ビールのバスで、ビールの工場へ、そしてビール三昧。
あれ?日記がいきなり11月6日にワープ!?そうです。そういうことなのです。10月末は特に何もなかったのです。土曜日は仕事だったし。日曜日も近所のスーパーに買い物いっただけだし。何があったかも思い出せない。何も見えない。と、いうことで6日の日記にズームイン!なのです。この日は、以前から行ってみたかったところにイオを強制連行したのです。その場所とは…、三田にある「キリンビール工場」。そう。マイクロバスに乗せられ、工場に連れていかれて、2年間、不眠不休で強制労働させられるという過酷なプランです。ではなく、ビールの缶の形をしたバスに無料で乗せてもらえて、工場でビールが作られる工程を学べるうえに、できたてのビールを試飲させてもらえる(ここがメイン)というとってもありがたいプランなのです。ビール好きの僕は本でこの工場見学の存在を知ったときから、ずっと行きたくて、いつか行こう、いつか行こうと思っていたんです。この日はちょうど予定もなかったのでお昼前から足を運んでみました。ビールの形をしたバス。写真取り損ねた…orz。とっても絵になるカッコイイバスなのに。でもバスの中は、じいちゃんばあちゃんばかり。これはちょっと想像と違った。家族連れでいっぱいかと思っていたのに。じいちゃんたちの話に聞き耳をたててみると試飲目当てに毎日行ってるみたい。(ヒマなんだなぁ)まあともあれのんびりした雰囲気だということは分かったぞ。で、バスを降りるときに試飲のチケットを受け取り、あとは自由行動になるのです。先ほどのじいちゃんたちは、このまま試飲会場へ直行です。ですが、僕とイオはせっかくだからとフロアガイドのお姉さんに工場を案内してもらいました。他に一緒にまわったのは感じのいいカップルと、これまた感じのいい小学生の兄弟を連れたお父さんだけ。アットホームな雰囲気です。ホップの匂いを嗅ぎ比べたり(これ、臭いよ)、一番搾り麦汁を飲ませてもらったり(これは砂糖いれた麦茶みたい)しながら工場内を回ります。土曜日だったのであいにく生産ラインはお休みでした。イオに一番見せたい場所だっただけに残念無念。そんな予定外のこともあって、最初は大人しかったイオは途中から退屈してしまいました。↓“あのー、パパ、工場動いてないんですけど”すんません。だって工場って不夜城のイメージがあったから。↓“じゃあ、僕だけ好きに行動させてもらいますね。”広い館内を勝手に歩き回るイオ。迷子になっても知りません。そんなこんなで40分。ビールについてのエトセトラを学び、ビール博士となったところで、い・よ・い・よ、試飲会場です。待ってました!!↓では。かんぱーい。試飲とは言っても小さいグラスなどではございません。ちゃんとしたビアグラスです。しかもおつまみつきで、ラガー、一番搾り、冬物語の中から好きな物を2杯飲めるのです。お酒が飲めない人や、子供にはソフトドリンク2杯ついてます。こちらも小岩井のオレンジジュース、キリンレモン、生茶、午後ティーが選べます。イオも嬉しすぎてこんな顔になってしまいました。↓これ。最近お得意の「リカコ」です。そう。村上リカコの笑い顔マネです。気分は“いいよね。コレ。”(ハスキーボイス)です。いやー、なんか楽しかったなぁ。子供の頃の社会見学を思い出しました。ここだけのおみやげとかも置いてあったり、館内にはおしゃれなレストランもあって、焼きたてのパン食べ放題でランチが1000円だったり。ビールももちろん美味しいし。結構、充実内容でお送りしています。ぜひ、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。って、キリンのまわしものかよ。