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カテゴリ:BikeTrial
さっそく昨日購入したアイテムを使ってトラ車の最適化をすることにしました。
私の踊はフロントスプロケット(ギア)が2枚ありますので外側の32丁のギアを外します。 こちらが作業前の状態。 まずはクランク(ペダルのついているバー)の真ん中のボルトを外します。 8mmのHEX(六角)レンチ(アーレンキー)を使います。 結構太いです。 外すとこんな感じです。 奥にはクランクシャフト(軸)があってクランクとくっついています。 これを専用の工具で外します。 クランク外しの道具はこれです。 かなり特殊な形ですね~。 どうやって使うかと言うと・・・ こんな感じで刺します。 ネジが二重構造になっていて、ネジをお互いに引き離す方向に回すとシャフトとクランクが外れる仕組みです。 回すには力が必要なので、モンキーレンチでこのように挟み込みます。 モンキーレンチを時計回りに回すのですが・・・、全然回らない! 私のパワーが足りないのかな?!と思ってショップに電話すると「柄の長さが300mmくらいのモンキーレンチじゃないと外せないよ」とのこと。 そんな長いの持ってないよ~。 試しにメジャーで計ってみると150mmしかありません。 長さが半分しか無いってことは、パワーは300mmの場合の2乗倍必要ですね。^^; 一時諦めてお買い物です。 ネットで調べたところBACHOというメーカーかTOP工業というメーカーのが良さそうです。 東急ハンズに行ったのですがどちらも300mmの物はありません。 仕方ないので良く分からない安物を買う事にしました。 工具は必要な時に良い物を買う主義なので、ちょっと残念です。 などと思っていたら、電話がかかって来て飲み会のお誘いが。 さっそく代官山まで飲みに行きます。(笑) --------- ということで酔っぱらって帰って来ました。 すっかり夜になってしまいましたが作業を続けます。 買って来たモンキーレンチの長さを比べるとこんなに違います! これを使ってもかなり力が必要でしたが、テコの原理のお陰でなんとか外れました。 う~む、結構傷ついてますね~。 でも、トラ車は傷ついてナンボですから、気にしない。 クランクごと外したスプロケットはこんな感じ。 大きい方のスプロケットを外したいのですが・・・・ なんと、知恵の輪状態で外れません。(笑) 仕方ないから小さい方から外す事にします。 ちゃんとワッシャーが挟まってました。 大きいのをスプロケットを外して、小さいスプロケットを装着し直します。 スプロケットを外したので、同じネジを使うと長さがあまってしまい、危険です。 短いネジを買っておきました。 ショップの人が言うにはMTB用のではなくて競輪用のネジで特殊なんだそうです。 ちなみに1,800円もしました。 長さもピッタンコです。 クランクとスプロケットを元サヤにするのですが、今度は8mmのHXEレンチで回すだけです。 はい、この通り元に戻りました。 スプロケットが無くなってすっきりしました! さて、こうなるとチェーンがたるみますので、コマを詰めなければなりません。 どのくらい詰めれば良いのかな?! 遅くなってしまったので、続きは来週。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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