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彼は私のことを一番に思ってくれた
私も彼のことを一番に思っていた 2人で好きなことをし、2人で笑いあった でもいつからかズレが生じた 彼は私のことを一番に考えていてくれていた 私は私のことを一番に思うようになった 彼の好きなことをし、2人で笑いあった ように思えた 次第に私の笑みは消えた 友達と遊びたい メールだってしたい 普通の女の子みたいにショッピングだってしたい でも彼と行くのはタバコの煙が充満したゲームセンターで 綺麗に整えた髪も 新しく買ったかわいい服も すべて汚れていった もう我慢の限界だった 不満は募り 周囲の人からも反対され続け 見えない何かに押しつぶされていく私 徐々に生じた私の変化に気づかない彼 所詮そんなものだろうか 所詮は他人なのだからしかたないのだろうか 信じた私がバカだったのだろうか 昨日私の思っていることを彼にぶつけた 彼は謝った 「俺が悪かった。」 悪かったでお終い? 謝ってお終い? それじゃ何も変わらない 私たちの関係はもう終わりなのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.23 22:10:51
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