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テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:靖国神社/歴史教科書問題
★「つくる会」教科書採択に反発/大田原 「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆し、扶桑社が発行する歴史・公民教科書が来年度から大田原市の市立中学校の授業で使われることになった。13日、同市の教育委員会で採択が決まった。10月に同市に編入合併される黒羽町の4校、湯津上村の1校も含め、計12校で、この教科書を使って勉強することになる。 市町村レベルでの「つくる会」教科書の採択は全国初。採択に反対する市民団体からは反発の声や申し入れが相次いだ。市教委の教育長は「教育的配慮から選定した」と説明した。 教育委員会は午前9時から4人の委員で行われた。「つくる会」の教科書の採択に反対する複数の住民団体約40人が1時間以上前からつめかけ、「扶桑社の教科書にNO」などと書いた紙を掲げて抗議した。 小沼教育長によると、「つくる会」の教科書は「日本の歴史全体の流れと各時代の特色が理解しやすい」「日本文化に対する誇りと愛情をはぐくむ」「時代ごとの複雑な国際状況にも目を向けさせるよう配慮している」「正しい国際関係の理解にも適切」などの観点でほかの教科書よりも優れているという意見で教育委員が一致し、「最も適切」となったという。 記者会見後、裏口から会場を後にした小沼教育長の公用車を30人余りが取り囲んだ。 「市民に結果報告を」などと口々に訴えたが、小沼教育長は車から出ることなく、市職員らが約20分かけて住民をかきわけ、車を公道まで誘導して現場から去った。 市秘書課によると、同市役所には13日午後5時時点で、ファクスや電子メール、電報で、採択についての意見が計1335件寄せられ、賛成が556件、反対が779件だった。 電話による意見も計123件が学務課に寄せられたという。 http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/action/seimei.htm 私自身はこの教科書をまだ見ていないので批評しようがないわけですが、一教科書でここまで盛り上がれる日本って平和なのかもしれない。 にしても、四年前の時も思ったんだけど、「自分達が反対しているモノ」に対する抗議活動は右翼団体並に活発ですね~。 しかも右翼団体と違って、こういう人達は「一般市民」とか「ただの主婦」とか「通りすがりの公務員」を装ったりするのが嫌らしい。 例えば一昨日やっていた筑紫さんのニュース番組に出ていた一主婦、田中豊子氏はまるで「戦争を賛美する教科書を子供の手に渡してはいけない!」と止むに止まれず立ち上がった~なる感じで取り上げてましたが、一介の主婦が「反作る会」なる団体の呼びかけ人などになるものでしょうか? http://members.jcom.home.ne.jp/kyoukasyo/htm_05/profile.htm#yobi ズブズブにこの教科書問題に関わっておいて、普通の主婦とするのはちょっと無理がありますね~ おまけにこんな時にまででしゃばって来る中帰連の爺様たち。 ■右傾教科書を憂える元軍人の共同声明 (略) ところが、現在、「新しい歴史教科書をつくる会」と扶桑社が提出している歴史・公民教科書は、聞くところによりますと、1910年の韓国併合や、中国をはじめとするアジア諸国への侵略行為を無視あるいは正当化し、教育勅語を肯定的に掲載し、あまつさえ戦争に善悪はないなどとしているとのことです。かくのごとき「教科書」でいったい何を子どもたちに教えようというのでしょうか。 http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/action/seimei.htm 読んでないのかよっw 教科書を読んでないのなら、私と同様にこの事態を(・∀・)ニヤニヤしながら見守っていなさいw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月15日 17時20分41秒
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