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リュウちゃんの懐メロ人生

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2024年05月13日
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カテゴリ:桜行脚
全国桜名所ランキング第1位の
「弘前城公園」の桜、
天守台の眼前に
岩木山(津軽富士)が迫っていた!





​(前回のブログの続きです)
​「函館市場」で早い昼食を終えた後、次の目的地である「弘前城(ひろさきじょう)」に向かいました。​
「函館駅」から青森県の「弘前駅」までの行程は以下です。

「函館駅」~(函館本線・函館ライナーで約20分)~「新函館北斗駅」~(北海道新幹線に乗り換え)~北海道新幹線「新函館北斗駅」~(約50分)~新幹線「新青森駅」~(奥羽本線に乗り換え)~「奥羽本線「新青森駅」~(約30分)~弘前駅、
​24日の弘前市の天候は、「曇り時々雨」、最高気温18℃、
残念な天候、
お目当ての「岩木山」
観ることが出来ます事やら?

正午過ぎに函館駅を出発、午後3時頃に「弘前駅」に到着、

おお、「弘前駅」の手前の車窓から、
「岩木山」が見えた!





​午後3時頃、「弘前駅」に到着。駅前からタクシーでホテルに行き、チェックインの後、「弘前城公園の桜見物」に出掛けました。
​下の図は「弘前城公園の案内マップ」です。


(弘前城公園の案内マップ)

上掲の「案内マップ」につき、少し説明します。

​★リュウちゃんの泊まったホテルは、案内マップ右下の「弘前城植物園」の更に右側に在ります。ホテルから右下の植物園の角までは徒歩10分です。
​​​​​★この日のリュウちゃん達は、ホテルから図の右下に至り、そこから外堀沿いに図の右側中央部にある「東門」から入場(城)、内堀の所にある「東内門」から「弘前城」に入城、天守のある「本丸」を経て「北の郭」から城を出て、「はす池」沿いにお城を一周。入場した「東門」から元来た道を辿り、ホテルに戻ったのです。​​​​​

チェックインの際、ホテルのフロントで、本日の開花状況を問い合わせましたところ、
​「落花盛ん、花筏が見頃」​​
とのことでした。

アチャ~、
函館の桜は「満開」だったのに、
直線距離で50キロほどしか離れていない
「弘前の桜」は「見頃」を過ぎていた!
アチャ~!

しかし、気落ちせず、桜見物に行こう。

午後3時過ぎ。ホテルから「弘前城公園」に歩いて出掛けました。

案の定、外堀のソメイヨシノの桜並木は、
殆んど「葉桜」に近い。
堀の水面に浮かぶ「花筏」も盛大だ。
しかし、このソメイヨシノ、
皆、巨木だ。
これらの巨木が「見頃」であれば、
どれだけ素晴らしかった事だろう。

















「東門」に着きました。

「東門」の前の枝垂れ桜、
満開だ!



「東門」から入場します。

おお!
「東門」の内側は、
満開のピンクの八重桜の
花園だったのだ!

​​​(この桜の品種名は「関山(かんざん)」です。この桜は、「弘前七桜」の一つで、公園には全部で105本の「関山」が植えられています。日本原産の八重桜で、欧米では最も普及している日本の桜なのだそうです)​​​















ピンクの八重桜の前に、50鉢ほどの桜の苗木が植えられていました。

以下、幾つかの苗木を紹介します。

​<楊貴妃>
​​


​<思川(おもいがわ)>



​<釧路八重>



​<白妙(しろたえ)>



​<弘前雪明かり>



​<気多(けた)の白菊桜>


​​<花海棠(はなかいどう)>
​​
​この花は「桜」ではないのですが、に桜近いバラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木なのです。





​「ピンクの枝垂れ桜の花園」から「東内門」を潜って「本丸」に向かいます。



​​「東内門」を潜った目の前に、「弘前市古木名木」の一つである<弘前公園最長寿(日本最古級)のソメイヨシノ>が植えられています。
​​
推定樹齢140年!
幹周4,43m、樹高9m、
樹齢60年と云われるソメイヨシノでは、
破格の古木なのだ!





<弘前城公園の桜について>
​​「弘前城公園」には、ソメイヨシノを中心に、52種約2600本の桜が植えられています。前回のブログで紹介した「函館・五稜郭の桜」の本数が1600本ですから、「弘前城公園」の桜の本数は、「五稜郭」よりも1000本も多いのですね。
​​
弘前城では、江戸時代の正徳5年(1715年)から桜が植え始められたようですが、
​​​現在のような全国屈指の「桜の名所」になったきっかけは、今から約140年前の明治15年(1882年)に、旧藩士の菊池楯衛(たてえ)(彼は青森のリンゴ栽培の先駆者でもあります)が、当時は殆ど知られていなかったソメイヨシノの苗木を1000本(一説では300本)寄贈して公園内に植栽したことのようです。現在でも、公園内には樹齢100年を超えるソメイヨシノが400本も残っていて、この長寿のソメイヨシノの存在が、他の桜の名所とは一線を画する「弘前城公園の桜の見所」になっているようです。
​​​
​<弘前七桜>
​弘前城公園には、ソメイヨシノの後に咲く桜が40種約700本あります。その40種の中から厳選した7品種の八重桜を「弘前七桜」と名付、弘前の「桜カレンダー」で見頃を紹介しています。​
以下に、その7品種を文字のみで紹介致します。

(1)「八重紅枝垂れ」:公園内に171本、「東門」の入口の枝垂れ桜が、この品種です。​
​(2)「弘前雪明かり」:公園内に4本、本ブログの「苗木」で紹介しました。​
​(3)「東錦」:公園内に13本、ピンクの大輪の八重桜です。​
​(4)「ウコンザクラ」:公園内に12本、珍しい「黄色い桜」です。​
​(5)「松月」:公園内に3本、​
​(6)「関山」:公園内に106本、​
​(7)「普賢象(フゲンゾウ)」:公園内に22本、淡紅色の上品な大輪八重桜です。
​赤い橋を渡って、「本丸」に入城します。
この辺りのソメイヨシノは、
まだしっかり咲いている!





「本丸」に入ります。
「本丸」の中でも、
巨大な桜が林立している!











​​「本丸」の中で、
「結婚式」(?)が行われていた!



さて、ここからが本ブログのハイライト、岩木山と弘前城と桜のコラボです。

息を呑むように美しい
岩木山と弘前城と桜のコラボ、
曇天ではあったが、
この時期に弘前に来てよかった!













「北の郭」から弘前城を後にして、内堀の周りを半周しました、
内堀の360mのソメイヨシノの並木、
正に「桜のトンネル」だ!









「本丸」の下の「はす池」に、
カルガモの群れを発見、
久しぶりの鳥の写真が撮れた!







​「はす池」の終わった辺りに、「弘前市古木名木」の一つである「根上がりイチョウ」を発見。
推定樹齢300年、
幹周5,38m、樹高約16m、
目を見張る巨木ではないが、
地上に露出した巨大な根と
桜のコラボに目を見張らせられた!







もう午後7時、
公園散策に
約3時間も掛かってしまった!

​で、ホテルの近くのレストランで夕食を済ませ、女房殿をホテルに残し、ホテルで紹介された​「カラオケスナック」​にリュウちゃん一人で出掛けたのです。
旅行先で
地元のカラオケスナックにフラっと立ち寄り、
地元に因んだ歌を歌うのが
リュウちゃんの生き甲斐の一つ。
ましてや好きな歌の多い津軽のスナック、
期待が膨らむ!

紹介されたスナックには、既に4~5人の先客が来ていたのですが、一見したところ、誰も歌を歌っていませんでした。

​​よし、絶好のチャンス!
スナックのカウンターのモニターの前に陣取り、以下のような地元に因む歌を中心に、ワンマンショーで歌ったのです​​(下記の歌の題名表記の所をクリックしますと、オリジナルの歌を聴く事が出来ますので、興味のある方はクリックして聴いて下さいね)
​​
プファ~、ビールが旨い!
好きな津軽の歌を、
地元のスナックで歌いながら
飲むビールの味は格別だ!
結局、ビール中瓶3本を飲み、
ワンマンショーの歌は3
0曲ほど歌ってしまった!

翌日の4月25日、この日も朝から曇天でした(残念!)

​​​​実はリュウちゃん、24日の夕方までは、「25日はリンゴ園に行って、リンゴの花と岩木山のコラボを見よう」と思っていたのです。これは、原田悠里の「津軽の花」の歌詞に、<♪~リンゴも桜も一緒に咲いて~♪>というフレーズがありますので、「桜とリンゴの花は同時期に咲く」ものだと思い込んでいたからなのでした。
​​​​
ところが、前日のスナックで、「津軽の花」を歌い終わったあと、スナックのママから、

​「リンゴの花は、弘前では、桜と一緒には咲かないわよ、桜が散ってから、暫くして開花するの。今年のリンゴの花の開花は、多分5月中旬頃ね」
とのこと、

アチャ~、リンゴの花はまだ蕾、
残念!歌詞に騙された!

​ということで、リンゴ園訪問は諦め、公園に付設されている「弘前城植物園」に行ってみたのです。
午前9時少し過ぎ、植物園に入園、




​以下に、植物園の案内図を貼り付けます。図の文字が小さくて分かりにくいのですが、図の中央上部にある「さくらの園」から、時計回りに園を一周したのです。



おお!
「さくらの園」の枝垂れ桜、
完全に「見頃だ!











以下は印象に残った一本桜です。

​​<シダレヤマザクラ>





​<湖上の舞>





<品種名不詳>





​「さくらの園」の近くに「リンゴ品種園」がありました。
案の定、リンゴの木は、
まだ蕾も確認出来ない。



しかし、1種だけ、開花していたリンゴの木がありました。
​下記の「ヒメリンゴ」です。
リンゴの木は、
実の小さいヒメリンゴから
先に花が咲くのだ!?





以下に、植物園に咲く花で印象に残ったものを幾つかアップします。

​​​​<スノーフレーク>



<ニワウメ>


​​
​<シャクナゲヨシノ>



正午少し前に植物園を後にしてホテルに戻りチェックアウト、弘前駅前の和食店で昼食、

プファ~、ビールが旨い!
3日間に渡る函館・弘前の桜行脚、
かなり充実した旅になった!



駅前のミスドで暫し休憩の後、シャトルバスで青森空港に向かいました​(弘前駅から青森空港までは、シャトルバスで、70分掛かるのです)
午後4時、青森空港に到着、
空港の展望台から岩木山が見えるようなので、展望台に登ってみましたが、残念ながら岩木山は厚い雲に覆われていて、山頂を見ることは出来ませんでした(残念!)



午後5時30分発の伊丹空港行きの飛行機に搭乗し、午後7時10分に無事、伊丹空港に到着したのです(やれやれ!)

本ブログ最後の写真は、飛行機の窓から観た風景です。

青森から富山県辺りまでは、
下界は厚い雲に覆われていたが、
富山県上空辺りから、
北アルプスの峰々が見え始めた。
反対側の座席からは、
富士山の頂きが観られたようだ。
今度青森から伊丹に戻る機会があれば、
進行方向の左側の座席を予約しよう!



















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最終更新日  2024年05月14日 18時28分37秒
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