中学校最後の文化祭
昨日、中学で最後の文化祭が終わりました。今思うとすごくあっけなく終わりました。自分が今まで頑張って追いかけて来たものを通り過ぎたなんとも言えない気持ち・・・・。ギターを中2の夏休みに買った時からの目標・・・。『中3の文化祭でギターを弾きたい!!!』そして中3の夏休み。楽器をやってる友達とバンドを組み、毎日のように顔をあわせて練習してきた。本当に終わってしまったのだ。いま考えると凄いことだと思う。自分がココまで真剣に物事に取り組むなんて・・・。今でも信じられない。昔から周りには『何にでも一生懸命に取り組んで偉いね。』とか『頑張ってるね。』とかって言われてきたけど・・・。なんか違った気がする。ただただ適当にやってきたんだと思う。人と関わるのが本当はすごく嫌いなんだ。だから人をまとめたり、指示を出したりする仕事をいつも買って出てた。そうするとおのずと人が話しかけてくるから。時には一目置かれて自然に1人になれるから。多分楽だったんだろうと思う。そうすることが・・・。なんか話がずれちゃってるので戻します。でも文化祭が終わってこういうことがハッキリしたのも事実です。(さぁココからはテンションあげて日記を書きますよぉぉぉ!!!!)僕が文化祭でやったのは、『会場入り口の設営』:これは生徒会の仕事でした。前日の設営すごく大変でした!!でもとてもイイ仕上がりになったので大満足でした!!!『合唱』:これはクラスごとの発表でした。本当は7月にあるはずだった「合唱コンクール」というものが今年は文化祭と合同であったので合唱もしました。『自由参加』:これは後でゆっくりと・・・。『劇』:クラス発表のメイン!!僕が脚本を手がけたものです!!でも自分で書いたのにいきなりセリフが飛んじゃって・・・(苦笑)それでもアドリブから話の流れを戻してなんとかやり遂げました(汗)『名演技だった』と褒められちょっぴり嬉しかったです。劇全体としては大ウケ!!!!!爆笑の嵐でした!!『選択発表』:選択の授業でやったことの発表でした。僕らはクラシックギターでしっとりと『イマジン』を・・・。(でも僕、超間違えまくりでした。(笑))さて本題の『自由参加』についてです!!!幕開け1番はピアノとボーカルだけの《桜色舞うころ》・・・。ボーカル(女のコ)の超きれいな声とピアノ(女のコ)の素晴らしい演奏・・・。聴いていてすごく心落ち着きました。そして照明が落ちて・・・・。ゆずの《嗚呼、青春の日々》僕らの出番です!!緊張は何一つありませんでした。ドラムの合図で始まった・・・。やっている時は照明の光でお客サンの顔は全然見えなかった。だけどすごくすごく気持ちよかった!!【ゆずってこんなに楽しい気分でライブとかやってるのかなぁ】って思いました。終わったあとはすぐに自分のクラスの劇だったので舞台袖に入って衣装に着替えなきゃいけなかったからどうだったとか考えてる暇はなかったけど・・・文化祭終わってから色々な感情が溢れてきた。「あそこ間違えたなぁ」とか「テンポすっごくズレちゃったなぁ」とか・・・でも1番心にある気持ちは『楽しかった』という達成感。こんな気持ちになったのって初めてだと思う。学校の体育館の小さなステージ・・・お客サンもまばらだった・・・だけど『自分は今こうしてやり遂げたんだ!!!』って思える。ゆずがめざましテレビのスペインの旅で枯れてしまったヒマワリ見ながら言ってた言葉『僕たちもライブ終わったあとこのヒマワリみたいに枯れていたんだ』(自分が覚えてる限りこんな感じの言葉を悠仁が言っていたと思う)その言葉の意味がすごく実感できた気がする。僕たちみたいな素人が「ゆずほど疲れるわけが無い」って思われちゃうかもしれないけど本当に終わったあとは力が抜けきった感じがしました。なにかを一生懸命に追いかけるのってすごく大変だな。って思いました。でも頑張って本当に良かったって思えるし、失敗しても頑張ったって思えてたと思います。だって大切なのはそれまでの過程だって本当の意味でやっと分かったから。