生じたズレ
彼は私のことを一番に思ってくれた私も彼のことを一番に思っていた2人で好きなことをし、2人で笑いあったでもいつからかズレが生じた彼は私のことを一番に考えていてくれていた私は私のことを一番に思うようになった彼の好きなことをし、2人で笑いあったように思えた次第に私の笑みは消えた友達と遊びたいメールだってしたい普通の女の子みたいにショッピングだってしたいでも彼と行くのはタバコの煙が充満したゲームセンターで綺麗に整えた髪も新しく買ったかわいい服もすべて汚れていったもう我慢の限界だった不満は募り周囲の人からも反対され続け見えない何かに押しつぶされていく私徐々に生じた私の変化に気づかない彼所詮そんなものだろうか所詮は他人なのだからしかたないのだろうか信じた私がバカだったのだろうか昨日私の思っていることを彼にぶつけた彼は謝った「俺が悪かった。」悪かったでお終い?謝ってお終い?それじゃ何も変わらない私たちの関係はもう終わりなのかもしれない