インテリアだいすき！

オシャレな人はどこが違うと思いますか








２００８～２００９年の秋冬パリコレクション真っ只中ですね

早く春が来ないかな、と私達が思っている今日この頃、オートクチュールでは秋冬のことを
やっているんだなぁと見えない壁のようなものを感じるのは私だけでしょうか・・・（苦笑）



さて、今日は大好きなイス 第三弾　バルセロナチェア



ミース・ファン・デル・ローエ　1929年の作品です。


バルセロナ万博が行われた時にスペイン国王夫妻を迎えるためにデザインされた作品で
ローマ時代の力の象徴である≪はさみ≫がモチーフになっています。


なんと言ってもこの脚部のデザインが最大のアピールポイントで、オリジナルはスチールですが
現在は耐食性のある（錆びにくい）ステンレスが使われています

磨き上げ、光り輝く脚（足）はご自慢のパーツでしょうね（誰の？：笑）


バルセロナチェアといえば写真のように≪黒≫のイメージですが、他にもベージュやホワイトや
レッド 等の色があります。


個人的には白のバルセロナがいいな。。。（誰かこの独り言聞いてプレゼントして・・・涙）



さて、わざわざバルセロナチェアが見えづらい写真を使用したのには理由があります。


前回お話した“フォーカルポイント”のお手本になると思いまして


壁面に作ったニッチへの照明の反射具合が絶妙です


長めのレースカーテン、アクセントの赤のクッション、チェアの配置の仕方・・・


毎回ブログの内容に沿った写真を載せていますが、違った見方もできると思うので
参考にしてくださいね



冒頭の答え


かなり個人的な統計の結果、オシャレな人は足元が違います

オシャレは足元から、とはよく言ったものだな、と


逆に服装が少々ラフでも靴や靴下に気を抜いていない人は男女を問わず
オシャレな印象を受けます


インテリアも同じで 見えないだろうと気を抜きがちなところに
あえて神経を行き届かせる。


そんな心意気が大切なのかもしれませんね