テーマ:今日の出来事(291782)
カテゴリ:ニュース・イベントなど
受験シーズンである。2度目の受験シーズンを迎えている我家の娘が、受験料を貸してくれといってきた。親の勝手な方針だが、我家では、高校卒業後は、自分で学費を工面することになっている。自分で工面できないお金を借りに来たのである。受験料は3万5千円/校。5校受験したいという。友達は9校受験するという。
合否に偶然が大きく左右するのなら、たくさん受験することで確率は上がるかもしれないが、限られた資源で受験するには、5校は多すぎる。安全を考えて受験するなら3校もあればよい。ということで、3校までは受験料を貸すことにした。1校分は自分のお年玉で受験するという。つまり、受験予定だった5校のうち、事前に1つは捨てたのである。 娘へ。 何かを選ぶということは、選ばなかったその他を捨てるということ。受験が勝負だとすれば、学校を選ぶ時点でもう勝負は始まっている。テストの山を張るのも同じこと。全て落っこちてもいいじゃないか。また大学に行きたくなったら、お金を貯めて受験すればいい。覚悟を決めて勝負しな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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