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テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:南北朝鮮関連
■盧大統領が厳しく日本批判 「竹島の日」条例案関連
盧大統領は、「日本は自衛隊の海外派兵の法的根拠を設け、再武装の論議を進めている」とし、「われわれに過去を思い浮かばせ、未来を不安にさせる行為」と述べた。 続いて、日本島根県の「竹島(独島の日本式名称)の日」条例制定と教科書歪曲を「侵略を正当化し、光復(独立)を否認する行為」とし、「これは日本の与党勢力と、中央政府のほう助の下で行われている」と位置づけた。 盧大統領は「侵略と支配の歴史を正当化し、再び覇権主義を貫徹しようとする(日本の)意図をこれ以上黙って見ているわけにはいかない」とし、「これから政府にできるすべてのことをしたい」と記した。 (略) 盧大統領は「今回は必ず根絶しなければならない。われわれは勝利するだろう」と述べた。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/23/20050323000042.html これが法治国家の国家元首の発言なの? >「今回は必ず根絶しなければならない。われわれは勝利するだろう」 『宣戦布告』みたいだね(苦笑) >「日本は自衛隊の海外派兵の法的根拠を設け、再武装の論議を進めている」 これは恐らく「イラク人道復興支援特措法」のことを言っているのだと、思いますが、ちょっと待て。 韓国も日本以上に軍隊をイラクへと派遣していたはずですが、自国の政策は棚上げして、 >「われわれに過去を思い浮かばせ、未来を不安にさせる行為」 このように断定するのは一体どういうこっちゃ。主権国家なら、その国力に見合う程度に 国防について議論するのは当然のことだし、自衛隊のイラク派遣は国連決議によっており、関係各国からも評価されている。 それらの事実を無視し「不安ニダ!」と騒ぐアナタのような人間がお隣にいることが不安でしょうがない。頼む、どっか引っ越してくれ! さすがのこのノムヒョンの火病ぶりに、「弱腰」「外務省は外務省でも”害”務省」と揶揄されるあの外務省官僚も嫌気が指してきているようです。 ■日本政界からも反発の声「一々相手にしてないほうがいい」 しかし、日本政府の関係者は「世論に左右されやすい大統領の弱さを露呈した」とし、「感情的な表現が多いのは北朝鮮と同じ」と述べたと日本経済新聞が24日報じた。 外務省のある幹部は「開いた口がふさがらない」とし、 「一々相手にしない方がいい」と述べたと同紙は伝えた。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/24/20050324000075.html 親韓→知韓→疑韓→嫌韓→反韓←→怒韓-→呆韓 →笑韓 ↑↑ 外務省官僚は今ココ。 あの、外務省官僚でさえも呆れてしまうほどのノムヒョン大統領の談話。 いや~、しかし、ノムヒョンは時代を間違えて生まれてきたね。ほんの10年程前だったら、ノムヒョンのこの談話に驚いた日本政府が急遽韓国に使節団を送り、謝罪行脚に励んでいたでしょうね。で、声を大にして島根県を批判していたと思う。 それに比べたら、今の世の中は隔世の感があるよ、本当に。 時代は変ったね。 おまけに、当のお仲間からも批判される始末。 ■「盧大統領は先走り過ぎた」 対日強硬発言に批判の声 「大統領が黙って見ることができない状況ということは理解するが、自ら前面に立つ問題ではないと思う」とし、 「日本へのけん制のため、より多くの国の共感を得るために(強硬な)発言を行うべき時期ではあるものの、だからといって大統領が直々に乗り出すのは、少し先走り過ぎではないかと思われ残念」と述べた。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/24/20050324000030.html 大統領撃沈。 でも、安心してください。 あなたにはまだ、強力な味方がいます! 朝日新聞社説 ■ 日本と韓国――二人の首脳に言いたい (略) ところがその後、小泉首相や日本政府は何を発信しただろうか。 たとえば、文科省の政務官が、教科書の検定にあたって近隣諸国に配慮する条項を否定するような発言をした際にも、首相は条項の大切さを説いて韓国側を安心させる努力をしたか。「竹島の日」条例で日韓関係がこれだけささくれだっているのに、まるで傍観者のようだ。 その一方で自民党には憲法を改正し、自衛隊を軍隊にしようという動きが進む。首相は靖国参拝をあきらめたわけでもなさそうだ。韓国民から見れば、戦前回帰と疑いたくなるのも無理はない。 盧大統領の談話はいきなり飛び出したのではなかろう。積もり積もった不信感が過激な言葉になったとみるべきだ。 小泉首相は日韓の過去をどう考え、その未来をどう描いているのか。だんまりを決め込むのでなく、丁寧なメッセージを韓国へ向けて発すべきである。 日韓関係がこんな有り様では、北朝鮮に核廃棄を迫る6者協議にも深刻な影響が避けられまい。 民間の交流がかつてないほど進むなかで、政治対話のパイプがこれほど詰まっていたことを、二人の首脳には重く受け止めてもらいたい http://www.asahi.com/paper/editorial20050325.html キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! 「二人の首脳に言いたい」とか言っていますが、注文をつけてるのは小泉総理(日本)にだけです。 前半部分で韓国について書いてますが、大部分は事実の羅列であり、「私たちはこの表明を残念に思う」とか「気がかりだ」といったなんとも遠慮しがちな意見だけ。 方やに日本には「発信されてない」とか「努力したか」とか、言いたい放題。本当にこの新聞はどこの新聞なんだ、と。 >その一方で自民党には憲法を改正し、自衛隊を軍隊にしようという動きが進む。首相は靖国参拝をあきらめたわけでもなさそうだ。 >韓国民から見れば、戦前回帰と疑いたくなるのも無理はない。 主権国家が軍隊を備え、自国のために果てた人を慰霊するのは当然のこと。何か問題があるの。 >盧大統領の談話はいきなり飛び出したのではなかろう。積もり積もった不信感が過激な言葉になったとみるべきだ。 何故、ここ最近閣僚や官僚、政治家の中で「虐史観」や「近隣諸国条項撤廃」という言葉が出てくるのか、朝日新聞は考えたことがあるのだろうか。それこそまた、日本人の中にあった「積もり積もった感情」が噴出している結果と言える。 当然、この日本政府や閣僚が今回の問題について、冷めた態度や目で見ているのも、積もり積もった韓国への不信感の表れと見るべきだと思う。 だけど、朝日新聞には日本人視点がないので、いっつも、いっつも、日本が悪いという結論になる。 今回の社説も「二人の首脳に言いたい」なんていいながら、結局小泉さんにしか文句言ってないぞ。 その他の社説。 ■読売 [盧武鉉談話]「日韓対話への悪影響を懸念する」 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050324ig90.htm ■産経 【主張】盧大統領談話 成熟した国の対応でない http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm ■毎日 韓国大統領談話 事実認識で誤解はないか http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/index.html 社説を読み比べると分かるけど、朝日だけ 突出している。 まぁいつものことだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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