅の「月ヶ瀬」では「梅ソフト」、
お茶の名産地・宇治では
「抹茶ソフト」なのだ!








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最終更新日  2024年04月11日 16時21分06秒
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