289324 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オダチカの戯言日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オダチカ

オダチカ

カテゴリ

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

フリーページ

2005年05月28日
XML
テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:その他
戦後六十年の節目の年。旧日本兵とみられる二人が、フィリピン・ミンダナオ島で生存していた情報が入った。「本当にお願いします。お待ちしております」。二人は先月、旧日本兵の遺骨収集活動をしている日本人男性あてにこんなメッセージを寄せていた。旧日本兵の生存、帰国は昭和四十年代後半の故横井庄一さんや小野田寛郎さん(83)が有名だが、今回はそれから三十年以上も、経過していた。マニラの日本大使館員が二十七日に身元確認を行う。二人が所属していたとみられる第三十師団の元兵士らは、戦友との再会に大きな期待を膨らませる。 http://www.sankei.co.jp/news/050527/morning/27na1001.htm

噂はかねてからあった。
「まだ日本兵がいるのではないか?}と。しかし憂さ輪さは噂に過ぎず年月が経ってしまった。
しかし、今度はほぼ確定の情報として日本政府に「急日本兵生存」の一方が伝えられたようだ。
喜ばしく思うと同時に少し複雑な気持ちだ。
産経妙によると同じくフィリピンのルバング島から無事帰還した小野田少尉が田中内閣から見舞金として「約100万」贈呈されたという。
その使い道を聞かれた小野田少尉が「靖国神社に奉納したい」と答えたそうだ。
長年たった一人でジャングルの中戦い続けた兵士にとって、戦友を想う気持で素直に出た言葉だったのだろう。
しかし驚いたことにその答えに「軍国主義的だ」と批判が寄せられたというのだ。小野田さんはそのことを著書の中で「何故祖国のために戦って命を落とした戦友に礼を尽くしてはいけないのか」と嘆いた。
そして小野田さんはしばらくして、ブラジルに移住してしまった。

それから何十年経った今も、靖国は相変わらず批判の的で、分祀がどうの、A級戦犯がどうのと騒がしい。
その様子を帰ってきた日本兵はどう思うのだろう。小野田さんのように嘆き、変わり果てた祖国に失望してしまうのだろうか・・・

同じように戦後もずっと1人で戦い続けた横井さんは言った。
「恥ずかしながら帰って参りました」と。

それは違う。
「恥ずかしい」のは現代の日本の姿だ。
自国のために命をかけた人々を満足に祀り、参ることすらままらない、この現状を私は恥ずかしく思う。
戦争や当時の首謀者たちを批判。検証。反省。総括するのはいいんだけどね・・・・


戻ってこられる日本兵の方々・・・・・・失望したらごめんなさい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年05月28日 18時49分41秒
コメント(0) | コメントを書く


カレンダー

お気に入りブログ

コメント新着

 我是搜索来的@ Re:史上最低の映画「黒い太陽731部隊」残虐なのは誰?(02/23) 我是搜索来的,有个中国电影叫犬王,为了…
 クロマル@ Re:史上最低の映画「黒い太陽731部隊」残虐なのは誰?(02/23) 「歴史的事実かどうかは置いといて」 この…
 プフ太@ Re[28]:史上最低の映画「黒い太陽731部隊」残虐なのは誰?(02/23) 現実逃避さんへさん >なるほど、本物のネ…
 にしし@ 映画の内容が『事実』っていうこと前提のコメントが多いですが・・・ 731部隊が生化学兵器の人体実験をやったっ…

© Rakuten Group, Inc.
X