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リュウちゃんの懐メロ人生

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2024年04月30日
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奈良県の2大桜の名所、
「高見の郷」の1000本の巨大枝垂れ桜
全国屈指の桜の名所「吉野山の桜」、
一挙に公開!


(「高見の郷」の桜)


(吉野山の桜)

​4月10日、女房殿の運転する車の助手席に乗って、奈良県東吉野村にある新しい桜の名所、「高見の郷(さと)」にお出掛けしました。「高見の郷」にお出掛けするのは、今回で3年連続になります。
リュウちゃんの家から「高見の郷」までは、車で約1時間30分、この日は午前8時30分に家から出発し、10時ジャストに、「高見の郷」の駐車場に到着しました。
​駐車場から無料のシャトルバスで、麓まで行き、そこから「無人運転カート」で、1000本の巨大な枝垂れ桜の咲く「高見の郷」に登ります。
無人運転カートの前は、
凄い人の行列!
行列に並んでからカートに乗るまで、
20分位掛かってしまった!



​​​「高見の郷」の命名の由来は、ここが奈良県と三重県の県境にある「高見山」(標高1249m、俗称「関西のマッターホルン」)に隣接していることから来ています。
​​​
無人運転カート乗り場から、
初めて「高見山」を撮ることが出来た!



​ここで「高見の郷」の「桜MAP」を紹介します。


(「高見の郷」桜MAP)

​★「高見の郷」は、2004年(平成16年)に開園した新しい奈良の桜の名所です。​
​​​​★園内には、約1000本の巨大な枝垂れ桜が植えられていて、観る人を圧倒します。その様子は、「鈴鹿の森庭園」「枝垂れ梅」の景観とよく似た感じですが、枝垂れ梅の樹高はせいぜい6m、比べて「高見の郷」の枝垂れ桜の樹高は、10~15m位あります。従いまして、「高見の郷」の満開時の桜の花の総量は、「鈴鹿の森庭園」の枝垂れ梅の花の総量の約5倍ほどあると考えられます。​​​​
​★「高見の郷」は、古来から全国屈指の桜の名所として知られる「吉野山」から直線距離で約30キロの所にあります。車を使えば、「高見の郷」から「吉野山」までは、30分もあれば行けるのです。なので、一日で「高見の郷」と「吉野山」をハシゴすることも可能なのです。​
​★「高見の郷」は、新しい桜の名所なので、1990年(平成2年)に公益財団法人「日本さくらの会」が制定した「日本さくら名所100選」には入っていません。また最近の「全国桜の名所ランキング」にも全く登場しないのですが、奈良県民のリュウちゃんの見解では、優に全国ベスト10に入るべき、素晴らしい桜スポットだと思っているのです。
ー閑話休題ー

​自動運転カートを「千年の丘」の下で降りて、約50m上部にある「千年の丘」に登りました。
標高700mの所にある「千年の丘」、
ここから「高見の郷」の桜が一望出来る!
見下ろす絶景は、
正に第2の吉野山だ!













​暫し「千年の丘」からの眺めを堪能して、約100m下にあるメインスポットである「天空の庭」に降りて行きました。
「天空の庭」への下り道、
道脇は枝垂れ桜で埋まっている!















「天空の庭」に降りてきました。

「天空の庭」の天空は、
桜の花で覆い尽くされている!
他の桜の名所では
絶対に観ることが出来ない
「桜の天国」なのだ!























​​もう正午、お腹が空いた。

​​で、「天空の庭」にある茶店で、「山菜蕎麦」缶ビール(2缶)を買って、昼食(女房殿は、カレーライスとお茶)
​​
プファ~、ビールが旨い!
ゴージャスな桜の下で飲むビール、
心の中までピンク色なのだ!



​昼食を終え、「天空の庭」の下にある「記念植樹コーナー」に降りて行きました。
ここは
「高見の郷」で一番新しいコーナー、
いにしえの歌人「西行法師」なら、
きっとここで、
「願はくは花の下にて春死なん 
そのきさらぎの望月のころ」
と詠んだことだろう、
















​暫し「記念植樹コーナー」の桜の下を散策して「天空の庭」に戻り、昼食を摂った茶店で、「桜ソフトクリーム」を注文し、「おやつタイム」、
プファ~、桜ソフトが旨い!
桜の名所のおやつは、
桜ソフトが一番なのだ!



実は本日の「高見の郷」の
桜の開花状況は「七分咲き」、
やはり
「満開の高見の郷の桜」
が観たかった。
来年、満開の頃に来てみよう!

<吉野山の桜>

​「高見の郷」に女房殿の運転する車に乗ってお出掛けした2日後の4月12日、今度はリュウちゃん一人で、公共交通を使って「吉野(山)の桜」を観に行ってきました。
​残念ながら、昨年は吉野に行くことが出来ませんでしたので、「2年ぶりの吉野行」になります。
直前に4月12日の吉野の桜の開花状況を調べました所、

★下千本:葉桜、★中千本:半分葉桜、★上千本:散り始め、★奥千本:満開、
との事、

アチャ~、
メインの場所の桜は「ほぼ終わり」だ!
しょうがない、
久しぶりに「奥千本」をメインにして、
出掛けてみよう。

​以下に、「吉野山桜見所マップ」を貼り付けます。


(吉野山桜見所マップ)

上掲のマップについて、少し説明します。

​​★マップの左下に、スタート地である「近鉄吉野駅」があります。ここの標高は207mです。ここから「下千本」が始まっているのです。​​
​​​★マップ右上の「奥千本」の頂上に、「金峯(きんぷ)神社」があります。おこの標高は765m、従いまして「近鉄吉野駅」と「金峯神社」の標高差は558mとなります。​​​
​★「金峯神社」の更に奥に、「西行庵(さいぎょうあん)」があります。​
​​★「近鉄吉野駅」から「金峯神社」までは、約6キロの車も通れる「遊歩道」が整備されています。​​
★本日の行程は、「近鉄吉野駅」からバスを乗り継いで「金峯神社」まで登り、そこから「西行庵」を経由して、徒歩で「近鉄吉野駅」に戻ってくるという趣向です。
​★全長約8キロ、標高差約600mの行程になります。
​午前8時に家を出発、「近鉄吉野駅」に着いたのが午前10時ジャスト、そこからバスを乗り継ぎ、「奥千本」の「金峯神社」前に着いたのが午前11時30分、
「金峯神社」の参道の
横に広がる「奥千本」、
満開だ!













「金峯神社」を素通りして、「西行庵」に向かいます。

左足の痛みが治らないリュウちゃん、
この道は険しい!








​やっとの思いで、「西行庵」に着きました。





​​(※)「西行庵」は、平安時代末期の僧侶であり歌人であり、生涯、旅人であった「西行法師」が、吉野の奥千本に地に庵を結び、独居したとされる場所です。西行は生涯で2200首もの短歌を詠みましたが、桜に関する和歌が多いのも、吉野のに独居したことと関連がありそうですね。
​​
​<吉野山 梢の花を見し日より 心は身にも添わずなりにき>​​

「西行庵」の前にある休憩所、
ここから観る桜は、素朴な佇まいだ。
850年前、
西行も同じ桜を観たのだろうか?







「西行庵」の対面の山道を登ります、

山道の頂上からの眺望、
ここは吉野山の裏山、
遥か後方に見える山々は「大峰山脈」、
山の峰々を縫うように吉野から
和歌山県の熊野まで100キロの修験道の道、「大峰奥駆道」が続いているのだ!
壮大なロマンを感じる光景なのだ!







「西行庵」を一巡りして、元の「金峯神社」に戻ってくるまで、1時間半くらい掛かってしまいました。

もう午後1時前だ。
お腹が空いてきた。先を急ごう。

<吉野水分(みくまり)神社>

​「金峯神社」から遊歩道を1,3キロ降りた所に「上千本」の頂上と云える「吉野水分神社」があります。
おお、
ここの枝垂れ桜、
まだ咲き残っていた!















​<花矢倉展望台>
​​
​午後2時少し前、やっと本日の昼食場所である「花矢倉展望台」の茶店に到着しました。この展望台からは、吉野の桜のメインスポットである「中千本」、「上千本」が一望出来るのです。
「中千本」、「上千本」の桜は、
見頃を過ぎていた為か、
ちょっと淋しかったが、
桜は少なくても絶景なのだ!











​​茶店で、「しいたけご飯」缶ビール(2缶)を注文し、見晴らし台の隅に座って、遅い昼食、
​​
プファ~、ビールが旨い!
桜の見頃は過ぎたとはいえ、
ここは格別な別天地なのだ!



​<さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所>
昼食を終えて、「花矢倉展望台」から50mほど遊歩道を降りた所にある「さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所」に向かいました。

おお!、
ここから見下ろす「上千本」
まだ十分に「見頃」だ!
「花矢倉展望台」から
僅か50mしか離れていないのに、
何という違いなのだ?
不思議不思議なのだ!















「さくら咲競(さくら)プロジェクトの展望所」から、どんどん下に降りて行きます。

​以下、「中千本」までの途上で撮った写真を何枚か貼り付けます。

















​<吉水(よしみず)神社からの眺め>
​​
​​「中千本」にある「吉水神社」は、かって源頼朝に追われた源義経、静御前、弁慶一行が身を潜めた所です。また、後醍醐天皇が吉野に潜幸した時、ここに行宮を設け、一時居所とした所でもあります。​​
​​また、文禄3年(1594年)、豊臣秀吉「吉野の花見」を開催した際、ここを本陣として5日間滞在した所でもある歴史的な神社なのです。
​​
現在、境内には桜の木は殆ど無いのですが、入口に吉野の桜を見上げる展望所があるので、リュウちゃんが吉野に行った際には必ず立ち寄るビュースポットなのです。

吉水神社から見上げた桜、
案の定、「奥千本」のみが満開なのだ。





​<蔵王堂>
​​
いよいよ吉野山のシンボル、「蔵王堂」まで降りてきました。

「蔵王堂」の前の2本のシロヤマザクラ、
ほぼ完全に「葉桜」だ!





​「吉野山」の最後の写真は、「蔵王堂」の下の遊歩道から撮った「高見山」です。
「高見山」の麓にある「高見の郷」と、
吉野山は、こんなに近かったのだ!



(※)今回の「吉野山の写真、すべてに左上部がピンボケになってしまいました。少し見苦しくなってしまったことをお許し下さい。





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最終更新日  2024年05月01日 09時31分43秒
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